適正の差?=神戸新聞杯回顧=
マイドです
昨日は深夜に出張から戻ってきました。今回もオイシイものをたくさん頂きました…携帯からブログに投稿しようと思っていましたが、現物を前にするとそんな事もすっかり忘れてしまい… その辺りにメタボの一因があるんでしょうな。
ま、仕方ありません。競馬ブログらしく重賞回顧はキッチリやっておきましょう。まずは神戸新聞杯からですね。
神戸新聞杯
Lap:12.6-10.8-12.1-12.5-12.3-12.2-12.7-12.4-12.1-11.3
(前:35.5-48.0-60.3/59.0-46.6-34.5:後)
押し出されるようにトモロポケットがハナに立ちますが、1角前には外からリーチザクラウンが交わして先頭に…これが2F目の10.8の部分です。その後はキッチリとペースを落として推移、大きくペースを緩めることはありませんでしたが、大きく上げる事も無く上がり3Fからの瞬発力勝負…こんな見立てでしょうか。
4 | ▲ | イコピコ | 2.24.2 | R | 9 | 9 | 9 | 9 | 中 | 33.7 |
13 | × | リーチザクラウン | 2.24.5 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 最内 | 34.8 |
11 | セイウンワンダー | 2.24.6 | 3/4 | 5 | 4 | 4 | 3 | 中 | 34.7 | |
5 | ○ | アンライバルド | 2.24.9 | 1 3/4 | 7 | 8 | 8 | 8 | 外 | 34.6 |
3 | × | トップカミング | 2.25.0 | 1/2 | 4 | 4 | 6 | 5 | 中 | 34.8 |
1 | トモロポケット | 2.25.1 | クビ | 2 | 2 | 2 | 3 | 最内 | 35.2 | |
14 | シェーンヴァルト | 2.25.1 | クビ | 13 | 12 | 12 | 11 | 内 | 34.3 | |
12 | レッドシャガーラ | 2.25.2 | クビ | 2 | 2 | 2 | 2 | 内 | 35.4 | |
2 | ◎ | アプレザンレーヴ | 2.25.5 | 1 3/4 | 5 | 4 | 4 | 5 | 内 | 35.4 |
7 | トライアンフマーチ | 2.25.5 | ハナ | 11 | 10 | 10 | 10 | 外 | 34.9 | |
8 | アントニオバローズ | 2.26.2 | 4 | 7 | 7 | 6 | 5 | 外 | 36.1 | |
10 | バアゼルリバー | 2.26.6 | 2 1/2 | 11 | 13 | 13 | 13 | 中 | 35.7 | |
6 | × | トップゾーン | 2.26.8 | 1 1/4 | 10 | 10 | 10 | 11 | 最内 | 36.0 |
9 | ワシャモノタリン | 2.28.3 | 9 | 14 | 14 | 14 | 14 | 最内 | 37.1 |
戦前の読みどおりの瞬発力勝負になったわけだが、中団やや後よりからレースを進めたイコピコがその瞬発力を前面に押し出してレコード決着。内容を見れば完勝と言っていいだろう。500万勝ちは阪神マイルでの極限の瞬発力勝負、そしてレベルの高い瞬発力勝負だったプリンシパルSで最後方から4着。更に前半歩きから上がり4Fを11秒台でまとめた白百合Sを先行押し切り…底力勝負になったラジオNIKKEI賞では伸びそうで伸びずの4着とここで好走出来る下地は十分持っていた訳である。ただここまでのパフォーマンスを見せる事ができるとは誰が想像したか…有力どころが軒並み前で競馬する中での差し切りは次を見据えたトライアルでもそれなりに価値があるだろうが阪神12Fと京都15Fのレースが同じくくりで語れる訳も無いのも事実…その辺りはキッチリと頭に入れておこう。
ペースを作ったリーチザクラウンが大きく体を減らしながらも、勝ち馬以外は封じての連確保。春の内容から見てもハナに立つ事ができればキッチリと緩急をつける得意パターンに持ち込める事は分かった。距離面ではどの馬もプラスに働く事はないだろうし、本番への上積みを考えれば、有力候補と見てもいいだろう。
戦前は距離面での不安がささやかれたセイウンワンダーが粘りこむ形で3着。瞬発力面では優位だっただけにこの結果も頷けるが、少なくとも前を捕まえ切れなかった事を考えると、距離面でもここまでが限界と見たほうが良さそう。
一方で得意ペースになりながらも終始かかり気味の手応えで、最後は伸び切れなかったアンライバルド。ここまで引っ掛かり通しの中で4着というのは負けて強しという事も言えるかもしれないが、これよりも緩急がつきそうな本番でも同じ懸念が存在している事には間違いなく、こちらは本番に向けて暗雲が立ち込めてきたと言っていいかもしれない。天皇賞に向かった方がいいのかも…
瞬発力特化型のアプレザンレーヴは、先団やや後からの競馬を試みるも全く見せ場無し。大幅馬体増が少なからず影響したものと思われ、今回は参考外と考えたい。またアントニオバローズは決して流れが向かなかった訳では無さそうでの、この負け方はかなり心配要素である。
セントライト記念が持続力の勝負で神戸新聞杯が瞬発力勝負と対照的な結果になりました。ただ本番がどちらのレースに沿った競馬になるかというのは、かなり微妙な所だと思います…それぞれのレースで流れをモノにした馬、流れが向かなかった馬…その辺りの出し入れはしっかりと行って本番につなげようと思います。
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