重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

中山記念~2/26の勝負レース~

まいどー!!です、bera-an2です。

昨日は散々な結果…というか、何もかもがかみ合っていなくて、前向きなこころさえ生みだせないような状況でした。そら買う馬、買う馬、片っ端から出遅れでは、どうにもなりません。挙句の果てに、出遅れながらも手応え良く4角を上がっている最中に、前の馬が競走中止でそれにつまずいて落馬とか…

一応、ふて寝して気持ちは切り替えたつもり…なんで、中山記念でも触ってみようと思います。ホントは阪急杯かなともおもったのですが、あの馬が3番人気というのは、ちょっと解せぬものがありますので。


【中山11R 中山記念 芝1800m】

★展開・ペース想定から有利に働きそうな馬の条件

中山9Fは小回り=緩まないペースというのが定石なのだが、2F目に急坂があり、終わってすぐにコーナーと続くために、テンはあまりスピードが上がらないケースが多い。ゆえに前半は緩めになって中盤からゴールに向けてペースが徐々に上がっていくもしくはほぼ一定のペースで進んでいく持続力勝負と見るのが普通。今年はシルポートがいるのだが、単騎はミエミエだけに、無謀なペースにもなりそうもなく、定石通りと見ておきたい。

馬場的にみると、回復傾向の不良馬場…力がいるのは当然なのだが、開幕週でも差しが届くレースが目立った。ただし、それらの馬も4角は外に持ち出さずにさばいており、そういう部分からみるとやはり外枠は不利。土曜の芝(5鞍)で連対したのはすべて一桁馬番…3着まで見ても二桁馬番はわずか2頭という観点からもその傾向は顕著であると考えられる。


★人気と対比して好走確率が高いと思われる馬
ダイワファルコンご存知中山巧者、すなわち持続力勝負はおまかせの馬…前走も5F超のロングスパート戦を積極的に上がっていってのタイム差なしの2着…1Fでも距離が短くなるのはこの馬にとっては好都合…かつテンに遅くなる分、いい位置が取れそうなだけに、金杯の差は十分に逆転可能とみる。

★人気どころでまず押さえたい馬
フェデラリスト結果的に中山金杯の連対両頭を上位に取るのだが、その金杯はテンにかなり遅く、いわば9F戦とリンクしやすい流れだった。そこを3角過ぎから自ら押し上げての完勝だけに、ここもあっさりとこなしてしまう可能性は高い。人気でも絶対にはずせない馬。

レッドデイヴィス持続力勝負の中でも瞬発力を発揮出来る馬…コーナー2つの広いコースの方が合うのは確実だか、決してこなせないペースではないだけに、一連のレースぶりから考えるとこのメンツならばやれる可能性は十分あると思える。


★その他ちょっと注目したい馬
トゥザグローリーペース的にみても、馬場的にみても、基本的にこなせないとは無いのだが、陣営が公言しているように短期放牧明けで先を見据えた仕上げであること、久々の中距離戦でしかも横綱相撲を強いられる外枠であることを考えると、この人気で積極的に買おうとはとても思えない。あっさり勝てばドバイワールドカップに出ていただきたいものである。

馬名 性齢 重量 騎手 オッズ
1

シルポート 牡7 57 松岡正海 19.3
2

リアルインパクト 牡4 57 岩田康誠 6.7
3 フェデラリスト 牡5 56 蛯名正義 6.1
4

ネオサクセス 牡5 56 大野拓弥 88.0
5 × レッドデイヴィス セ4 55 安藤勝己 6.3
6

ネオヴァンドーム 牡5 56 内田博幸 73.1
7 ダイワファルコン 牡5 56 北村宏司 9.8
8

エーブチェアマン 牡5 56 後藤浩輝 69.7
9

フィフスペトル 牡6 56 横山典弘 9.3
10

ナリタクリスタル 牡6 56 武豊 30.6
11

トゥザグローリー 牡5 57 福永祐一 2.2

★買い目
3連単
07→05→03 1,000円
07→03→05 800円
03・05→07→03・05 各300円(600円)
07↔03・05→01・02・09・11 各100円(1,600円)
計4,000円

分が悪いと言われてる中山金杯組ですが、今年の連対2頭は後を離していましたし、ペース適性的には十分勝負なると思いますよ。

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