桜花賞への布石…でも…
マイドです
月曜が休みだったのと、重賞が2つしかなかったので、金曜付のエントリが空いてしまいました…とりあえず、桜花賞への布石として何か見いだせるものがあるのか…ないのか…軽く見ていきましょう。
まずは外回りになってからの過去3年の結果を…
07年:12.7-11.6-11.4-12.1-12.0-11.6-10.6-11.7=1:33.7
(35.7-47.8/45.9-33.9)
1着:ダイワスカーレット 03-03
2着:ウオッカ 07-06
3着:カタマチボタン 03-03
テンから緩やかな流れ、後に名牝と言われる力の抜けた2頭が瞬発力を見せてのマッチレース。
08年:12.4-10.9-11.3-11.8-12.1-11.7-11.6-12.6=1:34.4
(34.6-46.4/48.0-35.9)
1着:レジネッタ 10-10
2着:エフティマイア 06-06
3着:ソーマジック 08-08
テン速く、中盤も緩みの少ない持続力レース。
09年:12.4-10.8-11.7-12.0-12.2-11.7-11.6-11.6=1:34.0
(34.9-46.9/47.1-34.9)
1着:ブエナビスタ 16-16
2着:レッドディザイア 12-12
3着:ジェルミナル 14-14
テンはそこそこも中盤に緩みをもたせての瞬発力比べ。外差し馬場もあり、特に上位は直線に瞬発力を凝縮させた馬たちが入線。1・2着馬はその後も牡馬相手にも引けを取らない競馬をしている。
うーん…試行数が少ないこともありますが、各年バラバラの流れで傾向は全く分かりません。このレースに限らず阪神マイルは近頃、ただの上がり勝負のレースが少なくなっている気もします。
ただ各連対馬のその後を見ると、瞬発力の有る無しは別にして、底力を必要とするレースでも好走している…共通項とすればそんな所でしょうか。かなりパンチ力のない根拠ですが…
一応、それを踏まえて各前哨戦の回顧は
現時点で底力面で評価出来るのは、枠・流れの逆流を跳ね除け2着に入り、中盤緩みの少ないクイーンCを楽勝したアプリコットフィズと、重馬場ということを考えれば、時計も速く瞬発力のみの勝負とは言えないチューリップ賞組…特に叩き台見え見えながら直線入口まで持ったままで2着だったアパパネという事になりますねぇ。後はフェアリーSとフラワーCのあわせ技でコスモネモシン、淀みの無い流れフィリーズレビューを差し切ったサウンドバリアー辺りでしょうが、上位を脅かすところまで来れるのかどうか…
土曜の馬場を合わせて最終結論にしますが、傾向もつかめない、名前が上がるのが人気必至の有力馬ばかりと、イマイチテンションの上がらない桜花賞になりそうな予感です。
あまり書きすぎると日曜のネタに困りますので(爆)今日はこの辺で…