強いですね…この馬~新潟大賞典回顧~
です、です。
早いもので明日にはチャイナに向かって旅立ちます。その前に最低限重賞回顧だけはやっておくことにしましょう。
2012年 5月 6日(日) 1回新潟2日 天候 : 曇 馬場状態 : 稍重
【11R】 第34回新潟大賞典
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)[指定] 芝・外 2000m 16頭
LAP 12.6-11.2-11.5-11.5-12.2-12.2-11.9-11.7-11.5-12.7=1:59.0
通過 35.3-46.8-59.0-71.2 上り 72.2-60.0-47.8-35.9
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
1 | ヒットザターゲット | 古川 | 1.59.0 | 07-07 | 35.4 | 5 | ||
5 | ダンツホウテイ | 吉田 | 1.59.3 | 2 | 02-02 | 36.2 | 11 | |
4 | メイショウカンパク | 吉田 | 1.59.3 | ハナ | 14-14 | 35.3 | 9 | |
9 | ダノンバラード | 三浦 | 1.59.4 | クビ | 07-09 | 35.7 | 1 | |
6 | トップゾーン | 大野 | 1.59.4 | 頭 | 05-04 | 36.1 | 13 | |
3 | ダノンスパシーバ | 藤岡 | 1.59.4 | ハナ | 11-11 | 35.6 | 7 | |
13 | ナリタクリスタル | 幸英 | 1.59.4 | ハナ | 05-06 | 36.0 | 8 | |
2 | マイネルスターリー | 川須 | 1.59.5 | クビ | 03-04 | 36.2 | 14 | |
12 | スマートギア | 松山 | 1.59.5 | クビ | 13-13 | 35.6 | 2 | |
10 | マッハヴェロシティ | 木幡 | 1.59.6 | クビ | 11-11 | 35.8 | 10 | |
7 | トーセンラー | 浜中 | 1.59.7 | 1/2 | 07-07 | 36.2 | 3 | |
11 | メイショウウズシオ | 飯田 | 1.59.7 | 頭 | 03-03 | 36.4 | 6 | |
14 | アグネスワルツ | 国分 | 1.59.7 | クビ | 01-01 | 36.6 | 4 | |
16 | ネヴァブション | 高倉 | 2.00.3 | 3 1/2 | 14-14 | 36.3 | 12 | |
15 | リッツィースター | 宮崎 | 2.02.0 | 大差 | 10-09 | 38.2 | 15 | |
8 | セイクリッドバレー | 丸山 | 取消 |
単勝 1 \1010
複勝 1 \350 / 5 \860 / 4 \400
枠連 1-3 \6790 (27)
馬連 01-05 \12340 (43)
ワイド 01-05 \3180 (43)/ 01-04 \1990 (31)/ 04-05 \3190 (44)
馬単 01-05 \20250 (81)
3連複 01-04-05 \43450 (135/455)
3連単 01-05-04 \306700 (852/2730)
【ペース・展開おさらい】
過去2戦で逃げた経験のある馬がいなかったのだが、3走前に逃げていたアグネスワルツがスッとハナにたってのペースメイク…淡々としたレースで一団で出入りが少なかったことから、スローに見えたかもしれないが、前半の入りも中盤の緩みも、良馬場のそれとさほど変わりなく、稍重馬場でなら標準よりやや厳し目のペースと言っていいのではないだろうか。その分、ラスト1FでのLapの落ち方が大きかったものと推測できる。ペース全体を見ると、新潟外回りの典型的…というより、ザ・新潟大賞典といった感じで、持続力が求められたレースだった事には違いない。
【各馬寸評】
ヒットザターゲット:オープン初戦の中日新聞杯でも持続力を生かす味な競馬で掲示板を確保して以降、福島でも上がり4つのレースを押し切っての参戦…ここでは中団やや前の最内ピタリの位置から、ジワジワとポジションを上げと残り1Fで先頭に立つと、そのまま一気に抜けだした。新潟外回りにおいて鬼門とも言える最内枠から、この着差をつけたことは大きく、ココに来て相当力を付けている印象。ペースさえ合えば一つ上のステージもやれそうな気配だ。
これ以降、ハンデ戦らしく13着までがコンマ4秒差にひしめき合っており、各馬の比較という部分においては、あまり意味のないものと思われるが、先にもチラリと書いた通り、内枠鬼門の中、インを通って伸びてきたダンツホウテイやトップゾーンは元々人気にならないキャラであることも踏まえて、次以降も面白そうな気配。一方で、理想的なレース運びと位置取りで伸びあぐねたダノンバラードは今後も人気ならば嫌って妙味ありの存在と言えるのではないだろうか?
ちょっと端折り気味の回顧になってしまいましたが、勝ち馬はパフォーマンスとしては少し抜けていた感じですね。去年の新潟開催だった福島牝馬Sを最内枠からぶち抜いたフミノイマージンを思い出しましたよ。
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