重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

完璧な連覇~エリザベス女王杯回顧~

まいどー!!です、bera-an2です。

アパパネ香港マイルに行くようですね。カレンチャンだけだと、うーんな感じでしたが、当日香港行きの線も考えてみようかなと思う今日この頃…マイルCSの勝ち馬も思い切って行ってみましょう!

え…先週みたく外国馬が勝ったら…それは考えないように。

2011年11月13日(日) 6回京都4日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第36回エリザベス女王杯
3歳以上・オープン・G1(定量) (牝)(国際)(指定) 芝・外 2200m 18頭

LAP 12.4-10.5-11.4-11.5-11.7-12.4-12.8-11.8-11.8-12.9-12.4=2:11.6
通過 34.3-45.8-57.5-69.9  上り 74.1-61.7-48.9-37.1

馬名 タイム 着差 通過順位 上3F
18 × スノーフェアリー 2.11.6

13-14-11-10 33.8
1 アヴェンチュラ 2.11.6 クビ 07-06-05-04 34.2
4

アパパネ 2.11.8 1 04-04-03-03 34.7
3 ホエールキャプチャ 2.12.0 1 1/2 02-02-02-02 35.1
9

レインボーダリア 2.12.2 1 12-10-08-07 34.6
5

ワルキューレ 2.12.4 1 1/4 09-08-10-07 34.7
12

シンメイフジ 2.12.4 クビ 01-01-01-01 37.9
10 フミノイマージン 2.12.5 クビ 15-15-15-16 34.3
2 × イタリアンレッド 2.12.7 1 1/2 06-06-07-07 35.2
11

ブロードストリート 2.12.9 1 1/4 10-12-11-14 34.9
8

レーヴディソール 2.12.9 クビ 07-08-08-10 35.2
15

エリンコート 2.12.9 ハナ 13-13-11-12 34.9
7 × アニメイトバイオ 2.12.9 ハナ 03-03-03-04 35.6
16

グルヴェイグ 2.13.0 3/4 04-05-05-04 35.6
13

オールザットジャズ 2.13.1 クビ 18-18-18-18 34.4
14 × ダンシングレイン 2.13.4 1 3/4 15-15-15-14 35.4
17

レディアルバローザ 2.13.9 3 10-10-11-12 36.0
6

サンテミリオン 2.14.0 1/2 17-17-17-17 35.6

単勝  18 \270

複勝  18 \140 / 1 \150 / 4 \280

枠連  1-8 \440 (1)

馬連  01-18 \700 (1)

ワイド 01-18 \280 (1)/ 04-18 \800 (9)/ 01-04 \810 (10)

馬単  18-01 \1160 (1)

3連複 01-04-18 \2520 (5/816)

3連単 18-01-04 \9430 (8/4896)

ダンシングレインが伸び上がるようにしてゲートから出てしまったのだが、それに取って代わるようにキップの良い行きっぷりを見せたのがシンメイフジ。ただやり過ぎ…そして後続は全く呼応せず…2番手(ホエールキャプチャ)の推定通過Lapが3F目から35.5-47.7-60.4-72.7-85.2-96.9-108.2-119.6-131.6(JRAレーシングビュアーからの目測、ラスト150m位で先頭入れ替わり)くらいで1FのLapにしてみると、4F目以降の推移は…

12.2-12.7-12.3-12.5-11.7-11.3-11.4-12.0

位の見立て…中盤はそれなりに緩んだ上での上がり4つの勝負ということでいいだろう。前後半の区切りで言うとやはり後傾…前目を進む適正の高い馬が最も勝利に近い流れになったと思われる。

そんな中、後方から一気に切り裂き連覇達成のスノーフェアリー。大外が懸念されたがその不安が見事に的中する前半戦…後ろから4頭目辺りを進んでいたのだが、3角手前で内が空いた隙に進路変更…下りを利してポジションを上げていくと、直線は外目の各馬を後目に内を縫うように駆け上がっていった。鞍上の好判断があったことは間違いないが、この流れを後方から押し切ってしまえるのは、やはり力の証明…連覇されて初めて書くのも間抜けな話だが、恐れ入りましたと言うよりほかない。

前走に引き続き理想的なレース運びを見せたアヴェンチュラ。流れといい立ち回りといいほぼパーフェクトだったのではないだろうか。とりあえず日本馬の中ではこの馬が最上位と言えるだろうし、この時期にはすでに終わっていた兄・姉とは一風違う馬…恐らくマイルでもこなしてしまうだけのモノは持っている感じも受けるだけに、来年も楽しみがそれなりにありそうだ。

本番ではきっちりを結果を出すアパパネ…位置取りの妙があったことは確かだが、昨年同様この距離でも牝馬同士ならばそれなりにやれるということ…だったら、前走は何やねんと言いたいところだが、それがこの馬の持ち味ということでいいだろう。基本はマイルで厳しめの流れがお好み…この判断はそのままで。ちなみに次の香港はちと厳しい予感も…

初めて馬券圏内を外したホエールキャプチャ…実質ペースを作る役割で残り150mで前を捕まえたものの、そこで内にヨレてしまった。ただそれは自身にお釣りがなかったからでもある訳で、ペース的に決して悪くなかったことを考えるとやはり距離ということになるか…もう少し力をつけて来年以降に期待しておこう。

5・6着馬は同じような位置から4角も外を回さないでじわじわ伸びた2頭…ペース的にもそれなりに適正がある馬だけに、力は出しきれた…ということ。オープン特別なら普通にやれそうな気配。その一方で無駄に外に回してしまったのが◎のフミノイマージン…ちょうど3角手前で勝ち馬がインに入った辺りからこの馬は外に出して追撃開始。ただやはりこの流れで大外を回していてはさすがに届かないと言わざるをえない。

またイタリアンレッドは相当行きたがっていたし、やはりのびのびと末脚が生かせる外枠のほうがよさそうな気配…アニメイトバイオはなぜあの位置の競馬になるのか…ちょっと理解に苦しむ。まぁいつもの位置でも勝負できたかは微妙なだけに勝つこと考えれば仕方ない面もあるか…

大逃げの馬が出ると後続のLapを考えるのが中々難しいですね…今回の推定Lapも画面に見えてないところは、前後の馬群の形などから推測するしか無いので、正直精度は微妙…大枠は間違ってないと思うのですがね。あと、京都は残り1200mより手前のハロン棒が無いので、その辺でLapを取るのも難しかったりします。

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