重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

またソコ通るのね~マイルCS回顧~

マイドですまいどー!!

明日から日本…ごく短期間の滞在になりますし、仕事満載だったりするのですが、それなりに楽しみにしてることもあったりして…それに反してリアル競馬はズタボロ・・・・ここまで当たらないとなると、競馬から離れる日も近いかも知れませんね(>マジか?)

とりあえず、マイルCSの回顧ですね。

2010年11月21日(日) 6回京都6日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第27回マイルチャンピオンシップ
3歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定) 芝・外 1600m 18頭

LAP 12.1-10.7-10.9-11.6-11.4-11.1-11.9-12.1=1:31.8(R)
通過 33.7-45.3-56.7-67.8  上り 69.0-58.1-46.5-35.1

馬名 タイム 着差 通過順位 上3F
13

エーシンフォワード 1.31.8

08-07 34.3
8 ダノンヨーヨー 1.31.8 クビ 16-17 33.6
15 × ゴールスキー 1.31.8 ハナ 08-07 34.4
16 × サプレザ 1.31.8 ハナ 14-14 33.8
3 ライブコンサート 1.32.0 1 1/4 05-05 34.8
2 スマイルジャック 1.32.1 1/2 03-03 35.2
9 × トゥザグローリー 1.32.3 1 1/2 16-17 34.2
11 ワイルドラズベリー 1.32.3 クビ 11-10 34.6
6

ジョーカプチーノ 1.32.4 クビ 01-01 35.7
5

テイエムオーロラ 1.32.4 ハナ 05-05 35.3
1

ファイングレイン 1.32.4 クビ 16-14 34.3
12

アブソリュート 1.32.5 クビ 14-14 34.5
17 キンシャサノキセキ 1.32.5 ハナ 08-10 34.9
18

キョウエイストー 1.32.5 ハナ 11-12 34.7
14

ガルボ 1.32.6 3/4 03-03 35.7
4

オウケンサクラ 1.32.8 1 1/2 05-07 35.5
7 ショウワモダン 1.32.9 クビ 11-12 35.1
10

マイネルファルケ 1.33.4 3 02-02 36.6

単勝  13 \5240

複勝  13 \1070 / 8 \160 / 15 \380

枠連  4-7 \1650 (8)

馬連  08-13 \14240 (48)

ワイド 08-13 \3740 (49)/ 13-15 \10900 (95)/ 08-15 \920 (5)

馬単  13-08 \40970 (118)

3連複 08-13-15 \53970 (154/816)

3連単 13-08-15 \473970 (1175/4896)

キッチリと先手を主張してLapを刻むジョーカプチーノだが、ちょっとやり過ぎ感満載の逃げ…3F通過~5F通過までは過去10年で最速のペースとなってしまった。更に直線でペースを上げた逃げ馬だが、その時点でお釣りがなくなり終了…いつも以上のハイペース、持続力というより純正底力を問われるレースになったと言っていいだろう。

位置取りとしては当然、前半を上手くやり過ごせた後方組に有利だったと言えるのだが、勝ったエーシンフォワードは外枠ながら先行馬たちのすぐ後ろに空いたスペースに上手く入っての中団イン確保。インでの捌きと得意としている鞍上、馬自身も馬群を苦にしないなどという特性もあったのだろうが、と書いてしまえば簡単だが、これは狙ってできるものではなく、まさに幸運の一言。後は経済コースを利していち早く抜けだすと、外からの追撃を一杯に凌ぎ切っての戴冠となった。2着・3着・4着馬とは通った位置が根本的に違うだけに、単純評価はできないが、スプリンターよりマイラーと言う見立てでいいのではないだろうか。そして底力を問われるレースでは今後も常に注意が必要であることは言うまでもない。

2・3着馬は連勝中の上がり馬…その中でも2着馬は4角でもまだ最後方という絶望的な位置取り、しかも直線半ばで一度立て直すというロスがありながら、タイム差無しの所まで差を詰めた。若干の出負けがあったし、前半は付いていけない感がありながらのパフォーマンスはやはり立派。ペース慣れできた来春以降は更なる強さを見せてくれるはずである。また外目の中団から追走したゴールスキーも位置取りと内外を考慮すれば、勝ちに等しいパフォーマンスと言っていい。まだ3歳だけにコチラも空家風情のマイル路線をかっさらって行く可能性がある馬と言えよう。

2年連続の参戦で力があるところを見せたサプレザ…出負けがあったものの、こちらもヨーロッパでは未経験(恐らく)のペースに戸惑いながらもきわどく差を詰めた。やはり力はある。5着ライブコンサートは先団やや後ろから直線で外の馬に合わせに行ったが…コレだけ力のあるところを見せられたのだから、位置取りが前目になってしまった事が悔やまれる…結果論だが。ついでにもう一つ結果論で語るならば6着スマイルジャック…4角3番手からの粘りはもちろん評価に値するが、勝ち馬のような競馬をしてくれれば…と、思わずにいられない。

キンシャサノキセキは、やっぱりスプリンターと言う事で。

マイルG1は淀みない流れになることが多く、個人的には好きなのですが、今年はちょっとやり過ぎましたね~。それでもキッチリ結果を出している馬たちは、位置取りの恩恵はあったとしても、それ以上の評価をしておいた方がいいと思います。少なくともマイル戦ではね。

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