実はあんまりレベル高くないんじゃないの?~ラジオNIKKEI杯2歳S回顧~
です 早くも二日酔いのです。
という訳で、簡単に行きましょう。ラジオNIKKEI杯2歳S回顧です。
2010年12月25日(土) 5回阪神7日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第27回ラジオNIKKEI杯2歳S
2歳・オープン・G3(馬齢) (国際)(特指) 芝・内 2000m 15頭
LAP 12.7-10.8-13.0-12.7-12.5-12.5-12.3-11.8-11.8-12.1=2:02.2
通過 36.5-49.2-61.7-74.2 上り 73.0-60.5-48.0-35.7
馬 | 印 | 馬名 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F |
8 | ダノンバラード | 2.02.2 | 11-10-10-10 | 34.7 | ||
2 | オールアズワン | 2.02.2 | クビ | 06-07-05-06 | 35.2 | |
3 | コティリオン | 2.02.3 | 1/2 | 09-07-10-10 | 34.9 | |
15 | ウインバリアシオン | 2.02.3 | 頭 | 04-04-04-02 | 35.5 | |
11 | アドマイヤコリン | 2.02.6 | 1 3/4 | 01-01-01-01 | 36.1 | |
6 | ナリタキングロード | 2.02.6 | ハナ | 03-03-02-02 | 35.9 | |
4 | ハーバーコマンド | 2.02.7 | クビ | 04-05-08-08 | 35.5 | |
12 | ショウナンマイティ | 2.02.8 | 1/2 | 08-07-09-08 | 35.6 | |
5 | ノヴァグロリア | 2.02.8 | クビ | 12-12-14-14 | 35.1 | |
10 | イデア | 2.02.9 | クビ | 15-14-14-14 | 35.2 | |
7 | ビップセレブアイ | 2.03.1 | 1 1/2 | 02-02-03-05 | 36.3 | |
9 | ゴットマスタング | 2.03.3 | 1 1/2 | 13-13-13-10 | 35.9 | |
13 | マーベラスカイザー | 2.03.4 | 1/2 | 14-14-05-02 | 36.6 | |
1 | ユニバーサルバンク | 2.03.4 | クビ | 06-05-05-06 | 36.4 | |
14 | レッドセインツ | 2.04.6 | 7 | 09-10-10-10 | 37.2 |
単勝 8 \690
複勝 8 \220 / 2 \160 / 3 \320
枠連 2-5 \1000 (4)
馬連 02-08 \1400 (5)
ワイド 02-08 \610 (5)/ 03-08 \990 (11)/ 02-03 \820 (9)
馬単 08-02 \3290 (12)
3連複 02-03-08 \5310 (16/455)
3連単 08-02-03 \27670 (75/2730)
アドマイヤコリンがスッと先手をとって1角~2角でペースを落とすスローペース…3F通過は標準的なものではあるが5F通過の61.7はやはり遅いと言わざるをえないか…ただし3F目の13.0を頂点としてそこから徐々にペースを上げていく流れは、前を行く馬たちがそうそう楽な競馬だったとも言いがたい部分はある。やはり普通に流れに乗れていた馬たちは持続力を問われたと見ていいだろう。
ただし勝ったダノンバラードは中団やや後方で直線まで上手く脚を溜めての差し切りで、数字以上に瞬発力を見せての勝利…京都2歳では苦しい流れにもがいて伸び切れなかっただけに、現時点では瞬発力面での評価を上位としておきたい。新馬とこのレース共に出世レースと言われているが、瞬発力面だけが評価されるのでは、ちょっと期待ハズレというケースもあるやもしれない。
一方で札幌2歳以来のレースとなったオールアズワン。中団のインで待機策だったが、向正面からは外目に進路を切り替えてジワジワ進出開始…4角も外目を回ってしっかりt伸びた。持続力勝負では一日の長がある馬らしい堅実な走り。間があいたことを割り引いて考えるならば、一番強かったのはこの馬かもしれない。
またコティリオンは中団やや後方のインを追走…直線だけ外に出そうとしたが勝ち馬に先に入られるような形になって、その分追い出しが遅れたのは痛かった。それでも一瞬の脚は見るべきものがあったのではないだろうか。
前目で競馬したウインバリアシオンは過去2戦のような、脚を溜められるようなペースになったほうが良いのかもしれない。
まぁ某所にも書いてありましたが前半5Fのタイムは昨年(ヴィクトワールピサ・コスモファントム・ダノンシャンティ)と同じにも関わらず、勝ちタイムは1秒遅かったというのが、今年のレベルを表しているのかもしれませんね…