重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

ジャパンカップダート~12/4の勝負レース~

まいどー!!です、bera-an2です。

いつも感じることですが、あっという間の師走突入…今年は特に10月からの第4四半期が猛烈な勢いで過ぎて行きました。(12月はまだですが)予想の方は、ブログ立ち上げ後、最低の数字と言っていいくらい…この1ヶ月で何とか帳尻を合わせなければ…と、意気込めば空回りパターンになりますので、あくまでマイペースで…

阪神11R ジャパンカップダート ダ1800m】

★ペース・展開想定と馬場読みから狙い目となるタイプ★

過去2年の勝ち馬によるガチンコ対決…その2レースのLapを並べてみよう。

10年:12.5-10.7-12.7-12.0-12.1-12.3-12.0-11.8-12.8=1:48.9(稍重
(35.9-36.4-36.6)
トランセンド 1- 1- 1 -1

09年:12.5-11.1-12.7-12.5-11.9-12.1-12.4-11.8-12.9=1:49.9(良)
(36.3-36.5-37.1)
エスポワールシチー 1- 1- 1- 1

中盤緩めないハイペースで後続の脚を殺してしまった10年トランセンドに、緩急自在のLapを刻んだ上で、直線手前で溜めを作って、瞬発力で突き放した09年エスポワールシチーと言うところ。他のレースを見るとエスポの適性はこの限りにあらずだのだが、スピード感と言う観点においてはトランセンドを凌駕していると言っていいだろう。

さて今年…この2頭の他にトウショウフリークという存在が…陣営は逃げるかどうかは鞍上次第という談話だが、前走でもエスポ相手にしっかりと先手を主張しているだけに、今回も生ぬるいことはしないはず…前半からしっかりとLapを刻む総合力勝負になると考えておこう。そしてポイントになるのがダッシュ力…先行3騎で比べてみると

エスポワールシチー>トウショウフリーク>トランセンド

このような感じであろう…それと枠順を考えると、どういう展開になっていくのか?今回は2強の精査から入っていこう。


~安定した成績が見込める軸的存在の馬~(○候補、漏れれば×)
エスポワールシチー南部杯みやこSの2レースを見ても分かるのだが、ココに入っても行こうと思えば、楽にいけるだけの先行力を持っているのは間違いない。そのみやこSでも番手でしっかり追走してから、一気に抜けだしており、完全復調ムード…外から負荷を掛けながら行くであろう2騎と比べると、前半はかなり余裕を持って入れると思われ、今回の舞台だけを見てみればこの馬が一番有利に立ち回れる可能性が大きい。


トランセンド前述のとおり、ダッシュ力と言う面では少し見劣りのする馬…逃げるにしても同じ外枠ながらトウショウフリークの前に出るのは、かなり負担が掛かりそうだ。南部杯エスポワールシチーの作るハイラップを番手追走となったのだが、今回はペースを作る馬が違い、お互い好位からの勝負となれば話は別…少なくともエスポワールシチーより後ろに構えていても優位性は出せないだけに、今回は立ち回り方が非常に難しいポジションと言える。


~上記ほどではないが買っておかねばならない人気馬、又は人気薄ながら是非拾っておきたい馬~(×候補、漏れれば△)
テスタマッタ前走は緩すぎる流れに折り合いを欠いてしまったが、基本は速いペースを上手く利用して差し脚を活かすタイプの馬だけに、今回の流れはピタリとはまる予感…緩ければまくる競馬も出来るのだが、今回はその可能性は考えなくていいだろう。

バーディバーディ3着大好き馬だが、逆に言えば相手がどんな馬であれその可能性があるということ…現に前走でも一貫Lapで最後脚が止まっているところをしぶとく伸びてきた。元々苦しい流れでも脚が残せる馬なだけに、坂でラストが一気に落ちるであろう今回の流れも歓迎のクチ…ここまで人気が落ちればオモシロイ。


ニホンピロアワーズ4角で積極的に前に並びかけていく競馬から一転…前走はチョイ差しに回っても、トウショウフリークにはきわどく詰め寄る競馬が出来たことは収穫…エスポワールシチーとは勝負付けが済んでいると言わざるを得ないが、ペースに乗じて差しに回ることが出来れば、その後ろくらいに入ることは出来そうな気配…

馬名 性齢 重量 騎手 オッズ
1

マカニビスティー 牡4 57 藤岡佑介 185.2
2

ソリタリーキング 牡4 57 メンディ 42.0
3

エイシンダッシュ 牡5 57 小牧太 182.3
4

ラヴェリータ 牝5 55 武豊 39.2
5 × テスタマッタ 牡5 57 四位洋文 29.0
6 エスポワールシチー 牡6 57 佐藤哲三 3.1
7

ダイショウジェット 牡8 57 柴山雄一 186.4
8 バーディバーディ 牡4 57 プレブル 65.4
9

ワンダーアキュート 牡5 57 和田竜二 15.3
10

フリソ 牡5 57 ルメール 97.4
11

ミラクルレジェンド 牝4 55 岩田康誠 17.8
12 × ニホンピロアワーズ 牡4 57 酒井学 38.4
13

ダノンカモン 牡5 57 福永祐一 15.8
14

ヤマニンキングリー 牡6 57 デムーロ 12.0
15

トウショウフリーク 牡4 57 池添謙一 38.6
16 トランセンド 牡5 57 藤田伸二 2.1

・買い目
3連単
06→16→05・08・12 各600円
06→05・08・12→16 各300円
ワイド
06-08 900円
08-16 400円
計4000円

ポイントは過去2年の勝ち馬は共に逃げて勝ったと言う事…そして今年は共に番手にはまっての競馬になるという事…そして南部杯エスポワールシチーがペースを作ったと言う事です。2番人気の分が悪いと言う事実は見なかったことにしましょう。

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