ザ・やっつけ回顧~フェアリーS回顧~
です、です。
何とか追いつきました…サクッと終わらせておきましょうか。
2012年 1月 9日(祝) 1回中山3日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第28回フェアリーS
3歳・オープン・G3(別定) (牝)(国際)(特指) 芝 1600m 16頭
LAP 12.3-11.7-11.7-12.1-12.5-12.2-11.5-11.5=1:35.5
通過 35.7-47.8-60.3-72.5 上り 71.5-59.8-47.7-35.2
馬 | 印 | 馬名 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F |
8 | トーセンベニザクラ | 1.35.5 | 08-08-09 | 34.5 | ||
5 | マイネエポナ | 1.35.5 | クビ | 02-02-02 | 35.1 | |
4 | ダイワミストレス | 1.35.5 | ハナ | 02-04-04 | 34.8 | |
13 | オメガハートランド | 1.35.5 | ハナ | 08-11-09 | 34.4 | |
16 | チェリーメドゥーサ | 1.35.6 | 1/2 | 14-15-15 | 33.9 | |
11 | ラシンティランテ | 1.35.6 | クビ | 05-07-07 | 34.8 | |
7 | アイスフォーリス | 1.35.7 | クビ | 02-03-02 | 35.2 | |
15 | シャンボールフィズ | 1.35.7 | クビ | 14-14-13 | 34.2 | |
1 | ターフデライト | 1.35.8 | クビ | 08-08-09 | 34.9 | |
6 | ◎ | メイブリーズ | 1.35.8 | クビ | 08-04-04 | 35.1 |
10 | フライングバルーン | 1.35.9 | クビ | 12-11-09 | 34.8 | |
2 | ラミアプリマベーラ | 1.35.9 | クビ | 01-01-01 | 35.6 | |
12 | ルネッタアスール | 1.36.0 | 3/4 | 05-08-07 | 35.1 | |
3 | ニケ | 1.36.5 | 3 | 12-13-13 | 35.2 | |
14 | サルバドールピアス | 1.36.6 | クビ | 05-04-04 | 35.9 | |
9 | パストフォリア | 1.37.1 | 3 | 16-16-16 | 35.0 |
単勝 8 \710
複勝 8 \260 / 5 \1880 / 4 \300
枠連 3-4 \5390 (24)
馬連 05-08 \33120 (73)
ワイド 05-08 \7200 (71)/ 04-08 \920 (8)/ 04-05 \7160 (70)
馬単 08-05 \52480 (121)
3連複 04-05-08 \61660 (170/560)
3連単 08-05-04 \509720 (1141/3360)
【展開・ペースおさらい】
大出遅れのパストフォリアは置いといて、白帽のラミアプリマベーラがアッサリとハナに立って一団でのレース…前半3つも過去2年に比べれば、緩やか…その後5F目で12.5をマークして、そこからの上がり勝負…実質直線手前からの2Fの勝負だったと思っていいだろう。当然、急激なギアアップに対応出来た馬が上位に…その適正が低い馬は、前にいた順でゴールした…そんなイメージである。ちなみに馬場的にはほぼフラット、要はロスなく乗れたほうが有利ということである。
【各馬寸評】
コンマ4秒の間に12頭が殺到しており、このレースだけを取って個別にどうだったというのは、あまり意味があるものではないと思われる…それを踏まえた上で数頭上げてみることにする。
トーセンベニザクラ:中団やや後ろの馬群の中を追走…直線で前が開くとサッと反応して、なんとか前を捕らえた。過去の走りを見ても急激なペースアップが合っていたのは間違いないが、今回も前が空いた時の反応を見ても、やはり切れ味で勝負したい馬ということを再認識。今回は特殊ペース故に中山で走れたが、本質はやはり広いコースでこそだろう。
ダイワミンストレス:インで待機して直線でもそれなりに伸びたが、少し余力を残した形でのゴール…ペースアップもほぼ地脚で対応しており、この馬はやはり持続力の方がよさそうな感じである。溜める競馬にも対応できた分、距離はマイルでも問題なさそうだ。
オメガハートランド:大外を回ってのものだが、3角すぎから勢い良くポジションアップしてのもので、この馬の適性を出せた分、大きなロスにはなっていないと思われる。ただ位置取りを考えれば、よく差を詰めていると言っていいだろう。切れ味面での適性が微妙なだけに、次以降もコースやメンバーを選びそうな気配。
ラシンティランテ:この差なら負けた内には入らないが、上がりの時計に限界があるタイプかもしれない。
過去2年はオッと思わせる内容でしたが、今年は正直、イマイチな内容でしたね…ジョワドヴィさんを脅かす存在がもっと出てきて欲しいものですが…