【追記あり】7分の仕上がりで…~宝塚記念回顧~
です、です。
上海出張中なのですが、Wi-Fiフリーのホテルを取ったら、全くつながりません。5つ星なのになぁ…という訳で、顧客訪問の間に外の電波を使って一時的にUPします。ちゃんとした回顧は自宅に戻った木曜夜になると思いますので…ご了承下さい。
2012年 6月24日(日) 3回阪神8日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第53回宝塚記念
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝 1800m 18頭
LAP 12.2-10.9-11.2-11.9-12.2-12.1-12.5-12.6-11.6-11.6-12.1=1:10.9
通過 35.3-47.2-59.2-71.1 上り 71.4-59.5-47.5-35.6
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
11 | ○ | オルフェーヴル | 池添 | 2.10.9 | 11-11-12-12 | 34.7 | 1 | |
7 | ルーラーシップ | ウィリ | 2.11.2 | 2 | 06-06-06-03 | 35.4 | 2 | |
2 | × | ショウナンマイティ | 浜中 | 2.11.4 | 1 1/4 | 15-15-16-14 | 35.0 | 6 |
1 | ◎ | ウインバリアシオン | 岩田 | 2.11.7 | 2 | 12-11-08-06 | 35.8 | 3 |
4 | マウントシャスタ | 川田 | 2.11.7 | ハナ | 04-04-04-03 | 35.9 | 12 | |
6 | エイシンフラッシュ | 内田 | 2.12.5 | 5 | 08-08-08-07 | 36.4 | 4 | |
8 | ▲ | アーネストリー | 佐藤 | 2.13.2 | 4 | 04-04-04-01 | 37.6 | 8 |
10 | × | ナカヤマナイト | 柴田 | 2.13.5 | 1 3/4 | 12-13-14-14 | 37.1 | 13 |
9 | ビートブラック | 石橋 | 2.13.7 | 1 1/2 | 03-03-03-02 | 38.1 | 9 | |
12 | × | フェデラリスト | 蛯名 | 2.14.2 | 3 | 12-13-13-14 | 37.9 | 7 |
3 | ヒットザターゲット | 古川 | 2.14.4 | 1 1/4 | 09-08-08-09 | 38.3 | 14 | |
15 | トゥザグローリー | 福永 | 2.14.7 | 2 | 09-10-08-09 | 38.6 | 5 | |
13 | モンテクリスエス | 幸英 | 2.14.9 | 3/4 | 16-16-14-12 | 38.7 | 16 | |
14 | ホエールキャプチャ | 横山 | 2.15.1 | 1 1/4 | 06-06-06-07 | 39.1 | 11 | |
5 | スマイルジャック | 田辺 | 2.16.0 | 5 | 02-02-02-03 | 40.4 | 15 | |
16 | ネコパンチ | 江田 | 2.17.0 | 6 | 01-01-01-09 | 41.4 | 10 |
単勝 11 \320
複勝 11 \180 / 7 \170 / 2 \230
枠連 4-6 \680 (3)
馬連 07-11 \1010 (1)
ワイド 07-11 \520 (3)/ 02-11 \990 (15)/ 02-07 \650 (7)
馬単 11-07 \1760 (1)
3連複 02-07-11 \3230 (8/560)
3連単 11-07-02 \11550 (7/3360)
【6/27 10:00 追記】
耐え切れなくなって、フロントに交渉の結果、有料の有線Lanを無償で使えることになりました。部屋とルーターの位置関係にもよるのかも知れませんが、繋がらないWi-Fiを無料と言って付加価値にするのは止めていただきたいなぁと…で、なんで有線は有料なんだと…確かに無茶苦茶速いのですが。
【ペース・展開おさらい】
ネコパンチが宣言通りの逃走劇。5F通過の58.4はやはり速めと言えるのだが、後続に関しても59.5程度で通過しており、どの馬にも厳しい流れだったと思われる。数字的には7F・8F目で緩んでいるが、その間に逃げ馬が吸収され先頭が入れ替わってしまっていることを考えても、追いかける方に関しては、緩みのほぼ無い持続力勝負…馬場を合わせて考えても、それ以上のものを求められた事は間違い無いだろう。
【各馬寸評】
オルフェーヴル:鞍上は出たなりの位置でということだったが、とにかく前半から行きっぷりが違った。馬群の後ろを追走すると、4角では他が外を回してがら空きになった内目を選択し、アッサリと突き抜けた。当日の他のレースをみても分かる通り、この馬の取ったルートはどう考えても正着とは言えないのだが、それを差し引いて考えると…さらに陣営の言うとおり7分の出来というのであれば、この2馬身差というのは数字以上の価値があると言っていいだろう。これで阪神大賞典からの一騒動は終了。胸を張って世界で勝負してきていただきたい。
ルーラーシップ:少し出負けしてしまったが、押して1角は集団の前に。そこからはアーネストリーを目標にするような正攻法で直線では一旦先頭に立ったのだが…極端な消耗戦になっていない以上、ペース的にもこなせたと言えるし、積極的に運んだ鞍上の判断、それに応えた馬のパフォーマンス…すべての力を出し切った結果と思われる。それで負けたのだから仕方ない。個人的には秋天こそがベストの舞台と思っているので、秋まで順調に…ただそれだけ。
ショウナンマイティ:この馬としてはいつもの位置取り…ただし4角では外に回さず、馬場の真ん中あたりで、ぎりぎり馬場のいい部分を選びながら追い込んできた。確かにあの位置から大外に出せば、この結果はなかったかもしれないだけに、そういう意味では好判断といえるだろう。小回りの追い込み馬をいうイメージが定着してしまったかもしれないが、これはペースへの適性の部分が大きく、コーナー2つのコースでもペースさえ合えば、しっかり脚を使う事が出来るだけに、秋も注目。ただ東京はあまり合わないかも…
ウインバリアシオン:道中は勝ち馬とほぼ同じ位置だったが、3角からインを使って、ワープするようにポジションアップ。直線では空いた隙に大きく外に出しての追撃となったが、最後は脚が上がってしまった。この馬本来の乗り方ならば、もう少し上はあったかもしれないが、距離への懸念からの早めの動き出し、さらには勝ちという部分を追い求めた結果と考えれば、今回ののような乗り方も決して非難されるものではない。やはり同等条件では世代2番手を脱却できるだけのものはないということ。
マウントシャスタ:皐月賞のゼロスではないが、徹底的にインに拘った競馬。これで5着というのはなんとも言えないのだが、この流れでもそれなりにやれたことは収穫だろう。
エイシンフラッシュ:前半から行きたがるのを必死になだめながらの追走…4角では勝負できる位置取りだったが、直線では余力なし…この流れで折り合いを欠いてしまってはどうしようもない。
アーネストリー:今回こそは力を出し切れる流れになったのは間違いないわけで、力負けと言わざるをえない…とりあえず、次以降は軽視の方向で。
宝塚記念は総じて外れの少ないレース(馬券的意味ではない)でしたが、3冠馬の復活という部分は置いておいても、全体的に良いレースでしたね。
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