重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

その先に何が見えた?=ラジオNIKKEI賞回顧=

マイドです。このところバタバタな日々が続いております…本来なら一息つける時期(いわば閑散期)なんですが、今年はそういうわけにも行かず、心の落ち着く暇が無いというのが正直な所…その上、来週末に向けて時間を作るべく、いろいろ前倒しで仕事しているのが、それに輪をかけているような状態です。

そんな訳でとりあえず参りましょう。七夕賞回顧でござる。

g3_pict.gifラジオNIKKEI賞

Lap:12.4-11.3-12.0-12.3-12.1-11.9-11.9-12.0-12.4=1:48.3

(前:35.7-48.0-60.1/60.3-48.2-36.3:後)

スーパーシズクンとサニーサンデーが先行争いをするかと思いきや、あっさりとシズクンがハナに…ただ大きく逃げるわけでもなく、少し離れた2番手にグローリールビナス、サトノロマネ以下が続く流れ…テンはさほど速くないですが、道中で一番遅いLapが12.3、それ以外も12.0前後で推移しており完全な持続力勝負。荒れ馬場もあいまって前で競馬する組にはかなり厳しい流れになったと思います。

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16 × ストロングガルーダ 1.48.3   8 7 7 9 大外 35.8
15   サニーサンデー 1.48.3 クビ 4 4 4 4 大外 36.0
3 ストロングリターン 1.48.5 1 1/4 12 13 13 12 大外 35.6
10 イコピコ 1.48.5 クビ 8 9 7 7 大外 36.0
9 ミッキーペトラ 1.48.6 クビ 7 7 7 4 36.1
13   イネオレオ 1.48.7 1/2 12 11 10 12 大外 36.0
2   ケイアイドウソジン 1.48.7 クビ 11 11 10 9 36.0
7 サトノロマネ 1.48.8 クビ 2 2 2 2 36.8
8   メイショウコウセイ 1.49.1 1 3/4 14 16 16 15 大外 35.9
14 シャイニーデザート 1.49.2 1/2 16 13 13 12 大外 36.3
1 × ワシャモノタリン 1.49.4 1 1/2 14 15 15 15 36.4
12   スーパーシズクン 1.49.4 クビ 1 1 1 1 最内 37.4
11 マイネルエルフ 1.49.5 1/2 8 10 10 11 36.8
5   ドリームハッチ 1.50.1 3 1/2 4 4 4 4 37.8
6 × グローリールピナス 1.50.3 1 1/2 2 2 2 2 38.3
4   モエレエキスパート 1.50.4 クビ 4 6 4 7 最内 38.1

外差し馬場らしくピンク帽のワンツーとかなり分かりやすい結果となった。中でも勝ったストロングガルーダはこれまでの瞬発力勝負のみで積み重ねた実績をあざ笑うかのような快勝劇。力関係では確実に上位だったのは分かっていたが、上位進出は末に賭けて前が止まった時なのではと考えての×評価だっただけに、このペースを中団から積極的に競馬して押し切ってしまうパフォーマンスには脱帽より他ない。ハンデ戦ながらそれなりに斤量を背負ってのもので、インパクトも上々。これまでの臨戦過程からも菊花賞というタイプではないが、10F辺りまでの底力勝負ならもう少し上でもやれるのではないかと思わせる勝ちっぷり。

前が壊滅した今レースで積極的な競馬からあわやのシーンを作ったサニーサンデー。当然トラックバイアスの恩恵も有ったが、一番の好走要因はハナにこだわらず控える競馬が出来た事であり、逆に言えばそれが出来た事が今後に大きく繋がるはず。単なる賞金加算以上のモノを手に入れたといっていいか。瞬発力勝負では完全に分が悪い分、直線長いコースでは微妙と言えるが、これ以降も人気になりそうにないキャラっぽいので、然るべき条件でしっかりと狙って行きたい馬。

内枠ながら後方から外に立て直して直線の伸びは際立っていたストロングリターン。底力適正面では完全に上位でここでの結果は当然と言えるだけに、やはり痛かったのは枠…スムーズなら前との差はもっと縮まっていたと思われ、惜しい敗戦。逆に持続力の適正では一歩後れを取っていたイコピコは上手く流れに乗れていたが、最後は伸びあぐねた。このあたりはやはり適正の差と考えていいだろう。ただ切れに任せて抜け出す馬では無いだけに、今後も好走条件にはかなり注文が付きそう。今のイメージでは京都外回りの4F上がり勝負がベストか?

我が◎のマイネルエルフはスタートでやや遅れてしまった。巻き返して上がっていくかと思いきやそのまま折り合いに専念…ただそれも実らず終始折り合いを欠く様な状況で、完全に参考外。ただ荒れた馬場はあまりいい印象は受けなかっただけに、良馬場でスピードを生かすような展開がベストというジャッジをしておく。

上位3頭はそれなりに見所のある競馬だったと思います。ただココから菊へ…というイメージが出来る馬はあまりおらず、このあたりは今後古馬との戦いになっていくものと思われます。夏競馬に入り今年の3歳勢は芝の中距離では古馬にも後れを取ることなく戦えているイメージですので、こんごの条件戦に出てくるのであれば、狙ってみて面白いかもしれません。

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