重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

ま、ケチのつけようが無いですな~菊花賞回顧~

まいどー!!です、bera-an2です。

さっきまでNHKオルフェーヴルの特集見てましたが、かなーり初心者向けの特集でしたね~。取っ付きやすそうな内容で、もっと早い時間にやってほしかったなぁ…それと、ディープに我慢させてるシーン…あれ、初めてみました。さて…早々にUPと参りましょう。

2011年10月23日(日) 5回京都6日 天候 : 曇  馬場状態 : 良
【11R】 第72回菊花賞
3歳・オープン・G1(馬齢) (牡・牝)(国際)(指定) 芝・外 3000m 18頭

LAP 12.7-12.2-12.0-12.0-11.7-12.3-12.7-12.6-12.4-12.1-12.9-12.1-11.5-11.6-12.0=3:02.8
通過 36.9-48.9-60.6-72.9  上り 72.2-60.1-47.2-35.1

馬名 タイム 着差 通過順位 上3F
14 オルフェーヴル 3.02.8

10-10-06-03 34.6
13 × ウインバリアシオン 3.03.2 2 1/2 18-18-16-14 34.3
1 トーセンラー 3.03.5 1 3/4 11-12-08-06 35.2
12

ハーバーコマンド 3.03.6 クビ 06-05-05-05 35.5
11 × サダムパテック 3.03.8 1 1/2 04-03-02-02 35.9
7

ゴットマスタング 3.03.8 15-14-16-14 35.0
5 フェイトフルウォー 3.04.0 1 1/4 11-11-11-11 35.4
18

ショウナンマイティ 3.04.0 ハナ 15-16-12-09 35.6
4 ユニバーサルバンク 3.04.2 1 1/4 04-05-08-08 35.9
17

フレールジャック 3.04.5 1 3/4 01-01-02-03 36.4
10

ロッカヴェラーノ 3.04.9 2 1/2 02-02-01-01 37.2
2

ルイーザシアター 3.05.4 3 13-13-12-12 36.7
3

スーサングレート 3.06.0 3 1/2 08-08-12-09 37.4
6

シゲルリジチョウ 3.06.3 1 3/4 17-17-16-14 37.6
16 × ダノンマックイン 3.06.4 3/4 06-07-08-12 37.8
9 ダノンミル 3.07.7 8 14-14-12-14 39.1
8 ベルシャザール 3.08.1 2 1/2 08-08-04-06 40.1
15

サンビーム 3.13.6 大差 03-03-06-18 44.7

単勝  14 \140

複勝  14 \110 / 13 \140 / 1 \230

枠連  7-7 \320 (1)

馬連  13-14 \330 (1)

ワイド 13-14 \170 (1)/ 01-14 \320 (2)/ 01-13 \740 (8)

馬単  14-13 \400 (1)

3連複 01-13-14 \1050 (1/816)

3連単 14-13-01 \2190 (1/4896)

外からサンビームがハナ…そこからフレールジャックロッカヴェラーノと先頭が入れ替わっていくわけだが、長距離レースにしては、珍しいくらいの一団の競馬になった。最終的には坂の上りで緩んでの上がり4つ勝負となった訳なのだが、今年のLapで特徴的なのが…

・テンから3つがAll12秒台の36.9は過去10年で最遅
・道中13秒台が無いのも過去10年で初めて

この2点である。まずは前者…これが一団競馬のキッカケになったことは間違いないはず。更に後者…高速馬場を考えれば、ありえ無くはないのだが、過去10年の平均勝ちタイム3:04.9に合わせるように数字を調整したとしても、13秒台になるのは1箇所のみであり、やはり大きく息を入れる箇所は無かった(少なかった)と判断したほうが良さそうだ。従って、テンが遅く一団の競馬になったものの、道中はあまり息が入らないままに3角からのロングスパート戦に…こういう図式で考えたほうが良さそうだ。従って常識的に考えると前に行く馬には苦しい流れになった…そういうことだろう。

勝った3冠馬は取り立てて回顧することもない…年に何回かはこういうレースがあってもいいだろう。「勝ち馬を出し抜くにはやっぱり勝ち馬より前で…」という声も聞かれるのだが、それをすると自分が潰されるだけの話であり、それだけのパフォーマンスだったという事。当然、古馬にも通用するだろう。ま、適正が高いのはJCだろうが、個人的には有馬のガチ勝負も見てみたい気が…

2着のウインバリアシオンは賛否両論ある所だろうが、個人的にはアリだと思っている。流れからしてもあの位置の競馬は間違っていないと思うのと、あまりに他力本願の脚質の割にはダービーにしろ今回にしろしっかりと結果(2着だがwww)を残せているというのはある意味すごいと思うからだ。そんな訳でコチラも価値ある2着で自身の力は出せていると判断できるし、来年の春天辺りは面白そうな気配(勝ち馬がいなければ)

トーセンラーは勝ち馬の後ろからピタリとマークの様相…勝負どころの手応えがまるで違ったのは仕方のないことだが、自信も最後まで脚が止まることなく3着確保…上2頭とは力負けと言う感は受けるものの、世代上位の底力は示せたと思う。個人的には京都外回り専用馬のような気がしないでもないが、その辺りの判断は現時点では先に持ち越しとしたい。

後は4・5着…先行してからの粘りで、そのスタミナ面は一応評価したい…特に4着馬は最後までしぶとく伸びており、ステイヤーズS辺りで…逆に最後止まってしまったサダムパテックは、血統的にも苦しい中での走りで、やはり中距離の持続力勝負で…と言うか、適条件ならば相当強いはず。

後は特殊距離ということもあり特に回顧する必要もないかと思いますので、このへんにしておきましょう。淡々と回顧しましたが、3冠馬の誕生は非常に喜ばしいことだと思っておりますよ。おめでとうございました!

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