重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

正攻法からの完勝も…~目黒記念回顧~


まいどー!!です、bera-an2です。

ダメですね…あっという間に時間が過ぎていきます。たった2つの重賞を回顧するのに、ここまで引っ張ってしまうとは大誤算です。6月~7月にかけての予定も徐々に埋まりつつありますが、6月後半~7月半ばにかけては、再度バタバタする事は間違いなさそうでして、かなり苦しい戦いを強いられそう…そんな感じですね。


2012年 5月27日(日) 2回東京12日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【12R】 第126回目黒記念
4歳以上・オープン・G2(ハンデ) (国際)[指定] 芝 2500m 18頭

LAP  7.2-11.1-11.1-12.0-12.0-12.1-12.7-13.2-12.6-11.8-11.1-11.6-12.1=2:30.6
通過 29.4-41.4-53.4-65.5  上り 72.4-59.2-46.6-34.8


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
14
スマートロビン蛯名2.30.6
02-02-02-0234.71
9
トウカイパラダイス柴山2.30.91 3/404-04-03-0334.87
12
コスモロビン柴田2.31.03/410-10-11-0834.46
2
ダノンバラード岩田2.31.0ハナ03-03-03-0334.95
16
ユニバーサルバンクウィリ2.31.0クビ07-08-07-0534.74
7
モンテクリスエス内田2.31.11/215-16-18-1734.013
5
タッチミーノット横山2.31.21/205-06-07-0834.72
4
アイノカゼ江田2.31.51 3/413-14-16-1334.612
18
トレイルブレイザー武豊2.31.5クビ07-07-06-0735.13
10
キングトップガン田辺2.31.71 1/412-12-15-1334.815
17
ピエナファンタスト木幡2.31.7クビ13-14-16-1734.616
1
コパノジングー田中2.31.8クビ16-12-13-1334.911
15
セイカアレグロ伊藤2.32.0101-01-01-0136.218
3
ワキタコマンド柴田2.32.0クビ07-08-11-1135.210
8
エアポートメサ川島2.32.1クビ16-16-13-1335.28
13
ネヴァブション吉田2.32.3111-10-10-1035.614
6
マイネルアンサー三浦2.33.4718-18-07-1136.617
11
サンテミリオン北村2.33.71 3/405-05-03-0537.49

単勝  14 \440
複勝  14 \200 / 9 \420 / 12 \420
枠連  5-7 \2960 (16)
馬連  09-14 \3640 (16)
ワイド 09-14 \1340 (16)/ 12-14 \1040 (11)/ 09-12 \2500 (28)
馬単  14-09 \6680 (26)
3連複 09-12-14 \13640 (46/816)
3連単 14-09-12 \70220 (230/4896)

【ペース・展開おさらい】
白帽のダノンバラードが行きかけるのだが、最終的には軽量セイカアレグロがペースメイク。2.5F~5.5F通過はすべて過去10年で最速と、馬場を考えてもやや苦しめの流れになった。この時点では前の4頭が集団から抜け出すような形だったが、その後の12.7-13.2の部分で一気に後続に吸収されての上がり4つの勝負…前の馬は速めの流れながらも明確に息を入れるポイントを作ったために、スタミナに加えギアアップの適性が求められ、後続の馬はペースが緩んだところで前との差を詰めており、明確に脚を溜めるポイントのないまま、直線で瞬発力を求められる流れという見立てで良いだろう。

【各馬寸評】
スマートロビン
しっかり番手キープから4角でも余裕の手応え…残り2Fから追い出して後続を完封。教科書通りの正攻法での快勝。馬場もそうだが、逃げに近い脚質ながら、ある程度のギアアップ能力を併せ持っているだけに、ペースもこの馬に味方したといっていいだろう。スタミナ十分と言うわけではないが、長丁場で上がりがそれなりに求められる流れならば大崩はなさそう。逆にがっつり底力必要なするような舞台ならば脆さを出してしまうおそれがあるので要注意。

トウカイパラダイス:この馬も積極的なレース運び。4角での手応えの差は歴然だったが、しぶとくしぶとく伸び続けた。勝ち馬同様にクラシックディスタンス辺りで、速過ぎない上がりが必要になるレースがベスト条件と言えるだけに、立ち回り方含めてベストといえる結果ではないだろうか。

コスモロビン:道中は後の集団の中ほど。4角でも内から2頭目辺りを回して直線へ…一旦は置かれかけるのだが、内で進路を探しながらジリジリと巻き返しはじめ、最後の最後に3番手に浮上。このパフォーマンスを見て分かる通り、持続力で勝負したいタイプだけに、この結果はむしろ上出来と言っていいだろう。もっと苦しめの流れになれば、もう少しやれていいはず。そういう意味では今後に期待。

ダノンバラード好発から押し気味に「ハナでもいいよ」と言わんばかりの序盤。それでも最終的には控えて、ポケットでうまく宥めながらの追走が出来ていた。しかし直線では思ったより伸ばすことが出来ず…上がり4つ程度の勝負は最もマッチしている馬だけに、最後は脚が上がってしまってるところを見ても距離の限界があるのかもしれない。個人的にはこの人気なら買いと思っていたのだが…

ユニバーサルバンク:外枠からもうまく内に潜り込んで、直線もあまり外目には出さずに伸びてきた。ペース適性がどこにあるのかわからない馬で、ココでこの結果…と言われても、どうにも判断しにくいのが正直な所。ただ鞍上の好判断が着順を押し上げたことは言うまでもない。

ダービーと同じようなペースの形になり。同じように前目からペース適性の高い馬がしっかりと結果を出したレースになりました。ハンデ戦という事もあるのですが、次以降…特に宝塚記念に大きくつながるといった馬はいなかったかな…というのが正直な所です。


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