重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

ベッラレイアから5年越し…55度目の正直~NHKマイル回顧~


まいどー!!です、bera-an2です。

ようやくOPPから開放されつつあります。思えば先週月曜から軟便ならぬ水便ばかり…何か胃にモノを入れればとたんに腹が鳴り出しトイレにかけこむ毎日でした。チャイナでは何度かこういう症状に出くわしたことはあるのですが、日本で、しかも丸々一週間も続いたのは初めて…おかげで体重は全く増えてないと思われますが、やりたいことがほぼ何も出来ないGWでした。

更新も3日間も途切れてしまいましたが、今週からはしっかりと毎日更新を目標に頑張っていこうと思います。


2012年 5月 6日(日) 2回東京6日 天候 : 曇  馬場状態 : 良
【11R】 第17回NHKマイルカップ
3歳・オープン・G1(定量) (牡・牝)(国際)(指定) 芝 1600m 18頭

LAP 12.1-11.0-12.0-12.2-12.6-11.6-11.3-11.7=1:34.5
通過 35.1-47.3-59.9-71.5  上り 71.4-59.4-47.2-34.6


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
5
カレンブラックヒル秋山1.34.5
01-0134.61
17
アルフレードウィ1.35.13 1/2
05-0434.93
12
クラレント小牧1.35.1クビ11-1034.415
13
オリービン川田1.35.1ハナ08-0834.510
9セイクレットレーヴ横山1.35.2クビ16-1534.27
14×ジャスタウェイ福永1.35.33/4
+ハナ
15-1634.24
7ハナズゴール田辺1.35.3ハナ14-1234.56
3×レオアクティブ蛯名1.35.3クビ13-1234.49
16
ガンジス藤岡1.35.61 3/405-0435.313
10
ブライトライン安藤1.35.6ハナ16-1734.45
18
レオンビスティー内田1.36.02 1/2
02-0236.017
2
ネオヴァンクル北村1.36.0クビ04-0435.818
15サドンストーム勝浦1.36.1クビ18-1834.711
11
マイネルロブスト松岡1.36.4202-0236.414
1
メジャーアスリート池添1.36.61 1/407-0736.212
4モンストー柴田1.36.73/409-1036.08
8マウントシャスタ岩田1.35.3失格09-0834.72
6
シゲルスダチ後藤中止

12-12
16

単勝  5 \370
複勝  5 \170 / 17 \300 / 12 \1630
枠連  3-8 \1210 (6)
馬連  05-17 \1480 (3)
ワイド 05-17 \760 (5)/ 05-12 \8070 (77)/ 12-17 \12680 (98)
馬単  05-17 \2630 (4)
3連複 05-12-17 \72990 (198/816)
3連単 05-17-12 \262580 (722/4896)

【ペース・展開おさらい】
ネオヴァンクルが押して出るところをカレンブラックヒル馬なりでハナ。外からはレオンビスティーも行くものの競りかける事はなし…結果、3F通過35.1も中盤2Fの24.8も過去10年で最遅というLap…当然、ラストは11秒を並べてのゴールとなった。もちろん問われたのは瞬発力…馬場的には最内から馬場の4分どころあたりまではフラットな感じだった。

【各馬寸評】
カレンブラックヒル
もちろん緩いペースでほぼ競りかけられなかったことは大きい。ただこの手のペースは未経験だっただけに、この舞台でそれをアッサリと跳ねのけてしまえた事はやはり収穫であり、奥の深さを見せつけたことになる。また、ラスト1Fで追いすがってきた後続を突き放していることからも、力的にも一枚上のものを持っていると言えるだろう。正攻法で自由自在に立ち回れる事がわかった以上、この距離では絶対的な存在になる資格を持った馬…距離も2000m位までなら問題なさそうだ。

アルフレード外からレオンビスティーに行かれてしまうが、押して好位をキープ。外枠だけに、内に入ることは出来なかったが、外目を折り合って追走できていた。直線もしっかりと伸びたが、勝ち馬に並びかけることは出来ずに、追いすがる後続から2着を死守するのが一杯のフィニッシュ。デビューから2戦は切れ味のみの競馬で勝ち上がっており、この流れでも十分対応できたということだろうが、本質は朝日杯のような一貫Lapの方が力を出せると思われる。ただ、勝ち馬とは少し力差があるのは間違いない。

クラレント中団の外目から…4角も外目を回って追い上げたが、2着馬を捕える前に脚色が同じになってしまった。デイリー杯でも内で脚をためて抜けだしてきたように、現状では瞬発力特化型を決定づけるような内容…次走以降もしかるべき舞台で狙いたい馬だが、血統背景とは裏腹に距離が伸びるのはあまり好材料には見えない。

オリービン:2着馬を前に見る位置から直線でもジリジリ伸びたが、前にはわずかに及ばず。道中の内容からしても自身の力は出せていると思われる。過去走から見ても分かる通り、どんな流れでも力は出せるが、勝ちきるまでは遠いという典型的なタイプだろう。

セイクレットレーヴ:出はややあまり良くなかったのだが、まさかあそこまで控えるとは…鞍上が鞍上なだけに仕方ない部分もあるのかもしれないが、最後までジリジリと伸びているだけに、位置取り面でのビハインドが地味に影響したことは覚えておきたい。

マウントシャスタ:この馬の特性を考えれば、中団からの競馬は理想的だったといえる。直線で2着馬と4着馬の間に入ろうとした所、スペースが無くなってしまったので、内に進路を求めた時に後続に接触してしまった。とりあえず、今回は参考外としておきたい。

とりあえず、こんなところですね。肝心のダービーに向けてなんですが、ここで掲示板に乗って、ダービーでも好勝負出来た馬は更に長い距離で実績を残していることが必須になってくるだけに、今年はちょっと違うのかなといったイメージです。何にせよ、秋山&平田厩舎のG1初制覇はうれしい出来事でしたね。


ポチポチおねがい!!
競馬ブログ・ランキング
ランキング参加中!!

ペタしてね

フォローする