重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

そんな強かったんだ…~関屋記念回顧~

まいどー!!です、bera-an2です。

石川遼といい宮里藍・美香といい、日本人が世界の舞台で最終日最終組で回るケースが増えていますね~。日本人がメジャー制覇を達成するシーンもそう遠くはないんじゃないでしょうかね~。

さて…久々の2重賞…まずはやっぱりコッチですね~。関屋記念…真夏のマイル王…とか、フジのつけそうなネーミングですが、そんなにメンバー揃ってないっつうの。

2011年 8月 7日(日) 3回新潟8日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第46回関屋記念
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝・外 1600m 12頭

LAP 12.5-10.5-11.5-11.7-11.6-11.8-10.9-12.1=1:32.6
通過 34.5-46.2-57.8-69.6  上り 69.6-58.1-46.4-34.8

馬名 タイム 着差 通過順位 上3F
9

レインボーペガサス 1.32.6

03-03 34.0
12

エアラフォン 1.32.7 3/4 10-11 33.1
6

サトノフローラ 1.32.8 1/2 08-08 33.6
11

マイネルクラリティ 1.32.8 クビ 05-05 34.0
5

セイクリッドバレー 1.32.9 クビ 11-09 33.7
7

スズジュピター 1.33.1 1 1/4 09-09 33.9
8

リザーブカード 1.33.2 1/2 06-06 34.2
2

アブソリュート 1.33.4 1 11-11 34.0
1

エイシンサクセス 1.33.6 1 1/2 07-06 34.7
10

スペシャルハート 1.33.9 2 02-02 35.4
4

ガンダーラ 1.34.0 3/4 03-03 35.4
3

マイネルファルケ 1.34.9 5 01-01 37.1

単勝  9 \940

複勝  9 \310 / 12 \170 / 6 \350

枠連  7-8 \740 (3)

馬連  09-12 \1600 (5)

ワイド 09-12 \720 (7)/ 06-09 \1670 (19)/ 06-12 \770 (8)

馬単  09-12 \4290 (17)

3連複 06-09-12 \5330 (14/220)

3連単 09-12-06 \35740 (106/1320)

内からじわっと出てくるマイネルファルケ…刻むLapは速くもなく遅くもなくの標準的なものだったが、後ろとの差はジワリジワリとついていき、4F通過時点で後ろとは0.8秒程度の差となっていた。そのリードは残り3F~2Fの間に全て消滅しての末脚勝負…少なくとも後続に関しては字面上のLapとは違って、47.0-45.6程度の後傾Lap…特に残り3FのLapは10秒台に入ったものと推測される。とはいえ、明確に息を入れるポイントがあったわけではなく、好走要素の中に持続力のファクターが必要であったことは想像に難くないだろう。

久々の重賞制覇となったレインボーペガサスは3番手から。馬なりで前に並びかけると、残り2Fで追い出し開始…ポイントはLapが一気に上がった残り3Fの時点でも地脚で対応出来た部分…この立ち回りを見せられたのは大きな収穫と言える。先行して持続力を見せながら、一気のギアアップにも対応出来てしまうと、後ろの馬はどうしようもない訳で、そのパターンに持ち込めるのは先行馬ならではの大きな強みと言えよう。現状ではマイル辺りがベストと思える内容だっただけに、距離が伸びてどうかは分からないが、少なくともこれまでの直線長いコースで…という条件は無くして考えたい。中山マイルでも十分勝負になる内容だったと個人的には思う。

エアラフォンはスタート安目も後方で待機…セイクリッドバレーが早めに動いたのもお構いなしで、直線でもギリギリまで追い出しを我慢して追い比べを制しての2着…その辺りは鞍上のウマさが光った。これまで見せてきた持続力に加え、瞬発力面でもある程度の裏付けが出来たのは収穫と言えるが、本質はやはりスピードの持続力で勝負したいタイプ…距離的にもOP以上で勝負するならばギリギリではないだろうか。

サトノフローラはセイクリッドバレーとうまく合わせながら最後までしぶとく伸びての3着。苦しいレースになればなるほど効果が出るのが軽量であり、そういう意味では51キロがうまく作用した事は間違いない。ペース適正に関してはまだこの時点で決めつけてしまう必要はないが、基本はキレに頼るタイプと見ておいたほうがいいだろう。

マイネルクラリティは昨年と同じような流れでの4着…ラスト1Fで辛抱できる能力はあるのだが、Lapが急激に上がるのは明らかに不得意なだけに、この舞台ならここまでで仕方無しと個人的には見ている。もっと一貫したLapでこそ狙いたい馬である。

週中からコメ欄などで色々書いたセイクリッドバレーだが、3~4角で1頭だけポジションを上げて直線へ…仕掛けが早かったのは距離に対する懸念があったのやもしれないが、さすがにそれでは脚がもたない。少なくともマイル戦の乗り方ではなかったかなと言うイメージ。ただ裏を返せば新潟記念に出るのであれば、買っておいたほうがいい乗り方とも言えるのだが…その辺りは出てくるのであればネタにするかも。

後、乗り方という面で酷かったのがスズジュピター…枠を全く生かせない内にこだわる騎乗…直線で外に出そうとするも時すでに遅く、勢い付いた外の差し馬に早々に並びかけられて、打つ手なし…いかにも中途半端な内容だった。また意味合いは違うがエイシンサクセスも枠的に勝負にならなかっただけであり、これで人気が落ちるのであれば、かえって狙ってみたい存在である。

なんか長文になってしまいましたが、いろんな意味で勝ち馬は次以降も注目です。

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