重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

ダービー馬がマイルで激突!=安田記念予想=

マイドです。“続きを読む”の下辺りに出ている「宮迫・岩尾の頭皮の行方は??」みたいなのが妙に気になるお年頃…BERA-anでございます。ついついサポーター登録みたいなのをしてしまいましたよ。さて、かなり出遅れ気味のスタートですので色々とご託を並べている暇はありません。とっとと予想に入りましょう。

【展開予想】

やはり金剛さんが行きたいのだろうが、速いのは宮記念でもハナを取ろうと思えば取れたローレルゲレイロだろう。それに続くのがタマモサポートウオッカはその後ろ辺り。先行する馬が多いとはいえないながらも、メンバーを考えれば道中12秒台は考えないでいいと思うが、激流と言うのも考えにくく、そこそこ緩まないペースで行っても前が残れる程度に後傾…そんな見立てでいいのではないだろうか。

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スズカコーズウェイ昇級戦だった京王杯SCは最初の1Fはかなり遅いものの、スピードに乗った2F目から6Fまでが11.0~11.3でまとめるレベルの高い持続力勝負。そこを中団から手応えたっぷりに抜け出したパフォーマンスは非常に価値が高いと言って良いだろう。条件戦でもレベルの高い相手に緩まない流れで勝負できている背景、馬なりでそこそこの位置が取れる脚質…勝負できる下地は揃っており、そこそこの人気にはなりそうだが馬券から外すと痛い目に合いそう。

スマイルジャックペース問わずに先行して持ち味が発揮できる馬だが、やはり瞬発力を求められる流れの方がベター。東京新聞杯も不良馬場の中、差しに回ってのものでペース適正として加味するほどのものでも無いのだが…ただ京王杯でも差しに回って、しかも不利があってのコンマ3秒差と内容としては悪くないだけに、差し競馬に徹するのであれば人気と対比して押さえてみるのも妙味ありか。

ウオッカ前走で見せた驚異的な瞬発力。当然切れを求められる流れの方がいいのだが、秋天のように締まった流れでも高い次元でのパフォーマンスを見せてい るだけにペース面での心配もいらない。激流をオーバーペース気味に追いかけた時には一抹の不安があるが、このメンバーならその可能性もほぼ潰え、昨年より 圧倒的に順調に駒を進めた臨戦過程、掛からずに安定して先行できる様になった事を昨年からの上積みと考えると、どうにも逆らいようがない。東京GⅠ6勝目 は時間の問題。

ファリダット前走も上手くインをついて伸びてきた。今回も同様の競馬が出来る枠に入ったのは魅力的、その上、マイル戦でも通用するだけの瞬発力は持っていると思うが、後ろから行く馬にとっておいしい流れになるとはとても思えず、常に人気過剰気味と言うのもあいまって今回も軽視したい。

ホッカイカンティ:比較的前で競馬出来そうなのは好材料、また緩まない流れでも対応可能なのだが、オープン勝ちの前走は位置取りでのアドバンテージがかなりあり、力関係で考えた時に太刀打ちできるまでのものを持っているとは思えない。

ディープスカイ前走は安全策を取り外を回す競馬で勝ちに行ったが、ドリームジャーニーの末脚に屈する形になってしまった。ただレース自身も厳しいもの だったし、59キロを背負っていたのも事実で悲観する内容ではない。過去の内容からも底力面での不安は全く無いのだが、憂慮すべきは久々のマイル。NHK マイルでは後方から駒を進めたが、今回秋天のようにウオッカをマークするような位置で競馬が出来る枠に入っただけに、勝負を挑みに行った時にどうなるか は…秋天で斤量のアドバンテージがあってわずかではあるが届かず、今回は2㌔重く、相手の有利の土俵…それを成長で跳ね返せるかはかなり微妙。当然上位評 価はしなくてはいけないが、取りこぼす事も頭には入れておいた方がいいのかもしれない。

ライヴコンサート:前走は緩まない、かつ3~4角の下りで最もLapが上がる変則的な底力勝負。それを最内をつきながら7-3と押し上げ、しのぎきったのはスピードの持続力に他ならない。相手関係もそう弱いものではなかっただけにそれなりに価値のある勝利だった。ここでも好枠に入り、かつ自分のペースで競馬は出来るのであれば、面白い存在になるやも知れない。

アブソリュートペース適正の位置づけが非常に難しい馬…ただ上がりのみの究極の瞬発力勝負では分が悪い。前半からそこそこ流れて、かつ瞬発力をも必要す るレースでラスト1FのLapが落ちる所でも踏ん張れる…そんなイメージである。とにかくこのハイレベルの争い、かつ比較的前が楽できそうなペースでは最 後のLapが大きく落ちるのは少し考えにくく、必然的に上位の評価は出来そうに無い。

カンパニー:ペース不問で安定した結果を出せる実力馬…ただ近走は瞬発力勝負での好成績が多いのだが、そこそこ出していっても瞬発力は使えるだけに、道中の位置取りが大きな鍵を握るだろう。そういう意味では昨秋から前で競馬で来たのが、テンから超スローとなった中山記念のみと言うのはいただけない。無理して行くような鞍上ではなく、今回も後方からのレースとなりそうで、そうなれば必然的に狙いは下がる。

タマモサポート京都金杯での勝ちっぷりは相当…もしかすればGⅠでもと思わせるものだったが、その後のパフォーマンスが頂けない。そのせいでかなり人気を落としているが、道悪・瞬発力勝負・不可解な差しに回る競馬(外ぶん回し)…と一応の言い訳は出来る余地はあるだろう。得意の東京コースで良馬場でとなれば、見直せる余地はあると思う。この人気なら、狙ってみたくなる。

コンゴウリキシオー自分の役割を果たしてどこまで…やはり厳しいだろう。

トウショウカレッジ:7Fまでしか実績は無いが、東京は大の得意。特に前走では実績の無かった締まった流れを中団追走でキッチリと結果を出したのは新境地。距離面では未知数ながら一考の余地を残す微妙な一頭。

スーパーホーネット実績から考えれば普通に3番手でいいだろう。どんなペースでも対応できる、また目標を決めれば比較的前でも競馬できるだけに今回の想定ペースでも何ら問題ないのだが、安田記念だけは分が悪いレース…その上、前哨戦はキッチリ勝って本番で取りこぼすという典型的なトライアルホースだけに理では説明できない部分で触手が動かない。オッズ的妙味もないだけに来たら諦めるスタンスで臨みたい。

マルカフェニックス阪神Cの勝ちで7Fまでの実績は作ったが、8F…ましてやGⅠともなるとさすがに荷が重い。

リザーブカード:瞬発力勝負にも対応できるが、出来ればペース的には締まってほしいクチ。ただ力関係で考えるとどうにも触手は動かない。

アルマダ昨年の2着馬で当然警戒が必要なのだが、昨年とは臨戦過程が明らかに異なり、調子が戻らぬままの参戦と見ざるをえない。ただ少なくとも香港マイルチャンピオンズマイルは瞬発力勝負での決着であり、その辺りに再考の余地があるかもしれない。

ローレルゲレイロスピードの持続力ならこのメンバー内でもピカイチ。更に今回の様にさほど苦労せずに先行できるメンバーともなれば残り目も十分と考えられるが、ベストのレース運びをしたと思われるマイルCSでも4着とマイル戦でのレベルの高い争いとなれば少し分が悪いか…しかも逃げ馬があまり残れなくなっている今の東京(注:外が伸びると言っているわけではありません)という馬場の逆流も少なからず予想され、大きく買おうとは思えない。上手く金剛さんの2番手に付けて立ち回ってどこまで粘れるか…。

サイトウイナー:チャンピオンズマイルを人気薄で勝利しての参戦。稍重での決着なのだが、それでも1:34.7という勝ち時計はあまり評価出来ない。しかもスロー気味な流れを先行しての物だけに、展開利もたぶんにあったと思われる。その時点でこのレースへの適正という意味ではほぼ無いに等しい。

1

× スズカコーズウェイ 牡5 58 後藤浩輝 29.4
2 スマイルジャック 牡4 58 岩田康誠 27.4
3 ウオッカ 牝5 56 武豊 1.9
4   ファリダット 牡4 58 安藤勝己 39.1
5   ホッカイカンティ 牡4 58 石橋脩 68.0
6 ディープスカイ 牡4 58 四位洋文 4.0
7 × ライブコンサート セ5 58 和田竜二 93.6
8   アブソリュート 牡5 58 田中勝春 33.2
9 カンパニー 牡8 58 横山典弘 18.7
10 タマモサポート 牡6 58 津村明秀 112.0
11   コンゴウリキシオー 牡7 58 戸崎圭太 110.9
12 トウショウカレッジ 牡7 58 内田博幸 61.8
13   スーパーホーネット 牡6 58 藤岡佑介 6.5
14   マルカフェニックス 牡5 58 福永祐一 141.3
15   リザーブカード 牡6 58 三浦皇成 131.5
16   アルマダ セ8 58 ホワイト 73.3
17 ローレルゲレイロ 牡5 58 藤田伸二 26.2
18   サイトウィナー セ6 58 プレブル 39.5

うーん…どう考えてもウオッカの牙城は崩せそうに無いですね。ラストシーズンの秋には付け入る隙があるかもしれませんが、昨年と格段に出来が違うことを見せ付けるようなパフォーマンスを続けているだけに、ココは素直に従っておくのが手でしょう。その分、ヒモで少し捻ってみたいと思います。

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