このLapは…~富士S回顧~
です、です。
とりあえず、後藤はTwitterやめた方がいいですね。それにこっそりチャチャ入れる小島太一は小物感溢れてて微笑ましいですがwww。
2011年10月22日(土) 4回東京6日 天候 : 曇 馬場状態 : 不良
【11R】 第14回サウジアラビアロイヤルカップ富士S
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定) 芝 1600m 17頭
LAP 12.2-11.0-12.1-12.2-12.1-11.5-11.2-12.7=1:35.0
通過 35.3-47.5-59.6-71.1 上り 71.8-59.7-47.5-35.4
馬 | 印 | 馬名 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F |
13 | ○ | エイシンアポロン | 1.35.0 | 11-11 | 34.8 | |
8 | アプリコットフィズ | 1.35.0 | 頭 | 04-03 | 35.1 | |
5 | ◎ | マイネルラクリマ | 1.35.2 | 1 | 02-03 | 35.3 |
9 | × | ストロングリターン | 1.35.4 | 1 1/4 | 11-13 | 35.0 |
14 | × | ゴールスキー | 1.35.4 | クビ | 14-13 | 34.9 |
16 | △ | ブリッツェン | 1.35.5 | クビ | 02-02 | 35.8 |
12 | △ | レインボーペガサス | 1.35.5 | クビ | 01-01 | 35.9 |
6 | △ | トライアンフマーチ | 1.35.6 | クビ | 11-08 | 35.5 |
7 | ライブコンサート | 1.35.7 | 3/4 | 04-03 | 35.9 | |
17 | スズカコーズウェイ | 1.35.8 | 3/4 | 07-08 | 35.7 | |
15 | ラインブラッド | 1.35.8 | 頭 | 14-13 | 35.4 | |
3 | ダンスファンタジア | 1.35.9 | 1/2 | 07-03 | 36.0 | |
10 | ダブルオーセブン | 1.35.9 | ハナ | 14-13 | 35.4 | |
11 | △ | スズジュピター | 1.36.0 | 3/4 | 10-11 | 35.8 |
2 | ▲ | カウアイレーン | 1.36.0 | クビ | 04-07 | 36.0 |
4 | ドモナラズ | 1.36.1 | 1/2 | 07-08 | 36.0 | |
1 | アブソリュート | 1.36.1 | クビ | 17-13 | 35.7 |
単勝 13 \410
複勝 13 \180 / 8 \340 / 5 \310
枠連 4-7 \1010 (4)
馬連 08-13 \2320 (7)
ワイド 08-13 \930 (8)/ 05-13 \790 (6)/ 05-08 \1940 (24)
馬単 13-08 \4020 (11)
3連複 05-08-13 \7610 (20/680)
3連単 13-08-05 \33270 (66/4080)
ブリッツェンは最初から控える作戦だったのか…押さえきれずにレインボーペガサスがハナに立ってのペースメイク。ただ不良馬場を考えれば、テンもそう遅いわけではないいし、中盤もほぼ緩まずと見ていい。そして直線で11秒台にギアアップ…と言いたいところなのだが、リプを見るかぎり公式のLap(11.5-11.2-12.7)はどう見てもおかしい。少なくとも(11.8-11.9-11.7)位でゴールしているはずである。従って後傾の持続力勝負だったと言う事で、回顧を進めていこうと思う。
勝ったエイシンアポロンは馬なりで後方から。とは言え、一団だったためにさほど後ろからという感じは受けなかったのだが、いい脚を長く使うレースをして差し切った。毎日王冠の時点でも「いい脚が長く続かないだけにまだ京都の方が向いている」と評したのだが、見事に次走でそれを覆す勝利…当然マイルCSも期待できると言わざるをえないか…
2着は牝馬のアプリコットフィズ…先行策から各馬を尻目に少し外に出してスパート開始…この馬は持続力勝負でこその馬だけに流れ的にもピッタリだったか。力を出しきれば想像以上のしぶとさがありそうで、平坦よりも坂があったり馬場が渋ったりしたほうがいい馬なのかもしれないが、この馬も次が楽しみな存在と言える。また、同じ先行策から馬場の真ん中あたりをじりじり伸びたマイネルラクリマもペース的には適正があったと言う事…ただ道悪巧者の背景もあり、上手く立ちまわっての3着という見立てのほうがいいかもしれない。
4・5着は勝ち馬の更に後ろから競馬した馬たち…ペースや馬場の恩恵もあったのは違いないが、上がり的にはそこそこ使えているだけに、さほど悪い評価をする必要もなだろう。しかし次以降も期待!と胸を踊らせるような結果でも無かったことも事実…一角に食い込む余地は十分にあるという評価にしておきたい。そもそもゴールスキーが出られるのだろうか…
一方で今回は完全に損な役回りをさせられた割にコンマ5秒差で踏ん張ったレインボーペガサス。こちらの方が京都適正含めて考えると、本番には脈がありそう。恐らくもう少し人気が無くなると思われるだけに、旨みもコチラに軍配が上がりそうな気配…
さすがに今回のLap計測はおかしかったです。残り200mでちょうど先頭が入れ替わっており、そこからLapが一気に落ちるのは考えにくいですからね。各馬外を回って測りにくい部分はあるのでしょうが、もうちょっとちゃんとやっていただきたいもんです。