姉妹で京都外8Fですか…~京都牝馬S回顧~
です、です。
このエントリは広州に戻ってきてからパチパチしております。週末までに元のサイクルに戻せるよう、何とか頑張りたいと思います。
2012年 1月29日(日) 2回京都2日 天候 : 曇 馬場状態 : 良
【11R】 第47回京都牝馬S
4歳以上・オープン・G3(別定) (牝)(国際) 芝・外 1600m 16頭
LAP 12.6-11.1-11.7-11.8-11.7-11.4-11.7-11.8=1:33.8
通過 35.4-47.2-58.9-70.3 上り 70.1-58.4-46.6-34.9
馬 | 印 | 馬名 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F |
3 | × | ドナウブルー | 1.33.8 | 06-02 | 34.6 | |
4 | ○ | ショウリュウムーン | 1.34.0 | 1 1/4 | 10-09 | 34.7 |
11 | アスカトップレディ | 1.34.0 | クビ | 07-08 | 34.7 | |
10 | ▲ | ビッグスマイル | 1.34.1 | クビ | 13-14 | 34.6 |
6 | クィーンズバーン | 1.34.2 | 1/2 | 01-01 | 35.3 | |
8 | レディアルバローザ | 1.34.5 | 1 3/4 | 07-09 | 35.2 | |
5 | コスモネモシン | 1.34.6 | 3/4 | 03-02 | 35.5 | |
15 | メルヴェイユドール | 1.34.7 | 3/4 | 16-16 | 34.8 | |
14 | ◎ | エーシンリターンズ | 1.34.7 | ハナ | 03-02 | 35.6 |
1 | レジェトウショウ | 1.34.7 | 頭 | 13-14 | 35.1 | |
2 | エリンコート | 1.35.1 | 2 1/2 | 10-09 | 35.7 | |
13 | サワヤカラスカル | 1.35.2 | 3/4 | 12-09 | 35.7 | |
16 | スプリングサンダー | 1.35.2 | クビ | 13-09 | 35.6 | |
12 | ダンスファンタジア | 1.35.7 | 3 | 07-06 | 36.5 | |
7 | スイートマトルーフ | 1.35.8 | 1/2 | 02-02 | 36.8 | |
9 | ライステラス | 1.37.4 | 10 | 03-06 | 38.3 |
単勝 3 \440
複勝 3 \190 / 4 \150 / 11 \200
枠連 2-2 \1060 (3)
馬連 03-04 \1070 (2)
ワイド 03-04 \420 (2)/ 03-11 \750 (7)/ 04-11 \390 (1)
馬単 03-04 \2010 (3)
3連複 03-04-11 \2270 (3/560)
3連単 03-04-11 \10930 (11/3360)
【ペース・展開おさらい】
クィーンズバーンの単騎は想定通りだったが、コスモネモシンやスイートマトルーフ辺りがしっかり付いていき、一団のレースに。3F目までは気持ち速めという感じだったが、4F目の坂も緩みなく11秒台で通過しての坂の下り。トータルで見ても2F目から最後まで11秒台が連なる持続力勝負…京都外回りこれを見るのはではマイルCS位のもので、かなりレアケースだったと言えよう。ガリガリのガチンコ勝負という訳ではないのだが、息が入らない分、前を行く馬には辛い流れだったことは間違いない。
【各馬寸評】
ドナウブルー:本当はもう少し出して行きたかったのだろうが、スタート後に少し挟まれるようになってしまった。それでもすぐに巻き返し中団やや前にポジションを取るとそこからじっと我慢…4角手前で上手く馬の間に入り前に迫ると、逃げ馬をキッチリ捕らえての快勝。馬格の小さな馬だけに軽量が大きくプラスに働いた事もあるだろうが、この流れで積極的に前を捕まえに行っての勝利はやはり価値ありと言っていいだろう。すでに瞬発力面での裏付けもあるだけに、ヴィクトリアマイルでもかなり面白そうな気配。
ショウリュウムーン:先団からの競馬も枠なりに内にこだわった競馬。これくらいのワンペースならば十分適正内なだけに、いわば順当といえる内容だった。ただ直線でも外目ではなくラチ沿いを選択…外が詰まっていた訳ではないだけに、もう少し違った選択肢もあったのではと思えたのだが…
アスカトップレディ:今回も中団から…前回と違いそれをしっかり意識しての競馬となったが、直線もしっかりと伸びた。金杯同様にしっかりと流れるレースならば、これくらいは十分やれる。距離はこれくらいの方がいいのかもしれない。
ビッグスマイル:脚質的に後方からの競馬になるのは仕方ない所…それを考えればよく差を詰めていると言っていい内容なのだが、決して負けて強し的なことではなく、勝ちきるまでは言ってないと言う事実を捉えるべき。この手の脚質の馬はそれを毎回しっかりと判断する必要がある。
クィーンズバーン:今回はマイペースとは言え、いつもよりしっかりとペースを作っての5着は立派といえ、前走はフロックではなかった事は証明できただろう。引き続き準オープンに出られるだけに、出走してきた時にはしっかりとケアしておくようにしよう。
コスモネモシン:この馬にとっても決して悪くないペースだったが、やはり差しに回ったほうが安定感が増すイメージ。ハンデ戦でもあり今日の敗戦は特に気にする必要はないだろう。
結果的に勝ち馬の52キロは軽すぎたって事ですね。大きく評価するまでは行きませんが、それでも今後選択肢が広がる勝ちっぷりだったと思います。