クイーンS and More～8/15の勝負レース～ - 重賞回顧ブログ～The結果論～

マイドですまいどー！！

客人との最後の夜に呑んだくれて、恐らくこのエントリを上げると同時にPCの電源を落として空港へ出発…そんな段取りです。寝るのは飛行機の中も出来るので、ここは気合いで更新していこうと思います。

それにしても土曜メインのアグネスナチュラルは惜しかった…ゴール前20m位までは確実にデキたと思っていたのですが…90倍余りの3連複が泡と消えてしまいました

さて、両重賞を見比べて…面白そうなのは、やっぱりクイーンSですかね～。とりあえずそっちを先に上げておこうと思います。

【札幌9R　クイーンS　芝1800m】

馬	印	馬名	性齢	重量	騎手	オッズ
1	△	ショウリュウムーン	牝3	52	四位洋文	9.9
2	◎	プロヴィナージュ	牝5	55	佐藤哲三	6.4
3	×	マルティンスターク	牝5	55	黛弘人	88.7
4	△	ダークエンジェル	牝5	55	三浦皇成	36.5
5	○	ヒカルアマランサス	牝4	55	ホワイト	2.7
6	▲	ブラボーデイジー	牝5	56	岩田康誠	10.2
7		モーニングフェイス	牝3	52	藤岡佑介	39.9
8	×	カウアイレーン	牝4	55	横山典弘	12.6
9		ラヴドシャンクシー	牝5	55	中舘英二	26.5
10		ムードインディゴ	牝5	55	上村洋行	46.9
11	△	レジネッタ	牝5	55	池添謙一	20.3
12	×	アプリコットフィズ	牝3	52	武豊	4.8
13		ピエナビーナス	牝6	55	古川吉洋	31.8
14		ウェディングフジコ	牝6	55	吉田隼人	27.7

過去の傾向を紐解けばこんな感じ…

・テンから速いレースは少ない。

・ペースアップの起点は3角手前（残り4F）辺りからが多い。

・小回りだけに瞬発力勝負になるようなペースアップは無い。

・実質9週目で行われた昨年以外は4角先頭馬が高確率で連に絡んでいる。

・とは言え、差しが全然不振な訳でもない…ただし3～4角でのポジションアップ能力は必須。

ペースに関してはブラボーデイジーかプロヴィナージュが引っ張る流れになるだろうと思われるが、共に控えても勝負できるだけに今年に関してもテンから厳しい争いにはならないと思われる。そういう意味では例年に近い流れになると見ていいだろう。また土曜の馬場を紐解くと開幕週で前を行く馬が基本になるが、差しもそれなりに届いているだけに、その面でも例年を踏襲していると考えたい。

前述の前に行く２頭は、瞬発力勝負とは無縁の馬だけにこの時点で厚い印を打っておく必要があるといえるだろう。若干太め残りのブラボーデイジーを▲に。しっかりと前を追いかけることが出来るプロヴィナージュに◎を呈したい。

○候補は2頭いたが結局は無難にヒカルアマランサスへ印を回す事にする。ハンデ戦の前走は勝ちに行って軽量馬を捕まえ切れなかったが、別定戦に変わる今回は見直し必要。キレだけに頼る競馬は卒業出来ており、この舞台でも上手く立ち回りがききそうだ。もう一頭の候補アプリコットフィズは外枠を引いてしまい、少々立ち回りが難しくなってしまった…その分の×であり、力とペース適性はここでも十分通用すると言っていいだろう。

後は逃げ差し兼用、前走は切れ味だけで差し切ったが、緩まない流れでも問題なく対応できるカウアイレーンと、条件馬ながらペース適性としては上々で内で立ち回ればオッズほどの差はないであろうマルティンスタークを×とし、春のレースぶりからいかにも小回りは合いそうにないショウリュウムーン、勝負どころでの押し上げ能力ありのレジネッタ、スケベ狙いのダークエンジェルを△に。

もう一鞍は…やっぱり北九州記念ですね～。こちらはサワリだけですが…

【小倉10R　北九州記念　芝1200m】

ケイティラブが最内を引いたことで、テンから速い前傾Lapになる事は確実…ただ基本前で競馬しないと話にならない小倉6Fの馬場だけに、前傾対応可能の先行馬デグラーティアで仕方無し…と思ったのですが、前走大敗のあの馬もペース適性としては引けを取らないだけに、ハンデ戦なれば、可能性はあると思っての◎抜擢です。

詳細はウマニティにて…

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