重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2度目の完勝は…~小倉記念回顧~

まいどー!!です、bera-an2です。

あっという間にもう8月です。競馬以外に関しては概ね順調に推移してるのですがね…「以外」の部分は皆さんには全く関係ない話ですからね~。ため息吐きながら回顧の時間が続きそうです。

2011年 7月31日(日) 4回小倉2日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第47回農林水産省賞典小倉記念
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 2000m 18頭

LAP 11.8-10.7-10.8-12.0-11.8-11.8-12.0-12.0-11.8-12.6=1:57.3【R】
通過 33.3-45.3-57.1-68.9  上り 72.0-60.2-48.4-36.4

馬名 タイム 着差 通過順位 上3F
17

イタリアンレッド 1.57.3

09-09-08-06 35.7
9 キタサンアミーゴ 1.57.6 1 3/4 11-11-11-09 35.8
6 リクエストソング 1.57.7 1/2 03-03-03-03 36.6
4 × ヤマニンキングリー 1.57.7 クビ 06-06-05-06 36.4
18

エーシンジーライン 1.57.8 1/2 02-02-02-01 36.8
2 ナリタクリスタル 1.57.8 ハナ 12-13-13-12 35.9
3 × サンライズマックス 1.57.8 ハナ 16-14-16-14 35.6
13

ワルキューレ 1.57.8 ハナ 14-11-11-13 36.0
8 × ホワイトピルグリム 1.57.8 ハナ 17-17-13-09 35.9
5 × アドマイヤメジャー 1.57.9 1/2 14-14-15-14 35.8
16

アンノルーチェ 1.58.2 2 06-06-05-04 36.8
11

ドモナラズ 1.58.5 1 3/4 10-10-10-09 36.8
7

ホッコーソレソレー 1.58.9 2 1/2 17-17-18-17 36.5
15 × コスモファントム 1.59.0 3/4 03-03-03-04 37.8
12 サンライズベガ 1.59.1 3/4 03-03-05-08 37.8
10

トーホウアラン 1.59.1 12-14-16-17 36.9
1

ホクトスルタン 2.00.0 5 01-01-01-02 39.1
14

ヤマニンウイスカー 2.01.8 大差 06-06-08-14 40.2

単勝  17 \760

複勝  17 \310 / 9 \1360 / 6 \490

枠連  5-8 \8050 (28)

馬連  09-17 \30360 (85)

ワイド 09-17 \7710 (90)/ 06-17 \2950 (42)/ 06-09 \6050 (80)

馬単  17-09 \48290 (157)

3連複 06-09-17 \132800 (358/816)

3連単 17-09-06 \870370 (2166/4896)

やはり大外からエーシンジーラインが仕掛けたのだが、意外にホクトスルタンが押して好ダッシュを見せてハナは譲らず…ただし3F33.3という6F戦並みの速さでの通過…その後も12秒台ソコソコのLapが続く、底力よりの持続力勝負となった。

Lap的に見てもどう考えても前が苦しい展開なのだが、そこは開幕週の前が止まりにくい時計の出る馬場…そして8着~10着辺りの馬は馬場の良くない外をぶん回してのものと、流れ以上に馬場傾向が結果に影響を与えたのではないかと思えるレースというのが個人的な印象。ただそれ以上に評価を上げないといけないのが、やはり勝ったイタリアンレッドである。

置かれずに中団の前目からの競馬…勝負どころでも手応えよく進めると外から脚を伸ばし、直線半ばで勝負ありの快勝劇…前走は様々な要素がプラスに働いた結果と言えたのだが、今日の結果は様々な逆流を跳ね返してのもので、相当に価値が高いと言える。サマー2000チャンピオンはほぼ確定という、JRA的には興ざめの結果も仕方無しといったところだろう。夏女・小回り巧者と言うファクターがあるのは確かだが、ペースとそれに対するパフォーマンスを見る限りは、上のクラスでも十分対応できるもの…実はマイルCSとかで…と思っているのはワタシだけではないはず。

長い距離での実績がモノを言う…という部分で拾い上げたキタサンアミーゴだったが、あまり外目を回さずに馬場の中ほどを上手くさばいて2着争いを制した。この流れでも上手く競馬ができており、そういった意味では収穫。個のクラスでの安定勢力とまではいかないが、スタミナを求められるような流れならば、引き続き注目しておきたい。

新たな面と言う部分ではこの馬も収穫だったリクエストソング…前半からスムーズに位置を取ると内目で上手く脚を溜めながら追走し、最後までしっかりと伸びた。ペース適性的には十分だったが、ペースの逆流があったにも関わらず先行してしっかり残せたレースはコレまでになかったもので、秋の選択肢がかなり広がったと言える。

3着馬のすぐ後方から抜群の手応えで進めたヤマニンキングリーだったが、3着馬にはわずかに届かず…しっかりと休みを入れて立てなおした効果は一応見せることが出来た。ただ休み明けは苦にしないタイプなので、次走で上積みを見るのは止めておいたほうがいいし、逆に言えば、最盛期のパフォーマンスと比べるのはちと苦しい気も。

全く自身の競馬が出来なかったエーシンジーラインだが、4角先頭から粘りに粘っての掲示板確保。控えての結果だけに上々だし、スピード負けしなかったのも収穫…勝ち馬同様、距離短縮ならもっといい所がありそうな気配…この馬は7F位迄なら何とかなりそうだ。

ナリタクリスタルはペースを考えれば、あの位置取りもやむなし、届いてもおかしくないはず…だった。それでもそれなりに差は詰めており、特に力負けという事も無いだろうが、コレで人気が落ちることもないとも無いと思われるので、今後もそれ相応のお付き合いで問題ないだろう。また上記に書いた9・10着馬に関しても、通った位置を考えれば仕方ない部分もあるだけに、この結果だけは鵜呑みに出来ないだろう。

◎を呈したサンライズベガは3角すぎてすでに手応えのない体たらく…あそこから残せる馬もいた中での大敗は、やはり不可解。前走含めて本調子にないということなのだろうか…

毎年、好タイムが出るレースですが、レコードが出るとは思いもよりませんでした。それなりに収穫があった馬もいてますし、その辺りはキッチリと次に…繋げ…って、毎週のように言ってるのに全く繋がってない自分に苛立つばかりであります。

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