重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

イン強襲がもつ意味は?~皐月賞回顧~

マイドですまいどー!!

とりあえず馬鹿な自分を死ぬほど呪って、自己嫌悪は終わらせました。毎週競馬は続きますから、キッチリ切り替えないと次に響きますからね~。それでもモチベーションが上がらない場合は、馬券を買わない…それだけです。別に無理して買うことないんですから…

さて、衝撃のイン強襲…皐月賞回顧です。

海外から日本競馬制圧を目論むBERA-anという男のBlog-G1ロゴ皐月賞(馬場状態:稍重
Lap:12.1-10.9-12.4-12.1-12.6-12.5-12.3-12.1-11.8-12.0=2:00.8
(前:35.4-47.5-60.1/60.7-48.2-35.9:後)


13 ヴィクトワールピサ 2.00.8

15 13 7 8 35.2
16 ヒルノダムール 2.01.0 1 1/2 14 15 15 12 35.0
11

エイシンフラッシュ 2.01.0 ハナ 11 10 10 12 35.2
5 × ローズキングダム 2.01.0 ハナ 6 8 7 8 35.4
18 × アリゼオ 2.01.1 3/4 5 5 5 3 35.7
1

リルダヴァル 2.01.2 1/2 8 5 6 3 35.7
6 ゲシュタルト 2.01.3 クビ 1 2 2 2 36.3
15 ダイワファルコン 2.01.3 クビ 13 13 10 11 35.5
14

レーヴドリアン 2.01.4 クビ 18 17 17 16 大外 35.1
7

レッドスパークル 2.01.5 3/4 16 16 10 12 最内 35.6
12 エイシンアポロン 2.01.8 1 3/4 9 8 7 7 36.2
8

バーディバーディ 2.02.1 1 3/4 1 1 1 1 最内 37.2
17

ガルボ 2.02.3 1 1/4 9 10 10 8 大外 36.5
3

トーセンアレス 2.02.3 クビ 17 18 18 18 35.9
9

サンディエゴシチー 2.02.4 クビ 3 3 3 3 37.3
10

シャイン 2.02.7 2 12 10 15 16 36.6
4 ネオヴァンドーム 2.02.7 ハナ 7 5 10 12 36.9
2 × ハンソデバンド 2.03.1 2 1/2 4 3 4 3 最内 37.9

バーティバーディの意表を突いた逃げに追いかけるゲシュタルトサンディエゴシチーなど…馬場状態を考慮すれば、テンは気持ち速く、中盤で息を少し入れてのロングスパート戦…そんな所だろう。中山10Fのデフォルトとは大きく外れておらず、純粋に持続力を問われる流れになった。

勝ち馬は腹を括ったように1角手前からインを選択。この馬場ではどの馬も嫌う部分であり、脚を使うこと無くコーナーワークでするするとポジションを上げて行き、4角ではすでに前が射程圏…直線も全くつまるところ無く抜けきってしまった。個人的に言えばG1の人気馬で取るべき作戦ではないと思うが、それを実行に移し、結果を残したのだから鞍上の英断と言っていいだろう。

ただ…鞍上コメントで「外は馬場がいいが水分を含んでおり、それならば多少ボコボコしていても乾いてる内を選択した」という主旨のコメントがあったのだが、もしそれが本当とすれば唯一、脚をとられない経済コースを通れた馬という事になる訳で、そのインパクトとは裏腹にダービーでも他馬が付け入る隙はあるのではないかと思う。この馬自身は初の持続力勝負を難なく対応出来た事で当然有力候補という事に変わりはないのだが…

その1番手に上げたいのはやはり2着のヒルノダムール。ひと塊になってゴチャ突いた中団を見ながら後方から進出…若葉Sでみせた持続力を遺憾なく発揮した。位置取り面での妙味はあったものの大外発進で終始外を通り、4角でも圏外の所から伸びてきているだけに、インパクトとしても上々。瞬発力をも持ち合わせているだけに枠順次第ではきわどい競馬をすることも可能だろう。

同じくこれまで緩い競馬しか経験していなかったエイシンフラッシュもこの競馬に対応出来たことは大収穫であり、中間順調さを欠いた分の上積みを考えると、コチラも十分狙える存在としておきたい。またローズキングダムも位置取り的には最も割を食う中団やや前からの競馬という事で、一応の言い訳は出来る。2着とはわずかハナ+ハナの差…しかもキレを求められない流れでの結果だけに、東京に変わっての上積みは大きそう。

アリゼオは控える競馬を選択…結果としては少し中途半端な競馬になってしまったか…たださらに前に行って一瞬のキレを見せられたかと言われれば、それは微妙であり、大外を引いた時点で仕方無しという事になるのだろうか…どちらにせよ直線が長くなっていい馬ではないだけに、次の狙い目としては下げざるを得ない。

リルダヴァルも一応のペース対応力は見せられたし、この着差ならばダービーも可能性は無くはないのだが、これで確実にダービーに出られるかどうかが微妙ななだけに、トライアルを使うような事になれば状態面はチェックしなければならないだろう。

最後に◎を呈したエイシンアポロン弥生賞と違い意識して出して行くこと無く中団前からの競馬…結果としてロスの多い追走になってしまった。要は弥生賞の様に距離ロスなく回れば10Fでも大丈夫という事だったのだろう。これでNHKマイル行き確定だが、猛時計でココ照準にして来た反動は気にしておく必要もあるかと。

瞬発力での裏付けがあって、このペースに対応出来た上位4頭はそのままダービーでも通用すると思いますが、今年に限っては、あえてココをパスした馬もおり、その馬との兼ね合いも考える必要がありますね~。かなり面白いダービーになるんじゃないか…個人的にはそんな期待を胸にカウントダウンを始めようと思います。

さて…ふて寝が過ぎて全然眠くない…(爆)明日の福島でも考えようかな…

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