重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

菊花賞~10/24の勝負レース~

マイドですまいどー!!

いやぁ…昨日の勝負レースのハズレっぷりも凄かったですが、D和田のサヨナラ打の弾道もえげつなかったですね~。フルスイングの賜物ですな。

こんな状態で自信もへったくれもありませんが、菊花賞の予想に参りましょうか…ダラダラ文章は避けて箇条書きでそれぞれに評価をつけるというやり方で書いております。

【京都11R 菊花賞 芝3000m】

1.展開・ペース想定

例年、テンからの6つが11秒後半~12秒前半で推移。そしてその次の5つが12秒後半~13秒台となり、最後に坂の下りからの4つペースが上がるパターンが多い。前半の流れ次第だが、前で踏ん張れる馬は当然スタミナ重視、前半を上手くやり過ごし後方から進める馬も、動きとしては坂の上りから仕掛けていかねばイケないだけにロングスパート戦への適正が重要になってくると言えよう。結局は底力面での評価が最重要と言う事である。

2.出走各馬の評定

★評価A:穴で狙いたい馬…◎・▲候補(漏れれば×に回します)

シルクオールディ:北海道の2600mの2戦は「全く緩みの無い流れを先行して押し切り」と「中盤やや緩んで上がり4つ競馬」ペースへの対応力はもちろんだが、特筆したいのはどちらのレースでも自らポジションを上げて押し切ってしまっていると言う事。流れが明らかに合っていない神戸新聞杯は度外視していい内容…前走データからも神戸新聞杯組の着順は問わなくて良いという内容のものもあり、そのステップにキッチリ乗っての参戦というのも後押ししていると言えよう。不利に泣いた先週のリベンジを


コスモラピュタ回避したヤマニンエルブの代わりにペースを作るであろうこの馬…デビュー以来全てのレースでの通過順が「1」というのも珍しいのだが、その内容は早めのペースアップで後続の脚を使わせてしまうモノが多く、その時点で京都の坂を上手く使えそうな予感がプンプン。勝負どころでキッチリと押し上げが利く馬が少ないならば、この馬の残り目を考えるのが当然と言えるだろう。マイネルデスポットアゲインだが、前半は出来るだけゆっくり目で入って頂きたいものである。

★評価B:人気でも買わなくてはいけない馬…○候補(漏れれば×に回します)


トウカイメロディ:北海道での3戦3勝の内容は素晴らしいものだった。特に2600mの2つは完全に勝ちパターンの競馬に持ち込んだホクトスルタンをあっさりと交わしてのもので、長くいい脚を使える中に瞬発力も兼ね備えているという印象。差しに回ってもキッチリとポジションを上げていける馬でもあるだけに、さすがにここで逆らうのはやめておいた方が良さそうだ。ただの洋芝巧者なら諦める。

ローズキングダムダービー・神戸新聞杯を見ても瞬発力勝負でいい馬という評価には変わり無いのだが、皐月賞4着という内容から、持続力が全く無いという馬ではないだけに、力関係上は押さえておいた方が良さそうな判断をしておく。ただ2倍台前半の人気になる事に対する違和感がかなりある…それは朝日杯の勝ち馬が菊花賞で?と思える部分から来ているに違いない。

クオークスター:ラジオNIKKEIセントライト記念は小回りに不利なポジションからの競馬だったが、しっかりと末を伸ばして結果を出した。どちらのレースも底力を測るレースだっただけに、ここでも押さえが絶対に必要な一頭。ただポジション的にはかなり後ろからになりそうで、坂で上手くポジションを上げられたとしても、最終的に届くかどうかは微妙になりそうだが。

★評価C:人気薄で拾っておきたい馬…×候補(漏れれば△に回します)

アロマカフェセントライト記念では前目からの競馬になり、結果的に大逃げを打った2着馬を捕まえに行かざるをえない損な立ち回りを余儀なくされた。底力面での裏付けは充分であり、一団の競馬にならない分、外枠のリスクも軽減されるだろうし、この人気ならば拾っておきたい。

★評価D:スケベ狙いや不安ありで押さえまでの馬…△候補

レーヴドリアンこの馬の立ち回りから言って、坂で勢いが付く分京都外回りへの適正は高いと言えるのだが、ロングスパート戦に対する適正と言われれば、イマイチなのが実情…後方から行ってどれだけ交わせるか…あくまで展開待ちの一頭という評価に置いておきたい。

ルクアーネスト:距離への適性は微妙に映るがそれはどの馬にも言えること…ロングスパート戦への適正は充分であり、この人気ならば金を捨てるつもりで小銭を貼りつけるのは何ら惜しくない。

★評価E:力関係上押さえなくてはいけないものの、人気を加味すると旨味が無い馬…▽候補(印上は△と同じ)

ヒルノダムール若葉S皐月賞での走りから底力面では早い段階から評価されていた馬。前走の札幌記念でも出遅れながらキッチリと脚を使っており、この人気もうなずけるのだが、肝心のロングスパート戦に対する適正は微妙だったりする…来られても仕方が無いのを覚悟の上で、イマイチここでの好走イメージが湧かずに押さえまでとしておきたい。

★その他書いておきたい馬


ビートブラックトレイルブレイザーどちらの馬にもロングスパート戦に対応できる下地やスタミナがあることは分かっているものの、ここまで印が回らないというのが正直なところ…

印でまとめるとこんな感じ~。

馬名 性齢 重量 騎手 オッズ
1 1 ヒルノダムール 牡3 57 藤田伸二 6.4
1 2 レーヴドリアン 牡3 57 福永祐一 18.8
2 3 × クォークスター 牡3 57 藤岡佑介 12.3
2 4

ネオヴァンドーム 牡3 57 武幸四郎 63.8
3 5 シルクアーネスト 牡3 57 松山弘平 124.2
3 6

ビッグウィーク 牡3 57 川田将雅 22.1
4 7

ミキノバンジョー 牡3 57 太宰啓介 124.6
4 8

トレイルブレイザー 牡3 57 和田竜二 33.5
5 9 シルクオールディー 牡3 57 四位洋文 25.2
5 10 × ローズキングダム 牡3 57 武豊 2.1
6 11

リリエンタール 牡3 57 安藤勝己 41.0
6 12

ビートブラック 牡3 57 幸英明 61.5
7 13

ゲシュタルト 牡3 57 池添謙一 31.1
7 14 コスモラピュタ 牡3 57 津村明秀 33.4
7 15 トウカイメロディ 牡3 57 吉田隼人 6.3
8 16

カミダノミ 牡3 57 小牧太 64.2
8 17 × アロマカフェ 牡3 57 柴田善臣 19.8
8 18

サンディエゴシチー 牡3 57 浜中俊 88.9

その他、自信を持って「これは要らん」と断言できる馬が少なすぎるのも事実…まぁそれなら人気薄から買ってやろうやんと思った次第です。◎からの馬券はもちろん▲辺りからも何頭かは押さえておきたいですね~。

※And Moreは気が向いたらUPするかもしれません。

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