重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

春のチャンピオンマイラー決定戦?~安田記念予想~

マイドですまいどー!!

なんか知りませんが、昨日は飲みに行ってしまい、3時就寝→6時起床で一気に書き上げた予想です…そんなこたぁ、どーでもいいですな。さっさと行きましょう。

過去のこのレースを紐解いてみても、ほぼワンペース…緩んだ年を見てもテンに速めだった分を帳尻合わせるかのように若干緩める程度であり、やはり勝負になるのは持続力を持った馬。ただ今年の展開を考えてみると、マイネルファルケの単騎がほぼ確定。この馬の一連のレースを見ている限り、瞬発力勝負にはしない(したくない)ものの、速いLapを刻んで行くタイプではないだけに、やや後傾よりのLapになると見たい。持続力に加え、最小限の瞬発力も必要になりそうな気配である。

土曜の馬場を見る限り、内が悪いわけではないが、一番伸びるのは内から5頭目あたり…逆に大外はほとんど伸びないような状況。ペース適性があり前目からしっかりと脚を残せる馬…これが狙い目と言えるのだが、相変わらず時計が速く、その部分への対応も必要になってくるだろう。

リーチザクラウン前走のマイラーズCで復活の兆し。大外からジワッと出てなだめながらの先行策…直線もしっかりと伸びていた。ペースに対応出来ると言う面ではやはりこの距離が合うと言う事。幸いにも今回も前を引っ張る馬がいるだけに目標はつけやすく、想定ペース内でのパフォーマンスならば十分勝負になるはず。最内が嫌がられる向きもあるが、逆に言えば前に馬をおいて折り合える可能性もあり、個人的にはあまりマイナスには映らない。人気でも買わざるを得ないか…

スマイルジャック前走は中団から直線で置かれ加減になるものの、最後はしっかりと伸びていた。溜めれば切れる脚が使えるものの、前を意識した競馬をした時には出来るだけ流れた方が良いと言う、微妙な適性の馬。今回も溜めれば馬場の逆流あり差し届かず、中団辺りにつければペースの上がったときにもたつくとどちらにせよ、良いイメージが浮かんでこない。


アブソリュート東京マイルでこその馬…なのだが、いかんせん瞬発力に欠ける面がある。とは言え、マイルCSで後方からの競馬を余儀なくされながらもコンマ3秒差…この人気なら小銭をおくのは惜しくない。


フェローシップ香港馬の兼ね合いは全く分からないが、日本馬の例年のレベルからして、ここでも十分勝負になるはずである。敵はJRAが仕立ててきた高速馬場と、上がり勝負になった時の対応…懸念点もあるだけに一概には言えないが、逆に言えば馬券には加えておかねばならないという事だろう。

サイトウイナー:コチラも香港馬…ただ爪に不安ありとの情報もあり、金曜に馬場入りしなかった事も合わせて考えると、この馬は買わなくてよいかな…と。

ファリダット去年の3着馬だが、ありえないところから圏内まで食い込んできた。ただどちらにせよ前の脚が鈍ってどこまで着を上げられるかだけに、積極的に買えるタイプの馬ではないし、今回は展開的にも厳しいだろう。

グロリアスノアちょっと買う気になれません。

キャプテントゥーレマイルCSを見ても前走を見ても、キッチリと上がりの勝負になった方が良いタイプであり、この舞台への適正は低いと言わざるをえない。また使える脚が長くない分、長い直線は明らかにマイナス。力関係を考えても押さえまでとしたい。

スーパーホーネット前走があまりに不甲斐ない敗戦…それだけに出来がどこまで戻っているかに尽きるのだが、調教を見る限り、悪い感じも受けないだけに、普通に考えれば勝負になって当然の馬であり、印はつけておくべきだろう。スマイルジャックより人気が無いのであれば素直に買って損はないか。

ビューティーフラッシュ:香港馬どおしの比較ならば、一番買いたいのがこの馬。チャンピオンズマイルの映像を少し見たがフェローシップより明らかに追い出しが遅れており、その中での1馬身差ならば今回買いたいのはコチラの方。ブリッシュラックサイレントウィットネスで実績を作っている調教師が連れてくるのだから、日本馬場への適性もあるのではないだろうか?

マルカシェンク忘れた頃にやってくる馬だが、ここでは触手動かず。

ライブコンサート昨年の5着馬である事を考えれば、ここでも勝負になっておかしく無いし、瞬発力に少し欠ける部分はあるが、京都金杯だけ走れば十分対応可能と見たい。ムラ駆けだけに人気はないのも却って好材料

マイネルファルケ:ペースを握れる上に、あまり前に苦しくない流れになる分、残り目も考えなくてはいけないかもしれないが、今の東京で逃げ馬が踏ん張るシーンはイメージ出来ない。万が一の3着までという事でいいだろう。

マルカフェニックス京王杯では上がり最速で2着まで突っ込んできたが、あのレース自身がここに繋がるものではないだけに、あまり評価出来ない。さらにこの馬自身典型的なトライアルホースかつ7F巧者だけに、この舞台では狙いようが無いというのが正直なところ。

トライアンフマーチ前走は終始、内を回るロスの無い競馬…前が空いたところを一気に抜け出す様は非凡な瞬発力を有しているという所なのだが、直線半ばまでは追うことなくポジションアップしており、持続力をも持ち合わせたタイプと判断でき、この舞台でも勝負になるハズである。ただこの枠はかなり微妙…前走も東京新聞杯も内で上手く運んでのものだけに、外目から力勝負になってリーチザクラウンをひっくり返すところまで行くのかはやはり疑問。

サンカルロ前走の敗戦は気にしなくても良いが、距離適性としてはやはり7F、ペースで考えると緩まない流れがベストの馬。枠も合わせて考えると触手は動かないのだが、シンボリクリスエスはなぜかこのコースへの相性がいいだけにスケベ狙いも有りかもしれない。

ショウワモダン今年に入り、これまでの印象を覆すように、あらゆるコースペースで好走を繰り返しているが、本質をたどると緩まない流れの中で、ある程度の瞬発力を繰り出せる馬という事になる。それはここでの好走条件に当てはまるわけで、当然印は回すべきなのだが、ここまでの人気ぶりは完全に想定外…そうなれば完全に旨味が無くなってしまうわけで…外枠、59キロを背負っての激走の反動懸念など、とりあえず難癖をつけて押さえまでと言う事で。


エーシンフォワード3戦連続の8枠…それでもそれなりに格好はつけており、力的には十分買える存在。上手く先行集団に取り付けば、枠の不利は最小限に押さえられるし、この人気ならば押さえておかねばならない存在と言える。

かなり印は迷いました…でもって、こんな感じで行こうと思います。

馬名 性齢 重量 騎手 オッズ
1 リーチザクラウン 牡4 58 安藤勝己 4.6
2

スマイルジャック 牡5 58 三浦皇成 10.8
3 アブソリュート 牡6 58 田中勝春 25.5
4 × フェローシップ セ8 58 パートン 12.7
5

サイトウィナー セ7 58 ウィリア 55.2
6

ファリダット 牡5 58 蛯名正義 16.8
7

グロリアスノア 牡4 58 小林慎一 56.6
8

キャプテントゥーレ 牡5 58 横山典弘 7.6
9 スーパーホーネット 牡7 58 藤岡佑介 12.2
10 ビューティーフラッ セ5 58 コーツィ 12.9
11

マルカシェンク 牡7 58 柴山雄一 60.0
12 × ライブコンサート セ6 58 和田竜二 76.0
13

マイネルファルケ 牡5 58 松岡正海 26.2
14

マルカフェニックス 牡6 58 福永祐一 20.3
15 × トライアンフマーチ 牡4 58 内田博幸 7.7
16

サンカルロ 牡4 58 吉田豊 33.5
17 ショウワモダン 牡6 58 後藤浩輝 10.1
18 エーシンフォワード 牡5 58 岩田康誠 14.1

何と…香港馬に◎です(笑)日本馬ではリーチザクラウンが筆頭だと思うのですが、それを逆転出来そうな日本の馬は正直いてないと思います。それならば思い切って…そんな感じです。

前売り段階では単オッズの人気順とと複勝3連複の人気順が大きく違っていますので、単勝人気だけを鵜呑みにするのは少々危険かと…

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