重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

ダービートライアルじゃねーよ!~NHKマイルC予想~

マイドですまいどー!!

いやはや…全然上向きに転じませんね~汗汗汗 軸はあってるのにヒモの1頭がいないとか、軸がきわどい4着とかいうのは、完全に流れが悪い時の症状ですから…そうです、今日マイネルスターリーが4着になったのは95%位はワタシのせいですガーン

そんなダメ男のヘボ予想ですので、あんまり参考にしない方が…っちゅうことです。

軽い先入観エントリでも触れましたが、今年に限って言えば、このレースの定番とも言える瞬発力は重視する必要は無いのではないかと思っています。まずはエーシンダックマンの存在…この時点でLapとしては緩みの少ないものになるはずですが、ただコスモセンサーエイシンアポロンは番手~好位から早めに前を捕まえに行きたいはず…さらにその辺りを見ながらレースするサンライズプリンス…すなわち後ろも前の動きに呼応して動きそうで、やはり重視すべきはスピードの持続力と言えるでしょう。また、馬場的には完全に内有利…しかも時計がハンパなく速い状況。当然道中の位置取りと4角通過位置は重要になってくると思われます。

まずは3強を内から…

リルダヴァル:毎日杯まではキレを全面に押し出す競馬しかしていなかったが、皐月賞では緩みの少ないペースを内から差の無い競馬…それなりの持続力をも有していることは最低限示せたと見る。骨折明け3走目…最低限2着が無いと池江父ラストダービーへの道が閉ざされる(バーディーバーディはいるが)だけに、無様な競馬はしないはずである。皐月賞を使ったことで買いの要素が見えてしまった分、印としてはそれなりの物を用意しなければならないはずだ。

サンライズプリンスNZTでは大外からひとマクリで快勝…時計も文句なしと、ケチのつけようが無い競馬だった。馬キャラとして、心配すべきは瞬発力面なのだが、今年に限ればその不安点は存在しないだけに、どう考えても勝利に一番近い存在と言わざるを得ない。枠も絶好の所を引いて3番手~4番手から一気に抜け出す様が眼に見えるようだ。

ダノンシャンティリルダヴァルが皐月賞を使って印献上ならば、この馬には逆の事が言える…つまり、持続力を示すレースが出来ていない分、想定ペースではどう考えても上位に扱うことは出来ない。確かに毎日杯で見せた地脚はそれ相応の持続力をも表すものかもしれないが、ワンペースに近い流れへの対応力があるかと言われれば、現時点では未知数…この馬を上位評価するならば他に買いたい馬はいるだけに、押さえ以上の評価はできない。

後は有力所を内からピックアップしていきます。

ダイワバーバリアン:NZTを好走した時点で最低限の印だけは付けなくてはいけない訳だが、それに加えて好枠を引いたことで更に重要視が必要な馬となるハズである。ただ◎とは勝負付けが済んでいるのも事実であり、その辺りを踏まえた印に落ち着けるのが妥当だろう。

コスモセンサー逃げ切ったアーリントンカップ阪神らしからぬロングスパート戦、そしてNZTでは大外から息の入らないかなり苦しい競馬ながら、大負けしていない事は評価すべきだろう。上手く離れた2番手から競馬が出来れば馬場の恩恵も最大限に活かせるわけで、人気以上の結果になる可能性が最も大きな馬と思える。エイシンアポロンを始めとする同型との兼ね合いが鍵になってくることは間違いないが…

シギャングスター:1200mでしか好走経験が無いのだが、どの道死んだふりから直線だけの競馬になるのは眼に見えており、漁夫の利があるとすればこの手の馬ではないかと思われる。その為には上手く内を捌くことが条件になるであろうが、スケベ狙いで△を置くくらいはならば、しても損はしないと思う。同じことはモンテフジサンにも言えそうだが。

キョウエイアシュラ:どんな流れでも上がり最速に近い脚が使える馬…↑の馬同様、直線だけに凝縮する競馬ならば、3着くらいはあっておかしく無いハズである。

エイシンアポロン皐月賞は距離もあるが、差しに回って良くない馬であることがよく分かるレースだった。そういう意味での鞍上スイッチは悪くないだろうし、ペース的にも適正は高さそうで無視出来ない存在…一連のレースから判断しても2着という意味では有力と言っていいだろう。

ガルボシンザン記念の走りは決して悪いものではない。また皐月賞は外枠から自身の競馬が出来ていない、さらにそこを叩いての参戦で、大きな上積みを考えられることが出来る条件ではあるが、ただシンザン記念の走りでピックアップすべきは瞬発力面であり、想定ペースでのパフォーマンスで考えると評価は微妙…またも外目の枠を引いたこともあり、ここは静観したい。

レト:アーリントンカップとNZTの走りで、持続力面で評価すべき馬である事は分かっただけに、ここも軽視は出来ないであろうが、自身より先着を許した馬より厚い印を打てる条件ではないだけに、それなりの評価に落ち着くことになるが、ガルボより人気がないのであれば、勝っておいて損はないだろう。

ま…そんな所ですな。これまで3年連続で10番人気以降の馬が馬券圏内に入っていますが、今年は死んだふりからの3着候補までで、上2つの席はそれなりの人気の馬が占めるような気がします。

馬名 性齢 重量 騎手 オッズ
1 × ダイワバーバリアン 牡3 57 蛯名正義 23.6
2 コスモセンサー 牡3 57 石橋脩 34.3
3 リルダヴァル 牡3 57 福永祐一 6.6
4 サンライズプリンス 牡3 57 横山典弘 2.5
5

サウンドバリアー 牝3 55 内田博幸 34.1
6

ニシノメイゲツ 牡3 57 北村宏司 70.4
7 シギャングスター 牡3 57 浜中俊 72.0
8

パドトロワ 牡3 57 柴田善臣 112.1
9

モンテフジサン 牡3 57 武士沢友 145.6
10 キョウエイアシュラ 牡3 57 吉田豊 75.7
11 × エイシンアポロン 牡3 57 岩田康誠 12.9
12

キングレオポルド 牡3 57 伊藤工真 90.0
13 ダノンシャンティ 牡3 57 安藤勝己 2.7
14

シゲルモトナリ 牡3 57 松岡正海 81.0
15

ガルボ 牡3 57 後藤浩輝 27.1
16 × レト 牡3 57 幸英明 55.7
17

エーシンダックマン 牡3 57 四位洋文 82.8
18

エーシンホワイティ 牡3 57 北村友一 132.6

馬券は◎1着においての3連単…これしか無いでしょう。他の馬で◎を交わせるイメージが湧きません。もしあるとすればダノンシャンティじゃないですかね…そんな事になれば、ダービーが更に難しくなってしまいますが。

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