重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

それなりに見えるものがありましたね~朝日杯フューチュリティS回顧~

マイドまいどー!!ですbera-an2です

1週間の出張から戻ってくると、仕事が山のように積み上がっていて、思わず現実逃避してしまいました(笑)他にも、年末挨拶関係の来客やなんかもあって、ホントに師が走る「しわす」でございます。

今週は有馬記念の展望もしておきたいですし、急ピッチで回顧の方は進めていこうと思います。まずは朝日杯からですね~。

2010年12月19日(日) 5回中山6日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第62回朝日杯フューチュリティS
2歳・オープン・G1(馬齢) (牡・牝)(国際)(指定) 芝 1600m 16頭

LAP 12.2-11.0-11.5-11.9-12.0-11.7-11.6-12.0=1:33.9
通過 34.7-46.6-58.6-70.3  上り 70.7-59.2-47.3-35.3 

馬名 タイム 着差 通過順位 上3F
11

グランプリボス 1.33.9

08-10-07 34.5
5 リアルインパクト 1.34.0 3/4 08-07-07 34.8
2 × リベルタス 1.34.0 03-04-03 35.0
10 サダムパテック 1.34.1 クビ 11-07-07 34.9
8 × リフトザウイングス 1.34.1 クビ 11-11-11 34.6
3 マイネルラクリマ 1.34.5 2 1/2 03-04-03 35.5
7

トキノゲンジ 1.34.5 クビ 11-14-11 34.9
9

ロビンフット 1.34.6 1/2 16-14-14 34.9
1

オースミイージー 1.34.6 ハナ 01-01-01 36.0
12

シゲルソウサイ 1.34.6 02-02-02 35.9
15 × アドマイヤサガス 1.34.7 1/2 08-07-07 35.5
6 タガノロックオン 1.34.9 1 1/2 11-11-11 35.4
16 タツミリュウ 1.35.1 1 03-11-14 35.6
13 エーシンブラン 1.35.3 1 1/2 03-04-03 36.3
14

マジカルポケット 1.35.7 2 1/2 15-16-16 35.5
4

ブラウンワイルド 1.36.3 3 1/2 03-03-03 37.4
※印はウマニティにて晒したものです。

単勝  11 \1460

複勝  11 \430 / 5 \350 / 2 \250

枠連  3-6 \3370 (14)

馬連  05-11 \4990 (16)

ワイド 05-11 \1740 (19)/ 02-11 \1360 (12)/ 02-05 \860 (8)

馬単  11-05 \11750 (34)

3連複 02-05-11 \8830 (27/560)

3連単 11-05-02 \67910 (187/3360)

予想通りのオースミイージーの逃げ…5F目の12.0があるものの、基本的にはほとんど緩まない持続力勝負。隊列もほぼ一団だっただけに、どの馬にとっても似た様な流れになったと見ていいだろう。

審議というケチは付いたものの、グランプリボスが末脚衰えずにG2→G1と連勝。個人的には苦しめの流れになったデイリー杯で負けて、キレが求められる京王杯で勝ったことから、ここへの適正は薄いと判断していたのだが、それをあざ笑うかのような勝利となった。結果的に強引に外に出す事により、スパートのタイミングが他馬より遅めになったことが、最後の伸びに繋がったと見ていい。この流れに対応できた事でマイル適性は十分と言っていいし、ある程度のキレも有している分、来年も楽しめそうな一頭だ。

通った位置取りは違えど、仕掛けのタイミングと言う意味では、同じだったのが2着リアルインパクト。内で前にリベルタスを終始見ながらの競馬。内を通ったおかげで結果として追い出すタイミングをかなり遅くすることが出来たのは大きかった。こちらもキレ味だけの馬ではないという所を見せたのは大きいと言える。

ただ、上位2頭と同等、もしくは更に上の評価をしたいのが3着以下の掲示板に乗った馬たち…

まずは3着リベルタス…展開的に最も逆流の競馬だったのが間違い無くこの馬…それでもいち早く抜けだすと、坂上でもバタリと止まらず、あわやのシーンを見せた。デビュー勝ちは切れ味勝負だったが、そこからの2戦+この舞台は苦しめの流れで好走と、キレを要さない流れの方がパフォーマンスが高い印象…距離的に伸びても問題なさそうで、器用に立ち回れる分、今後も馬券から外すことは出来ない存在と言えよう。

出遅れてすぐに中団後ろまで巻き返したものの、終始掛かりどおしだったサダムパテック…それでも直線入口では突き抜けるのか?と思わせるような勢いを見せていたし、秘められた能力は見せることが出来たと言えるだろう。東スポ杯の勝ち方はキレに加え持続力も見せた内容だっただけに、この一戦だけで評価を落とす必要はない。ただ出遅れグセだけはどうにかしないと…

唯一と言っていい後方から差を詰めたのがリフトザウイングス。キレに頼る競馬では分が悪い現状なだけに、流れがマッチしたとも言えるのだが、完全内有利のコースで外から追い込んできた物ならば、ただ恵まれただけと片付けてしまうのはいかがなものか。しかも不利があった時点で、この馬も大外まで弾き飛ばされていながらの結果ならば尚更と言える。ペース次第という部分は否定出来ないものの、力的には十分に世代トップクラスと言える内容だった。

ここから下は2馬身半離れているだけに、力負けと言った感は拭えないが、◎を打ったマイネルラクリマは何であんなに控えようとしたのか…リベルタスに近い位置で競馬出来ていたら、3着まではともかくもう少し違った結果になっていたと思うのだが…

次は連闘で愛知杯の回顧でございます。

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