重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

ユタカマジック込みだけど…~京都記念回顧~

まいどー!!です、bera-an2です。

巷ではユタカマジック炸裂とか言われてますが、その辺は詳しい方に譲るとしまして、こちらは普通に回顧をしていこうと思います。ただ、今回のレースは是非全周パトロールも見て頂きたいです。ポイントは向正面~3角、坂の下りにかけての挙動ですよ。

2012年 2月12日(日) 2回京都6日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第105回京都記念
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)[指定] 芝・外 2200m 9頭

LAP 12.6-11.7-12.0-12.0-12.0-12.2-12.4-12.0-11.3-11.8-12.4=2:12.4
通過 36.3-48.3-60.3-72.5  上り 72.1-59.9-47.5-35.5

馬名 タイム 着差 通過順位 上3F
3

トレイルブレイザー 2.12.4

03-03-03-01 35.3
1

ダークシャドウ 2.12.7 2 04-04-05-05 35.1
9

ヒルノダムール 2.12.9 1 1/4 07-08-08-07 35.0
4

トーセンラー 2.13.0 1/2 07-06-06-05 35.3
5

ロードオブザリング 2.13.3 1 3/4 05-05-04-03 36.0
7

ウインバリアシオン 2.13.4 クビ 09-09-08-07 35.4
8

スイートマトルーフ 2.14.3 5 01-01-01-02 37.4
2

リッツィースター 2.16.3 大差 02-02-02-03 39.3
6

ゲシュタルト 2.16.8 3 05-06-06-09 38.8

単勝  3 \1450

複勝  3 \250 / 1 \120 / 9 \150

枠連  1-3 \1500 (7)

馬連  01-03 \1580 (7)

ワイド 01-03 \550 (7)/ 03-09 \650 (9)/ 01-09 \240 (2)

馬単  03-01 \4810 (18)

3連複 01-03-09 \1730 (6/84)

3連単 03-01-09 \18600 (59/504)

【展開・ペースおさらい】

スイートマトルーフが追っつけて先頭。それにリッツィースターが追いかけるような展開…向正面に入り4F通過通過時点で3番手トレイルブレイザーとはコンマ5秒程度の差、さらに4番手以降…有力どころの塊まではコンマ5秒程度開いたままレースが進み、残り4Fから後続が差を詰めにかかる京都外回りならではの展開になったのだが、Lapを振り返ってみると明確に息が入ったと思われるポイントが坂の上りの部分の12.4のみ…後続に関しても1秒遅れ程度で追走していた事を思えば、意外と苦しい追走だったことが窺え、上がり性能と言うより、スタミナや底力面がモノを言ったレースになったと思われる。

【各馬寸評】
トレイルブレイザー3番手追走から、4角では早々と前を捕らえての押し切り勝ち。後続を出し抜いた見事な騎乗と様々な所で表現されているが、その部分は否定する必要はない。ただ上記の通り、明確に息を入れるポイントがない流れを番手に受けて、自ら前を捕らえての勝利はそれに応えた馬を称えるべきだろう。次はドバイ参戦希望とのことだが、春天では必ずいい勝負が出来ると思える内容…ドバイ帰りでも間に合うことは間に合うが、出来ればそのまま出ていただきたいものである。

ダークシャドウ人気どころの中では一番前目での競馬。ただ後方からの人気どころを待っての仕掛け…実質追い出したのは直線に入ってから。その割には弾けずに最後は勝ち馬と同じような脚色になってしまった。休み明けだけに一概には言えないが、距離が伸びて良いタイプではないように思われ、春天に出るようならば軽視の方向で。

ヒルノダムール後方から自らのタイミングで動き出し、外を勢い良く回して直線も突き抜けんばかりの勢いだったが、こちらも最後は止まってしまった。明らかに重め残りの調教、馬体重を見ればこちらはさほど悲観する内容ではない。ただ去年の春天ステイヤーの資質を見せての勝利ではないだけに、春天では積極的に買いたいと思わないのは去年と同じ。

トーセンラー坂の下りでやや内よりの馬場を積極的に上がっていたが、直線ではもう脚が上がり加減…最後はしぶとく盛り返すような所を見せたのだが、重め残りの上位馬に対して、しっかり仕上がっているような体での敗戦は、次に向けて決して明るい材料とは言えない。個人的には、この流れで負けてしまったというのも痛いと思われる。


ウインバリアシオンいつもの最後方からだが…4角手前からしきりに左トモを気にするような感じで、あまり追っていなかった。大事に至らないことを祈る。

個人的にはユタカマジック効果で本番もあまり人気が上がらないことを期待しておきたいと思います。当たり前ですが、オルフェーヴルに敵うかどうかってのはまた別の話ですよ。

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