うーん…~ローズS回顧~
です、です。
札幌の週末の天気をチェックしたのですが、何ですか最高気温22度って?こっちは余裕で35度の世界なのに…しかも今回は羽田経由で直接札幌なんで自宅で服をチェンジする隙がなかったりします。
6年前…7月に函館に行った時に、はしゃぎすぎて半袖&トランクスで飛行機に乗り込み、周りの失笑をかった事を思い出しましたw。ちなみに小学校低学年のボクちゃんが同じようなカッコしてましたな。
さてさて、今日は秋華賞前哨戦…の回顧ですね。
2011年 9月18日(日) 5回阪神3日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第29回関西テレビ放送賞ローズS
3歳・オープン・G2(馬齢) (牝)(国際)(指定) 芝・外 1800m 14頭
LAP 13.0-11.6-12.1-12.6-12.4-12.3-11.2-10.9-12.0=1:48.1
通過 36.7-49.3-61.7-74.0 上り 71.4-58.8-46.4-34.1
馬 | 印 | 馬名 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F |
8 | ホエールキャプチャ | 1.48.1 | 02-03 | 33.8 | ||
11 | マイネイサベル | 1.48.1 | クビ | 07-08 | 33.3 | |
2 | キョウワジャンヌ | 1.48.2 | クビ | 05-05 | 33.7 | |
12 | ビッグスマイル | 1.48.2 | クビ | 07-05 | 33.6 | |
14 | ドナウブルー | 1.48.5 | 2 | 12-11 | 33.6 | |
9 | マルセリーナ | 1.48.5 | ハナ | 02-02 | 34.3 | |
4 | マイネジャンヌ | 1.48.7 | 3/4 | 01-01 | 34.7 | |
1 | リヴァーレ | 1.48.9 | 1 1/4 | 05-05 | 34.4 | |
13 | メデタシ | 1.48.9 | 頭 | 09-08 | 34.2 | |
6 | エリンコート | 1.49.1 | 1 1/4 | 04-03 | 34.7 | |
3 | ハッピーグラス | 1.49.1 | 頭 | 10-08 | 34.3 | |
10 | ファーマペニー | 1.49.1 | ハナ | 10-11 | 34.1 | |
5 | ユースティティア | 1.49.2 | クビ | 12-11 | 34.2 | |
7 | ナナクサ | 1.49.9 | 4 | 14-14 | 34.5 |
単勝 8 \280
複勝 8 \130 / 11 \850 / 2 \570
枠連 5-7 \980 (4)
馬連 08-11 \5020 (19)
ワイド 08-11 \1450 (16)/ 02-08 \1110 (10)/ 02-11 \8990 (53)
馬単 08-11 \8020 (29)
3連複 02-08-11 \27830 (75/364)
3連単 08-11-02 \138600 (347/2184)
戦前から行く馬不在でのスローが想定されていたが、蓋を開けてもそのまんま…むしろ予想以上に遅い流れになってしまったのではないだろうか?にも関わらず、ラストは12秒台に落ち込んでのFinishと少しどころかかなり物足りなさが残る内容だった事は確か。ただこの内容を紐解けば…結局は上位人気馬に切れ味勝負に秀でた馬がいなかったと表現するのが最もしっくり来るような気がする。現状で上がり特化型…春はトップクラスから一枚落ちた所で走っていたマイネイザベルの好走もそれを裏付けるのではないだろうか。
そんな中、貫禄を示したホエールキャプチャ。この馬とて上がりに特化したレースが得意と言うわけではないだろうし、位置取り面と上手くインを突いたことが奏功した。今回はペースを見越しての先行策であり、本番がどうなるかは分からないが、条件好転は確実であり、本番でも期待できそうだ。
2着マイネイザベルは前述のとおり上がり特化型で、ペースに合わせて最後までしっかりと脚を伸ばした…ただ今回の結果だけを鵜呑みにするのは危険である事は明白。恐らく人気にもならないと思うが、恐らくビタ一文買わないだろう。
一方でオッと思わせる走りだったのが3着のキョウワジャンヌ。序盤から先行集団での競馬だったが、直線で置かれ加減に…ただ坂の部分からまた盛り返してきての権利獲得。2走前に京都で極限の上がりを差し切った辺りからもこのレースへの適性はあったのだろうが、前走は全く違った流れを差し切りと締まった流れへの適正も見せており、距離克服できれば面白い所があってもいい内容だったと思える。
さて…人気を裏切った春の実績馬たち。マルセリーナは新味を求めての先行策だったかは分からないが、結果的に豪快に引っかかってしまった。休み明けでもあり情状酌量の余地はあるのだが…本番ではどう乗るかというのが懸念点になってくるだろう。またエリンコートはそもそもこのレベルの上がりレースは向いていないということ…自在に立ち回れる力はあると思うので、次走は確実に条件が良くなると思うのだが…時計に対応できないというのは、マイナスポイントになりそうだ。
上がり馬でコレっていう馬が出てきた訳ではありませんが、春の実績馬がイマイチな発進だった事も事実であり、そういう意味では本番が少し面白くなったのかもしれません。