ダービー卿CT and More~4/4の勝負レース~
マイドです
土曜の最終はビードラスティックでバッチリだったんですがね…なんすか?キャトルマンて まぁ軽視したメイショウブンプクがあっさり勝ってしまったので、そういう意味でもヒモは大外れだった訳ですが…中山メインも◎がプラス18キロじゃ、どうにもなりません この悔しさは日曜でキッチリ返してやりますよ
やっぱり重賞からは大阪杯じゃなくてダービー卿ですかね…毎年荒れるというイメージですので、もちろんそんな先入観満載で予想してみようと思います。
【中山11R ダービー卿CT 芝1600m】
馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 重量 | 騎手 | オッズ |
1 | △ | セイクリッドバレー | 牡4 | 56 | 松岡正海 | 11.1 |
2 | アーバンストリート | 牡6 | 55 | 柴山雄一 | 68.9 | |
3 | ◎ | サニーサンデー | 牡4 | 54 | 吉田隼人 | 9.0 |
4 | タケミカヅチ | 牡5 | 57 | 柴田善臣 | 14.8 | |
5 | × | リザーブカード | 牡7 | 56 | 内田博幸 | 24.5 |
6 | アンノルーチェ | 牡5 | 54 | 川島信二 | 45.5 | |
7 | ▲ | ショウワモダン | 牡6 | 56 | 後藤浩輝 | 15.7 |
8 | ○ | マイネルファルケ | 牡5 | 57 | 石橋脩 | 5.7 |
9 | ドモナラズ | 牡5 | 53 | 戸崎圭太 | 88.8 | |
10 | アップドラフト | セ8 | 55 | 田中勝春 | 54.7 | |
11 | ヤマニンエマイユ | 牝7 | 53 | 吉田豊 | 147.9 | |
12 | × | トライアンフマーチ | 牡4 | 57 | 岩田康誠 | 4.9 |
13 | △ | ファリダット | 牡5 | 57.5 | 安藤勝己 | 5.9 |
14 | ゲイルスパーキー | 牡6 | 56 | 北村宏司 | 61.9 | |
15 | △ | マルタカエンペラー | 牡6 | 53 | 大庭和弥 | 17.7 |
16 | × | フィフスペトル | 牡4 | 57 | 蛯名正義 | 5.2 |
前走で逃げた馬はいないが、ここはマイネルファルケが行くだろう。単騎ながらしっかり追いかけたい馬も多く中山マイルらしい緩まない流れは確実な所だろう。ただ、前にそう苦しい流れになりそうにもないだけに、位置取り的にはやはり前有利という事になりそうだ。
それを踏まえて◎はサニーサンデーに託す。前走は騎乗停止の影響で佐藤哲三の騎乗となったが、いかにもチグハグな競馬…ペースは悪いものではなかったが4角でバタバタになってしまった。荒れた芝はこなせても道悪はダメなようだ…ならば、今回の条件は好転するはず、かつ前をしっかり追いかけた上で抜け出すパターンが好走条件なだけに、前を見ながらしっかり番手キープ出来る好枠を引いたのも好材料と言える。
相手でまず取り上げたいのはハナに行くであろうマイネルファルケ。前走は好位に控えても結果を出したが、理想はやはりハナだろう。マイルCSの様に単騎で労ぜずペースを作れる分、更に粘りは増すはずである。人気的も4番目ならば期待値も少しは上がるはずだ。
穴でまず推奨したいのはショウワモダン。馬場問わずに中山ならば安定したレースが出来る馬…当然、緩まないペースへの適性も高い。使われ詰めだけに上積みも少ないだろうが、走れど人気になr無いキャラだけに、狙って面白い存在である。
人気のトライアンフマーチはマイルこそあえど前走を見る限り緩まないペースを先行しての結果は少し微妙…○も考えたが、ここは試金石という意味で少しだけ評価を落としておく。同じく人気の一角フィフスペトルも先行出来れば前走の再現は可能だが、今回は真の大外であることと他馬との斤量差を考えれば、やはり○はつけづらい…2頭まとめて×に留めておく。また前走でもそう負けていないリザーブカードも上手く立ち回れば差がないと思われ×に追加。
その他押さえはペースは向きそうなものの、前走は上手く捌けた印象が強いセイクリッドバレーと痛恨の外枠を引いてしまったマルタカエンペラー…3枠までに入っていれば▲以上の評価にしようと思っていただけに、ここは大きく評価を下げて押さえまで。またファリダットは脚質的にもペース的にも大きく狙いたくない…同じく押さえで。
一応、ドリームジャーニーが出てますんで、大阪杯も少しだけウンチクを垂れておこうと思います。
馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 重量 | 騎手 | オッズ |
1 | フィールドベアー | 牡7 | 57 | 秋山真一 | 99.8 | |
2 | サンライズベガ | 牡6 | 57 | 和田竜二 | 19.3 | |
3 | ヤマニンキングリー | 牡5 | 58 | 藤田伸二 | 13.5 | |
4 | × | ホッコーパドゥシャ | 牡8 | 57 | 鮫島良太 | 41.1 |
5 | ○ | タスカータソルテ | 牡6 | 57 | 松田大作 | 22.2 |
6 | ▲ | ゴールデンダリア | 牡6 | 57 | 川田将雅 | 42.3 |
7 | × | シェーンヴァルト | 牡4 | 57 | 北村友一 | 16.3 |
8 | ◎ | ドリームジャーニー | 牡6 | 59 | 池添謙一 | 1.2 |
9 | サクラオリオン | 牡8 | 57 | 福永祐一 | 68.0 | |
10 | ショウナンライジン | 牡6 | 57 | 藤岡佑介 | 94.5 | |
11 | テイエムアンコール | 牡6 | 57 | 浜中俊 | 20.4 | |
12 | × | エアシャトゥーシュ | 牡5 | 57 | 中舘英二 | 26.1 |
前走新味を出して逃げ切ったショウナンライジン。まだ自分のペースは掴めていないはず…どちらにせよ単騎は確定だけにテンはゆっくりになるだろう。コース形態を考えればキレのみの勝負にはならないと思われるが、やはり瞬発力は求められる…そんな想定で臨みたい。
となれば、どう転んでもドリームジャーニーは不動だろう。中団から4角で一気に前に取り付きあっさりと抜け出す…京都記念で一度叩いている分、その磐石度は更に増すであろう。
となれば相手は絞らざるをえない。瞬発力という部分で考えてみると、中京記念で不利な条件を跳ね返して好走したタスカータソルテに、特化型ではないが小回りならば瞬発力勝負でも対応出来るゴールデンダリア、中京記念でようやく復活の兆しを見せたホッコーパドゥシャあたりが阪神小回りの瞬発力勝負に合っていそうだが、条件戦ながら京都10Fの瞬発力勝負で勝ちきっているエアシャトゥーシュと、前走でチグハグな競馬ながら瞬発力勝負に対応できたシェーンヴァルト…ここまでを相手にしておく。1着固定の3連単ならばガミはないはずだ。
※(8:10 追記)
さてと…もう一つだけ中山の準メインで行きましょうか…
【中山10R 春風S ダ1200M】
馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 重量 | 騎手 | オッズ |
1 | × | リリーハーバー | 牡6 | 57 | 柴山雄一 | 19.1 |
2 | × | カフェレジェンド | 牡5 | 57 | 岩田康誠 | 6.2 |
3 | ▲ | ダノンブライアン | セ6 | 57 | 蛯名正義 | 11.8 |
4 | スパーブスピリット | セ7 | 57 | 北村宏司 | 102.9 | |
5 | ○ | サクセスオネスティ | 牡4 | 57 | 内田博幸 | 4.0 |
6 | △ | サラトガ | 牝6 | 55 | 郷原洋司 | 48.9 |
7 | リボンノキシ | 牝6 | 55 | 勝浦正樹 | 42.0 | |
8 | △ | ケイアイダイオウ | 牡4 | 57 | 伊藤工真 | 13.3 |
9 | △ | デイトユアドリーム | 牝4 | 55 | 松岡正海 | 6.0 |
10 | ◎ | フミノパシフィック | 牡5 | 57 | 石橋脩 | 10.8 |
11 | モアザンスマート | 牡4 | 57 | 吉田隼人 | 41.8 | |
12 | スペースフライト | 牡6 | 57 | 吉田豊 | 25.6 | |
13 | × | クーノキセキ | 牝5 | 55 | 戸崎圭太 | 6.7 |
14 | ジェイケイボストン | セ7 | 57 | 江田照男 | 33.1 | |
15 | トウショウガナー | 牡6 | 57 | 村田一誠 | 69.2 | |
16 | バブルウイズアラン | 牡6 | 57 | 三浦皇成 | 14.6 |
前走出負けしたモアザンスマートの巻き返しやハナでないと結果を出せないトウショウガナーなど、外を中心に行きたい馬が揃った。テンから激しい争いが予想されそうだ。ただ良馬場のこのコースで後方一本の馬を狙うのは非常に危険…ペース適性のあるチョイ差しを狙うのが定石である。
と言うコトで、ここでの狙いはフミノパシフィック。先に書いた「ペース適性があり、先行チョイ差しが出来る馬」そのものである。昇級戦の前走でもかなりのハイペースを追走出来ており、このメンバーでもスピード負けはなさそうだ。となれば苦しいペースに対応力がある分、粘りに繋がるはず。少し人気しすぎの嫌いはあるが仕方ないか。
相手筆頭は前走出遅れながら掲示板は確保、力的には確実に上位のサクセスオネスティ…本来の先行策を取れれば、ペース適正は持っているので大崩れはないだろう。
穴推奨は前走でも◎に推したダノンブライアン。前走は控えすぎの印象…元々もう少し前で競馬出来る馬だけに、叩き2走目での行きっぷり激変に期待したい。中団あたりからレースを進めることが出来れば、末脚は十分に通用するはずである。同じような意味合いを含めて連闘のリリーハーバーも挙げておきたい。
後は人気どころで消すに消せない馬…カフェレジェンドとクーノキセキ…後者は外枠は好材料なので○に近い×と言う評価。押さえはG原じゃなかったら×に置いていたであろうサラトガと、このメンバーでスムーズに先行できるかは微妙だが、もしそれが叶えば粘りこみも可能なジェイケイボストンを。デイトユアドリームはペース適正に加え、右回りをこれまで1度しか走っておらず、ここまでの人気ならばあえて嫌って妙味あり。一応押さえてはおくが…