フェブラリーに行く馬いるの?~平安S回顧~
お次はコチラですね~。
フェブラリーには全くつながらない前哨戦で有名な平安S回顧でございますww
2011年 1月23日(日) 1回京都8日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第18回平安S
4歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定) ダート 1800m 16頭
LAP 12.1-11.4-12.3-12.3-12.7-12.4-12.8-12.5-13.0=1:51.5
通過 35.8-48.1-60.8-73.2 上り 75.7-63.4-50.7-38.3
馬 | 印 | 馬名 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F |
3 | ダイシンオレンジ | 1.51.5 | 03-03-03-02 | 37.9 | ||
15 | インバルコ | 1.51.5 | ハナ | 11-11-10-08 | 37.1 | |
14 | サクラロミオ | 1.51.5 | クビ | 13-11-11-08 | 37.1 | |
13 | 注 | ピイラニハイウェイ | 1.51.7 | 1 1/2 | 05-04-04-03 | 38.0 |
1 | マチカネニホンバレ | 1.52.2 | 3 | 05-04-06-05 | 38.2 | |
4 | バトードール | 1.52.4 | 1 1/2 | 07-07-06-05 | 38.4 | |
12 | タガノクリスエス | 1.52.5 | 1/2 | 09-09-08-05 | 38.3 | |
16 | ピースキーパー | 1.52.8 | 1 3/4 | 14-14-13-13 | 38.1 | |
8 | ロングプライド | 1.53.2 | 2 1/2 | 15-14-13-13 | 38.5 | |
9 | ボクノタイヨウ | 1.53.3 | 3/4 | 16-16-15-15 | 38.4 | |
10 | ナニハトモアレ | 1.53.3 | ハナ | 10-09-11-11 | 38.8 | |
2 | タマモクリエイト | 1.53.6 | 1 3/4 | 08-08-08-08 | 39.4 | |
11 | ダイナミックグロウ | 1.54.0 | 2 1/2 | 02-02-02-04 | 40.5 | |
7 | トーホウオルビス | 1.54.1 | 1/2 | 01-01-01-01 | 40.9 | |
6 | ドリームライナー | 1.54.2 | クビ | 04-04-04-11 | 40.4 | |
5 | メイショウシャフト | 1.55.3 | 7 | 11-11-16-16 | 40.1 |
単勝 3 \280
複勝 3 \140 / 15 \210 / 14 \280
枠連 2-8 \830 (3)
馬連 03-15 \1050 (3)
ワイド 03-15 \450 (3)/ 03-14 \550 (4)/ 14-15 \970 (7)
馬単 03-15 \1740 (4)
3連複 03-14-15 \3190 (8/560)
3連単 03-15-14 \11220 (20/3360)
想定通りにトーホウオルビスがハナ。それに付いていくダイナミックグロウ…以下は少し離れてダイシンオレンジ、ドリームライナーなどが追走。2頭で離し気味で行った3Fは35.8と、馬場差を考えるとやや速めと言ったところか。そしてその差は5F通過時点ではほぼ無くなっていただけに、3番手以降を追走していた馬については額面上の4~5F目(12.3-12.7)より速めに推移したと見て間違いなく、逃げて沈没した2頭を除いては4F目以降息の入るところがほぼ無い厳しいLapだったと見立てておきたい。
そんな中で、3番手から早めに前を捕まえたダイシンオレンジが一杯に粘り込んでの重賞2勝目。半歩くらいスタートが遅れてしまったのをリカバーしての先行策。流れを勘案した上でのパフォーマンスは着差以上と見ていいだろう。力的にはG1でも遜色ないだけのモノを持っていると思うし、よどみなく流れる東京マイルG1ならば対応できなくないと個人的には思うのだが…いかがですか?
2・3着は中団から進めた2頭。インバルコここ2走はコーナーで押し上げながらの競馬だが、先行するよりあっている印象。ただ先行してもOK、ペースもかなり対応できる幅が広いだけに、オープン特別あたりならば常時押さえておかないといけない存在と言える。そのインバルコを終始前に見ながら進めたサクラロミオ。コチラは苦しいペースでの差し専門馬だけに、展開的に上手くはまったということになるだろう。オープンで結果を出すには引き続き展開を味方にする必要があるか。
注目したピイラニハイウエイはあまり惜しくない4着だが、通った位置と流れを考えれば上々の内容。4着というのは今後の人気に響きそうで、個人的にはかなりイヤな感じだが(笑)引き続き狙って面白い存在と言え要注目。
一方、人気を裏切ってしまったマチカネニホンバレ。これまでの走りからこの流れで遅れをとる事はないと思っていたのだが、勝負どころでかなりもたつきを見せており、同じ流れでも、もう少し前目で競馬したほうがいいような印象を受けた。うーんアンカツ…チックな騎乗。
恐らくこの中からフェブラリーにコマを進める馬はいないんじゃないかと推測しますが、勝ち馬あたりはどうせアンタレスSまですること無いなら、出てもいいんじゃないかと思うのですがね~。