プリキュア様様…~函館記念回顧~
マイドです
いつの間にやら26時間テレビが終わってました。昔は深夜のさんまのトークとか楽しみにしてたし、今見てもオモシロイと思うのでしょうが、ホントに地上波に対する執着心が著しく落ちている今日この頃…みなさんはいかがですか??
函館記念
Lap:12.3-11.0-11.2-11.5-11.8-12.1-12.6-12.4-11.4-12.2=1:58.5
(前:34.5-46.0-57.8/60.7-48.6-36.0:後)
6 | ○ | マイネルスターリー | 1.58.5 | 6 | 6 | 4 | 2 | 内 | 35.3 | |
12 | × | ジャミール | 1.59.1 | 3 1/2 | 9 | 8 | 8 | 8 | 内 | 35.6 |
8 | ◎ | ドリームサンデー | 1.59.1 | クビ | 2 | 2 | 2 | 1 | 最内 | 36.2 |
11 | エアジパング | 1.59.2 | 3/4 | 6 | 8 | 8 | 6 | 外 | 35.7 | |
16 | × | フィールドベアー | 1.59.2 | 頭 | 13 | 11 | 13 | 9 | 外 | 35.2 |
3 | × | マンハッタンスカイ | 1.59.3 | クビ | 3 | 3 | 4 | 4 | 中 | 36.2 |
4 | メイショウクオリア | 1.59.3 | クビ | 3 | 5 | 4 | 4 | 外 | 36.1 | |
7 | ▲ | マヤノライジン | 1.59.4 | クビ | 3 | 3 | 2 | 2 | 内 | 36.4 |
2 | △ | スズカサンバ | 1.59.4 | 頭 | 14 | 14 | 14 | 14 | 中 | 35.2 |
5 | シャドウゲイト | 1.59.4 | ハナ | 16 | 16 | 15 | 14 | 大外 | 35.0 | |
1 | エイシンドーバー | 1.59.4 | 頭 | 8 | 6 | 7 | 6 | 最内 | 36.1 | |
10 | △ | サクラオリオン | 1.59.5 | クビ | 12 | 11 | 11 | 11 | 内 | 35.6 |
13 | エリモハリアー | 2.00.6 | 7 | 9 | 10 | 8 | 9 | 大外 | 37.0 | |
15 | スマートステージ | 2.01.0 | 2 1/2 | 11 | 11 | 11 | 12 | 外 | 37.2 | |
9 | △ | ナムラマース | 2.03.2 | 大差 | 15 | 15 | 16 | 16 | 中 | 38.5 |
14 | テイエムプリキュア | 2.03.7 | 3 | 1 | 1 | 1 | 12 | 最内 | 41.2 |
外から出ムチをくれてプリキュアさんが先手主張、それに呼応してすっと控えるドリームサンデー…結果的に5F通過が57.8とかなり暴走に近いペースとなってしまった。また、あくまで目視ではあるが2番手ドリームサンデーの5F通過が59秒をやや割れる位…この時点を頂点として徐々に差がなくなっていき残り500m位で先頭入れ替わり。しかもラストの11.4はマイネルスターリーが一気に突き放した所を含んでおり、レースの流れとしては残り5Fからのロングスパート戦、もしくはあまり緩みの無い一貫Lapでラスト1Fはお釣りなし…という見立てで良いと思われる。
そんな中での圧勝劇、マイネルスターリーであるが、洋芝巧者であると同時にロングスパート戦でもある程度の瞬発力を使える馬故に流れとしても最高にフィットしたと言っていいだろう。とは言え、先頭が入れ替わった段階で積極的に上がっていっての一気の抜け出しは圧巻。同じ走りが中央でも出来るのであれば、トップクラスとも互角に太刀打ち出来るパフォーマンスだった。札幌記念に限ればキレ勝負になる可能性が大きいので、何とも言えないが、結果に関わらずその先への視界は大きく開けたと言っていい。
ジャミールは上手くインにもぐりこんでの立ち回りだったが、逃げるドリームサンデーをラストで交わすのが精一杯…位置取り面では優位という訳ではなかったのだが、力は出しきれたと思う。個人的にはもう少し速く動かせていれば…とは、思わない。負けて強しとは言えないが、それなりのパフォーマンスだったと思う。
ドリームサンデーに関してはペース適性云々より、自分のペースを守れるかに尽きる馬だけに、離れた2番手というポジショニングがモノを言った。時計面での裏付けもある馬で、今後は「高速馬場でのマイペース逃げ」これがキーワードになりそうだ。そういう意味ではこの夏あと使えるとしたら、今週の小倉記念くらいかもしれない。
エアジパングはスタミナがありながら、折り合いに難があり、かつスピードの持続という面でもイマイチの馬…そういう意味ではここでは大健闘と言えるが、次にどのシチュエーションで馬券になるのかは、正直分からない。
後方から唯一掲示板を確保したフィールドベアーは、コースロスや位置取り面でのビハインドを考えれば、上々の結果と言えるか。次走、真ん中までの枠にはいれば、かならず面白いところがあるはずである。前目を進んだ6・7着馬はまぁ力負けと言っていいだろう。
ハンデ戦とは言え、あまり斤量差の無いメンバーでしたので、勝ち馬の価値は悪いものではありませんでした。個人的にも好きな馬なので、秋以降の飛躍に期待したいですね~。
配当面はともかく、展開的にもそう外れていない中での的中はやはり気持ちがイイもの…こういう分かりやすいレースが続けば、来週以降も楽しめるんですがね…そうは上手くいかないのもよ~く分かっております(笑)