バレンタインS and More~2/13の勝負レース~
早速行きましょう。今日は重賞が無いのでどちらかのOP特別から一つ…という事になりますが、京都ダ1900mというのはイマイチ好きになれない条件なので、バレンタインSで逝ってみることにします。
【東京11R バレンタインS 芝1400m】
馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 重量 | 騎手 | オッズ |
1 | ダイシングロウ | 牡6 | 54 | 北村宏司 | 17.3 | |
2 | △ | ゲイルスパーキー | 牡6 | 55 | 後藤浩輝 | 14.1 |
3 | ▲ | マイネルフォーグ | 牡6 | 54 | 津村明秀 | 29.0 |
4 | メジロシリング | 牡7 | 53 | 吉田隼人 | 53.9 | |
5 | × | ピサノパテック | 牡8 | 56 | 横山典弘 | 5.6 |
6 | イナズマアマリリス | 牝4 | 51 | 吉田豊 | 31.8 | |
7 | △ | アポロフェニックス | 牡5 | 55 | 田中勝春 | 16.1 |
8 | × | アントニオバローズ | 牡4 | 56 | 角田晃一 | 4.3 |
9 | ゴスホークケン | 牡5 | 54 | 勝浦正樹 | 15.9 | |
10 | ○ | ヤマニンエマイユ | 牝7 | 53 | 蛯名正義 | 7.8 |
11 | △ | スピードタッチ | 牡7 | 53 | 江田照男 | 42.1 |
12 | タマモナイスプレイ | 牡5 | 55 | 藤田伸二 | 12.8 | |
13 | ◎ | ダイワマックワン | 牡5 | 54 | 武士沢友 | 9.4 |
14 | × | トレノジュビリー | 牡7 | 56 | 松岡正海 | 10.3 |
15 | ゼットフラッシュ | 牡7 | 53 | 小林淳一 | 87.0 | |
16 | マルブツイースター | 牡5 | 53 | 柴田善臣 | 15.1 |
ゴスホークケンが久々の出走。単騎はこれだろうが、暴走の危険を常に秘めている馬だけに全体の流れもこの馬次第という事になる。ハンデ戦だけに狙えそうな馬も多いのだがそれ以上に厄介なのがペース想定ということ。ここではスピードに任せた競馬になるものの、単騎の分そう速くはならずに、平均よりやや遅い平坦戦という想定にしておきたいが、万が一の消耗Lapの事を考えてそちらにも対応出来る馬を優先的にチョイスしたい。
ここでの狙いは休み明けでもダイワマックワンだ。前走は比較的前に苦しい流れになった分の3着という見方もできるが、この馬にとっては1400mの厳しい流れに対応出来たことは距離適性を確認出来た意味で大きな収穫。上がりのみの競馬になれば分が悪いだろうが、その可能性は限りなく低いだけに、このメンバーに入ってもさの無い競馬が出来ると見る。キッチリ仕上げてくる厩舎だけに間を空けたココこそが狙い目だ。
相手筆頭はヤマニンエマイユ。前走京都牝馬Sは不向きな瞬発力勝負でもコンマ3秒差。ファイナルSでも比較的厳しめの流れの中での瞬発力勝負に対応しての3着とオープン特別ならば牡馬とも渡り合えるだけのものは持っている。7F戦では更に厳しい流れでの好走例もあり、どの様なペースでも対応出来そうな所を買いたい。ESPだけはご勘弁で。
穴っぽいところは少し無理狙い系のマイネルフォーグ。瞬発力を必要としない流れ…しかも混戦になっての差し込みが目立つ馬である。近走の成績こそパッとしないがここで人気しているヤマニンエマイユ辺りと差の無い競馬をした事もあり、それが7F戦であるならば狙ってみてもいいだろう。
後は一気の距離短縮でも対応出来そうな実力上位かつペース適性も持ち合わせているアントニオバローズに、この距離でも溜めれば切れるピサノパテック、外からジワッと先行出来ればこの距離もギリギリ保つであろうトレノジュビリーの3頭が×候補。
それなりに人気しそうなゲイルスパーキーは緩急付いた流れのほうが好走出来るだけに評価ダウンさせての押さえ。それならば6F向きの流れになればの条件付きでアポロフェニックスの差し込みと、オープンでの力関係では若干劣るもののこの東京7F大好きなスピードタッチの2頭も警戒しておきたい。
【東京9R テレビ山梨賞 芝1600m】
馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 重量 | 騎手 | オッズ |
1 | × | チャームポット | 牝4 | 55 | 藤田伸二 | 8.3 |
2 | △ | ソーマジック | 牝5 | 55 | 後藤浩輝 | 3.4 |
3 | × | ブレイクナイン | 牡4 | 57 | 吉田豊 | 16.5 |
4 | ゴールデンミシエロ | 牡7 | 57 | 蛯名正義 | 21.3 | |
5 | ダンシングボーイ | 牡7 | 57 | 武士沢友 | 87.7 | |
6 | △ | ダイワチャーム | 牝6 | 55 | 北村宏司 | 27.9 |
7 | ▲ | アサクサゼットキ | 牡7 | 57 | 菊沢隆徳 | 54.2 |
8 | シングンレジェンド | 牡4 | 57 | 小林淳一 | 25.8 | |
9 | × | ハウオリ | 牝4 | 55 | 横山典弘 | 3.2 |
10 | ○ | ストロングリターン | 牡4 | 57 | 柴田善臣 | 6.3 |
11 | パートゥーアワーズ | 牡8 | 57 | 田中勝春 | 45.9 | |
12 | シンボリハレー | 牡7 | 57 | 木幡初広 | 66.6 | |
13 | ◎ | サバース | 牡5 | 57 | 松岡正海 | 19.8 |
14 | ピーチフィズ | 牝4 | 55 | 江田照男 | 135.1 | |
15 | エーシンマイトップ | 牡4 | 57 | 吉田隼人 | 31.0 | |
16 | △ | ミサトバレー | 牝5 | 55 | 大庭和弥 | 34.1 |
このメンツならば内からチャームポットが行くのか…外からエーシンマイトップが行くのか…そんな感じだろう。どちらにせよあまりペースの上がらない瞬発力勝負になることは間違いなさそうだ。
ここは自信をもってサバースに◎を呈したい。京都外回りだった前走でも印を回したが、瞬発力が必要な流れにはならずに直線伸びを欠いてしまった。小回りでの好走もあるが、そこでも瞬発力を要求される流れになってのもので、前走のようなペースは本質的に向かないのであろう。条件好転のこの舞台で再度狙ってみたい。
相手はまずストロングリターン。瞬発力面ではメンバー随一と言っていいだけに休み明けでも…また、今の東京は差しも届くだけにこの馬の脚質でも上位に取り上げて問題ないだろう。
○と同じ様な理由だがこちらは全く人気の無いアサクサゼットキを大穴推奨。こちらも長休明けだが、瞬発力勝負特化型と言っていい成績だけにもしかしたらアッと言わせる場面があっても…
後は瞬発力ソコソコ…力的には上位でしょうという感じでチャームポット、ブレイクナイン、ハウオリの3頭を。後は瞬発力適性は薄いが位置取り面からの残り目に期待したダイワチャームに、同じく瞬発力勝負は全く向かないが、力的に差し込んできてもおかしく無いミサトバレーを一応の押さえ。また、ソーマジックも瞬発力勝負では確実に分が悪くオッズを考えれば更に触手が動かない…△では無く▽という感じで印だけは置いておく。
この他にも東京は結構面白いレースが揃いました。他レースの印はウマニティにて晒しております。↓のポチ経由で見て頂ければ幸いです。