重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

無印-◎-無印って…~函館記念回顧~

まいどー!!です、bera-an2です。

このレースもそうだったのですが、いろんなところで歯車が噛み合わなかったり、ボタンを掛け違えたりして、トータルで見ると最悪の週末になってしまいました…週単位で言うと「ここまで負けたのは久しぶりかな」レベルです。

まだまだテンションは回復しませんが、もっとも需要が高いと思われる回顧エントリを仕上げておくことにします。


2011年 7月24日(日) 2回函館4日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第47回農林水産省賞典函館記念
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 2000m 16頭

LAP 12.2-11.0-11.5-12.2-12.8-12.4-12.3-12.0-11.8-12.1=2:00.3
通過 34.7-46.9-59.7-72.1  上り 73.4-60.6-48.2-35.9

馬名 タイム 着差 通過順位 上3F
4

キングトップガン 2.00.3

08-06-09-08 35.3
3 マヤノライジン 2.00.3 クビ 03-03-04-02 35.6
13

アクシオン 2.00.6 1 3/4 12-09-11-12 35.5
1 メイショウクオリア 2.00.6 ハナ 01-01-01-01 36.2
2 × コロンバスサークル 2.00.6 06-06-07-05 35.7
6 ダンスインザモア 2.00.7 1/2 13-12-15-14 35.2
10 ウォークラウン 2.00.7 クビ 10-09-12-13 35.4
16 マイネルスターリー 2.00.9 1 1/4 06-06-04-05 36.2
11

ルールプロスパー 2.00.9 クビ 08-09-09-08 35.9
15

エドノヤマト 2.01.0 クビ 10-12-12-08 35.7
8 ダイワジャンヌ 2.01.0 クビ 03-03-03-02 36.4
9

メインストリーム 2.01.1 1/2 15-15-07-08 36.2
5 × マンハッタンスカイ 2.01.1 ハナ 03-03-04-05 36.3
14

シャインモーメント 2.01.3 1 1/2 13-14-14-14 35.9
7

トウショウウェイヴ 2.01.4 クビ 16-16-16-16 35.6
12 × ミッキーペトラ 2.01.8 2 1/2 02-02-02-02 37.3

単勝  4 \760

複勝  4 \300 / 3 \900 / 13 \530

枠連  2-2 \19400 (31)

馬連  03-04 \15910 (47)

ワイド 03-04 \3400 (39)/ 04-13 \2450 (25)/ 03-13 \7690 (68)

馬単  04-03 \23640 (78)

3連複 03-04-13 \69140 (182/560)

3連単 04-03-13 \401180 (981/3360)

メイショウクオリアが気合をつけて先頭に…ミッキーペトラは行くと思わせて行く気無し…の図式かと思ったのだが、前半34.7と言う数字を見ると、深追いを避けたものと思われる。そのままほぼ一団でレースは進み、5F目の12.8を境に徐々にペースの速くなって行くスピードの持続力比べとなった。ただし最後までさほどLapは落ちていないだけに、消耗戦というテイストは感じられず、レースレベルとして果たしてどうなんだろ言う、疑問もなきにしもあらず…

勝ったキングトップガンは2着馬の後ろ、3列目のインをピタリと追走…直線で前を行く馬の外に進路を切り替えると、ジワジワと差を詰めてキッチリと交わして重賞連勝と相成った。近走の好走…大阪-ハンブルグCにしても目黒記念にしても「軽量を利してスタミナを見せた」というイメージだっただけに、この舞台で印はつける必要のない馬という評価だったが、ここまで走られては正直驚き…この年齢にして新たな一面を見せたことになる。ただ流れ、位置取り、立ち回り、全てにおいてうまく行った結果であることは間違いなく、札幌記念に出るのであればやはり嫌ってかかりたい馬であることはまちがいない。

2着のマヤノライジンに取っては逆に願ってもないペース…折り合いついて4角では完全に勝ちパターンだっただけに、交わされてしまったことはは仕方なし…引き続き、洋芝に限らずハンデ戦の緩まないペースならば注意が必要と言えよう。ただ時計勝負には対応できない

北の大地で復活の狼煙を上げた…という言い方は大げさかもしれないが、とにかくアクシオン…全盛期ならばこの流れは大歓迎!のクチだったのだが、脚質と合わせて考えると印は回らなかった…向正面で押し上げていく馬がいる中、あまり外にこだわらずにジッとしていたことが、最後の伸びにつながったと言える。基本的に洋芝適正が高い馬だけに、秋に繋がるかと言われれば微妙なのだが…

4着メイショウクオリア…出来れば、前半はもう少しゆっくりと入りたかったのではないだろうか…そういう意味では、ジワッと微妙に並びかけてきたミッキーペトラは鬱陶しかったに違いないww。とは言え、現状では自らペースを作るほうがあっていそうな走り…次走もメンバー次第と言うところだろう。

コロンバスサークルは2角のカーブで外に進路を取る作戦。マイネルスターリーを追うようにポジションを上げたのだが、肝心のマイネルが前に進んで行かない分、勝負どころつっかえたような形になってしまったのが痛かった。ペース適性は上々なだけに、北海道では引き続き注意が必要と言えよう。

58キロながら人気を背負ったマイネルスターリー…敢然と正攻法、いわば横綱相撲で挑んだのだが、連覇ならず…流石に条件が厳しかったか。巴賞では最内でロス無く運んで、函館記念では大外…その時点で、何らかの疑いはかけておくべき馬だったということだろう。そういう意味ではコレで人気を落とせば、次以降は買える馬ということになるか。

先入観を覆し10歳馬に◎を打ったまでは良かったのですが、相手が全く買えてないというのはお話になりませんね…函館アレルギーを払拭できた年なのに、重賞では全くいい所がないというのは、何だかなぁ…

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