1年前の雪辱~シンザン記念回顧~
です、です。
あぁ…もう金曜というのに、土曜の予習どころの話しじゃありません…ただ、この部分も端折ってしまうと、このブログの存在価値が無くなってしまうかもしれませんからね…今更感は漂うかもしれませんが、更新していこうと思います。
2012年 1月 8日(日) 1回京都2日 天候 : 曇 馬場状態 : 良
【11R】 第46回日刊スポーツ賞シンザン記念
3歳・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝・外 1600m 15頭
LAP 12.2-11.1-11.7-12.2-11.6-11.9-11.7-11.9=1:34.3
通過 35.0-47.2-58.8-70.7 上り 71.0-59.3-47.1-35.5
馬 | 印 | 馬名 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F |
7 | ジェンティルドンナ | 1.34.3 | 03-04 | 34.7 | ||
3 | マイネルアトラクト | 1.34.5 | 1 1/4 | 03-03 | 35.0 | |
6 | プレミアムブルー | 1.34.7 | 1 1/4 | 02-02 | 35.3 | |
11 | トウケイヘイロー | 1.34.7 | クビ | 03-04 | 35.1 | |
12 | シゲルアセロラ | 1.34.8 | 3/4 | 01-01 | 36.0 | |
2 | タイセイシュバリエ | 1.35.0 | 1 1/4 | 06-06 | 35.1 | |
9 | オリービン | 1.35.2 | 1 1/2 | 12-13 | 34.3 | |
14 | レオンビスティー | 1.35.2 | クビ | 09-09 | 34.8 | |
13 | タツストロング | 1.35.3 | クビ | 11-11 | 34.5 | |
10 | マコトリヴァーサル | 1.35.3 | クビ | 08-08 | 35.1 | |
15 | サンシャイン | 1.35.4 | 3/4 | 15-15 | 34.3 | |
1 | グラーネ | 1.35.6 | 1 | 13-11 | 34.7 | |
5 | トロピカルメジャー | 1.35.8 | 1 | 10-10 | 35.3 | |
4 | ピュアソウル | 1.35.8 | クビ | 06-07 | 35.8 | |
8 | ヒシワイルド | 1.36.6 | 5 | 13-14 | 35.6 |
単勝 7 \400
複勝 7 \200 / 3 \610 / 6 \820
枠連 2-4 \2200 (11)
馬連 03-07 \6780 (27)
ワイド 03-07 \2080 (24)/ 06-07 \2660 (33)/ 03-06 \5590 (61)
馬単 07-03 \9420 (37)
3連複 03-06-07 \53960 (160/455)
3連単 07-03-06 \281970 (799/2730)
【展開・ペースおさらい】
シゲルアセロラの作るペースは至って平均的なもの…そして坂の上りで少しペースが落ちて下りにかけて再加速という典型的な京都外回りのペース…最後まで11秒台後半を連ねてのゴールとなった。前後半差で言えばわずかコンマ1秒なのだが、4F通過で逃げ馬が1秒近く離していたことや、全体的に出入りの少ない隊列、内有利馬場を思えば、やはり前に行った馬に分があったのは間違いない。
【各馬寸評】
ジェンティルドンナ:先団をやや掛かり気味に追走も、直線では2頭の間からグンと伸びるとセーフティーリードでゴールイン。勝ち上がりは切れ味を押し出してのものだったが、ここでは持続力を見せた形での勝利…そういう意味では先の舞台でも通用する要素は持ち合わせていると言っていいだろう。牝馬でこのレース好勝負できれば…という見方もできるか。
マイネルアトラクト:最内を付いて、しぶとく伸びて賞金加算。前走の千両賞でも止まらずにしぶとく伸びており、持続力勝負の舞台が合っていると言うことでいいだろう。ただ今回に関しては、恵まれた部分も大きいだけに、次走以降人気するようなら評価を落として考えたほうが面白いかもしれない。
プレミアムブルー:前走は前半から厳しめのペースかつ、直線でのキレが求められる舞台での敗戦だったが、黄菊賞では後傾の持続力Lapを前で残しており、今回もそれくらいはやれたということ。ただ2着馬同様に流れには恵まれており、必要以上の評価をする必要はないだろう。
トウケイヘイロー:番手の外目を追走で完全に勝ちパターンに入ったと思われたが…最後は3着馬と脚色が一緒になってしまったことを思えば、やはりオープンでは7F戦がベストということになるだろうか…
オリービン:流れとしてはさほど悪くなかったと思われるが、位置取り的にどうしようもなかった。ただ瞬発力はあるものの、長く脚が続かずに垂れてしまい結果的に33秒台の脚は使えない…そんなイメージが付きまとう馬だけに、意外と好走パターンは限られてきそうだ。
4角で前から5頭がそのまま掲示板に乗ったレースですので、あまり額面通りに受け取る必要はないと思います。あ…タイトルは勝ち馬がドナウブルーの妹というだけの話ですので…