エスポはステップレースだったのか?~平安S回顧~
です、です。
2012年 1月22日(日) 1回京都7日 天候 : 晴 馬場状態 : 不良
【11R】 第19回平安S
4歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定) ダート 1800m 16頭
LAP 11.9-11.2-12.3-12.3-12.3-12.0-11.8-11.8-12.5=1:48.1
通過 35.4-47.7-60.0-72.0 上り 72.7-60.4-48.1-36.1
馬 | 印 | 馬名 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F |
12 | ヒラボクキング | 1.48.1 | 02-02-02-02 | 36.1 | ||
15 | エスポワールシチー | 1.48.3 | 1 1/2 | 03-03-03-03 | 36.1 | |
9 | シルクシュナイダー | 1.48.4 | クビ | 09-08-11-10 | 35.4 | |
2 | スタッドジェルラン | 1.48.6 | 1 1/4 | 07-08-09-06 | 35.9 | |
1 | インバルコ | 1.48.8 | 1 1/2 | 10-10-07-06 | 36.2 | |
3 | サイレントメロディ | 1.49.1 | 2 | 13-13-15-13 | 35.9 | |
8 | トウショウフリーク | 1.49.1 | 頭 | 01-01-01-01 | 37.1 | |
6 | アドマイヤロイヤル | 1.49.2 | 1/2 | 05-05-05-04 | 36.7 | |
14 | キクノアポロ | 1.49.4 | 1 1/4 | 07-05-05-05 | 36.9 | |
10 | タガノロックオン | 1.49.8 | 2 1/2 | 05-05-07-09 | 37.1 | |
4 | プリンセスペスカ | 1.49.9 | クビ | 13-14-15-16 | 36.6 | |
13 | レーザーバレット | 1.50.0 | 1/2 | 12-12-12-11 | 36.9 | |
16 | ピイラニハイウェイ | 1.50.4 | 2 1/2 | 10-10-09-11 | 37.6 | |
11 | グランドシチー | 1.50.5 | 1/2 | 16-16-12-13 | 37.4 | |
5 | クリーン | 1.50.7 | 1 1/2 | 13-14-12-15 | 37.6 | |
7 | タカオノボル | 1.51.0 | 2 | 03-03-04-06 | 38.7 |
単勝 12 \5640
複勝 12 \650 / 15 \110 / 9 \480
枠連 6-8 \1110 (5)
馬連 12-15 \2150 (9)
ワイド 12-15 \770 (7)/ 09-12 \6830 (52)/ 09-15 \740 (6)
馬単 12-15 \11110 (24)
3連複 09-12-15 \11950 (38/560)
3連単 12-15-09 \151570 (306/3360)
【展開・ペースおさらい】
今回はトウショウフリークが先手を主張…外目のヒラボクキングとエスポワールシチーはすっと控えての追走となった。大きくペースを落とさないながらも、ゴールに向けて徐々に徐々にLapを上げていく流れ…晴れて回復基調の不良馬場を考えれば、ほぼイーブンのガチンコペースだったように思われる。
【各馬寸評】
ヒラボクキング:みやこSでも大外からロスの多い追走をしながら、さほど負けてない割には人気ガタ落ちと絶好の狙い目だった。条件戦での敗戦は差し気味な競馬をして味がなかったというイメージであり、今回は先行馬との兼ね合いもスムーズに行って、がっちり番手をキープできたことが、最大の勝因と言えよう。テンの脚はそこそこありこのクラスでもスピード負けしないだけに、今後も同じような競馬が出来れば、面白いところはありそうだ。
エスポワールシチー:勝ち馬に番手に入られてしまったとは言え、この馬とて決して合わない競馬ではなかった。ラストの1FでLapが落ちたところでも辛抱できるのがこの馬の真骨頂なのに、今回はそれが見られずに3着馬に詰め寄られる事に…言い方を変えれば、みやこSと変わらぬ時計で走ってるとも言えるのだが、それならば逆に完全復活に暗雲が立ち込めたことも事実…
シルクシュナイダー:この馬にしては出していくようにして中団から。終始馬群の中で脚をため直線も外に出さずに伸びてきた。鞍上のファインプレーもあったが、前走の内容も大外ぶん回してゴールに向けてLapを上げての勝利であり、力的にはここでもやれるということ。今後も要注意…
スタットジェルラン:中団インからロスなく進めて、直線手前ではもっとやれる手応えだったが、思ったほど伸びず…脚抜きのいい馬場を得意にしているのもあるのだが、力は出し切っていると見ていいだろう。
インバルコ:内枠ながら向正面から外に出しての早めの進出。この馬のキャラと馬場を考えればこのジャッジは正解だったと思う。直線でも余力なしと思いきや、止まらず伸びずでのゴール…もっと力のいる馬場の方が良かっただけに、その中ではよく走ったほうと言えるだろう。
アドマイヤロイヤル:4角までは良い感じで行っていたが、そこから追って伸びず…距離云々という部分もあったが、このクラスの正攻法でどうにかしようと言うのは、少し荷が重かったイメージ。
すんません…こんなんで…m(__)m