世代無敵の2冠馬の誕生なるか?=ダービー予想=
マイドです。ヨメ様のたたりなのか土曜競馬はさっぱりだったベラアンでございます。マジで謝りますから許してください…そしてダービーを的中させてください!それの方がお互いの為になるかと…ですよね~奥さん!!
さて…明日は仕事の為、早めの予想と参りましょう。注目の馬場状態ですが土曜の午後からは重に回復…その後も晴れないものの雨の予報は出ていませんので、明日に向けて徐々に回復していく…というか、府中の芝は魔法のじゅうたんと言っても過言ではありませんので、徐々にというより急速にといった感じでしょうか。恐らくこのまま雨が降らない以上、ダービーの時間には良馬場になっていると思われます。もちろんパンパンという訳には行かないでしょうが、回復傾向の内偏重馬場(ちなみに今日はそんな感じでした)という訳でもなさそうです。ただ今日も最内だけはあまり伸びていませんでした(避けて通る鞍上もかなりいた)ので、そこは頭に入れておいた方が良さそうです。
そして、展開…木曜日に異例のリーチ@皐月賞でのコメント訂正…「短距離」ではなく「単騎」と言ったとの事。おそらく本人(陣営)は短距離でいい馬という事を打ち消したかっただけなんだと思いますが、今回は恐らくいけるところまで行くと思います。一連のレースを見ても、他馬に合わせてレースをしていい事は全く無いはずですので…それに続くのがジョーカプチーノ辺りでしょう。となっても後続の出方がかなり重要…積極的に追いかけるか、前だけを行かして待機策に出るのか。これが全てを握っているといえます。ただ追いかける側にしてもリーチが力の無い馬という認識は無いはずですし、少し離されても早めに前を捕まえに行く、底力優先の流れになる可能性は大きいと見ての予想と致します。
今回も先週に続き、ステップレース別に各馬を精査していくことにしましょう。
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☆皐月賞
Lap:12.1-10.8-11.9-12.1-12.2-12.1-11.9-11.8-11.7-12.1=1:58.7
1着 | 16 | アンライバルド | 岩田 | 1.58.7 | 11 | 11 | 12 | 9 | 大外 | 34.6 |
2着 | 4 | トライアンフマーチ | 武幸 | 1.58.9 | 18 | 18 | 16 | 16 | 大外 | 34.4 |
3着 | 15 | セイウンワンダー | 内田博 | 1.59.0 | 13 | 12 | 14 | 15 | 大外 | 34.7 |
4着 | 17 | シェーンヴァルト | 北村友 | 1.59.4 | 16 | 16 | 16 | 9 | 大外 | 34.9 |
7着 | 12 | フィフスペトル | 安藤勝 | 2.00.1 | 16 | 17 | 16 | 16 | 最内 | 35.7 |
8着 | 7 | ナカヤマフェスタ | 蛯名 | 2.00.1 | 5 | 6 | 8 | 5 | 外 | 36.3 |
9着 | 14 | アントニオバローズ | 角田 | 2.00.3 | 15 | 13 | 8 | 5 | 大外 | 36.4 |
11着 | 10 | ゴールデンチケット | 川田 | 2.00.3 | 1 | 1 | 1 | 1 | 最内 | 37.2 |
13着 | 18 | リーチザクラウン | 武豊 | 2.00.4 | 7 | 3 | 2 | 3 | 中 | 37.2 |
14着 | 1 | ロジユニヴァース | 横山典 | 2.00.6 | 7 | 6 | 6 | 5 | 中 | 37.0 |
16着 | 11 | アーリーロブスト | 福永 | 2.01.1 | 2 | 2 | 2 | 2 | 内 | 37.9 |
ゴールデンチケット、アーリーロブスト辺りが積極的に出て行き、道中の緩みがほぼ無い底力勝負。結果的に後方から駒を進めた馬が上位を独占する事となった。そんな中でも比較的前に位置しながら4角では前を射程圏に捕らえて、直線半ばで勝負を決めた勝ち馬はそれまでは未知数だった底力に加え、瞬発力でも良い所を見せたことになり、この舞台でも頭一つ抜けているといわざるを得ない。大外枠は微妙だが、馬場の逆流があまりないのであれば関係ない。人気どおりだが2冠の可能性はかなり高そう。
逆に2・3着馬に関しては位置取りの妙で勝ち得た着とも取れ、底力勝負である程度の目処をつけたとは言え、この舞台でも同じような結果になるかどうかは微妙といわざるを得ない。4着馬は16-9と実質3角からのロングスパート。2歳時からデイリー杯などで高い底力を見せていただけにうなづける結果だが、瞬発力面での実績が皆無であるのは、東京コースを走るのには気がかり。ただ2・3着馬よりは触手が動く存在と言えるのではないだろうか。
着外に敗れた馬からはやはり前目でまたは内で競馬して馬たち。特に中団にいながらリーチザクラウンの動きに呼応して先団まで上がっていった8・9着馬はそれなりに価値があると思われる。共にこのレースまでに順調さを欠いての出走で状態面での持ち直しも期待でき、瞬発力面での裏付けもあるだけに、立ち回り次第では上位進出の目も考えていい。
さて、惨敗とも言える内容のリーチザクラウンとロジユニヴァース…とはいえその内容は対照的。リーチザクラウンは大外から行ききれずに先団の外を追走するロスの多い競馬…しかもいち早く前を捕らえにかかり4角すぎには手応えが無かった。底力面での適正以前に自身の競馬が出来ていない上での結果だけに、単騎で更に後続からのマークが少しでも薄くなる可能性が高い今回は残り目があってもおかしくないはず。一方、ロジユニヴァースは厳しい流れも自身の適正としては全く問題なかったはず。仮に負けるにしてもここまでは考えにくい。木曜の軽量では減った体重は戻っていたが、中間の内容は皐月賞時と比べかなり軽い物で、体を戻す事を中心に考えられた調整のようで、ここでの強調材料はかなり薄い。2番人気ならばやはり触手が動かないか…
☆青葉賞
Lap:12.4-11.3-11.8-12.8-12.7-12.6-12.9-12.4-12.3-11.6-11.4
-12.0=2:26.2
1着 | 17 | アプレザンレーヴ | 内田博 | 2.26.2 | 10 | 8 | 8 | 8 | 大外 | 34.2 |
2着 | 2 | マッハヴェロシティ | 柴田善 | 2.26.4 | 5 | 5 | 5 | 5 | 最内 | 34.6 |
3着 | 16 | トップカミング | 幸 | 2.26.5 | 7 | 11 | 11 | 10 | 大外 | 34.3 |
額面上も中盤はしっかり緩めた瞬発力勝負だが、逃げた馬が離し気味に行ってたのを考慮すると後ろの馬たちの瞬発力依存度は更に高くなったレースと見ていいだろう。その中でも切れ勝負では一枚上のアプレザンレーヴが快勝。通った位置を考えてもこのコンマ2秒差は純粋な力差と見ていいか。またレース振りと内外の差を考えると3着>2着という見立てもできるが、3頭に共通して言えることは瞬発力勝負のみで結果を出しているという事。速い流れになってもこの脚が使えるかどうかは現時点では未知数といえる。皐月賞時のアンライバルドと同じ考え方だが、その馬を狙ってしまってはこの予想の根本を覆すわけで、意地でも買うわけには行かない。
Lap:12.8-11.6-11.7-11.4-12.4-12.6-12.0-11.3-11.7-12.4=1:59.9
1着 | 10 | ケイアイライジン | 柴田善 | 1.59.9 | 9 | 9 | 8 | 6 | 外 | 34.9 |
2着 | 4 | アントニオバローズ | 角田 | 1.59.9 | 4 | 4 | 4 | 4 | 外 | 35.1 |
額面上は瞬発力勝負も、残り5Fまでで逃げ馬が徐々につけたリードが4角ではすでに一団になっていたことを考えると、後続に関しては少なくとも4F以上前からレースを動かしており、ただの瞬発力勝負とは言えない。勝ちタイムから考えてもそうレベルが低いとは考えない方が良さそうだ。当然評価すべきは、勝ちに行ってわずかに差された2着馬なのだが、前に行く脚質だけに、前半できつい部分をかなり走らされそうなのは気がかり…乗り方一つで上位の可能性はあるが、このレースに限って言えば間違いなく差しに回るであろう勝ち馬の方を高く評価した方がいいかもしれない。中山での500万以下でも乱ペースを差し切っており締まった流れでも十分戦えそう。
Lap:12.2-10.8-11.3-11.2-11.7-11.5-11.7-12.0=1:32.4
1着 | 3 | ジョーカプチーノ | 藤岡康 | 1.32.4 | -- | 2 | 2 | 2 | 最内 | 34.7 |
5着 | 18 | フィフスペトル | 安藤勝 | 1.33.3 | -- | 5 | 5 | 5 | 中 | 34.2 |
8着 | 6 | アイアンルック | 小牧太 | 1.33.4 | -- | 11 | 13 | 11 | 外 | 33.8 |
9着 | 16 | ブレイクランアウト | 武豊 | 1.33.4 | -- | 11 | 11 | 8 | 大外 | 34.0 |
後を飛ばした逃げ馬を唯一積極的に追走した勝ち馬のみが底力を問われる流れで、後続は溜めての瞬発力勝負。当然勝ち馬の底力面は評価しなければならないが、変則2冠を達成した2頭はそれ以上の距離でも実績があり、1番人気に応えていたという部分では大きく違ってくる。勝って出られるから出るというイメージが拭えず、ここは軽視したい。5着フィフスペトルにも同じ事が言える…アサクサキングスも同じローテで2着しているが、距離面での適正が違いすぎるわけで同じように考えなくてもいいだろう。
アイアンルックに致命的とも言える不利があったのは事実…それでいながら33秒台の脚で追い上げたのも事実…だが、それを評価したとしてもあくまで瞬発力であり、底力面での評価が出来ていない以上、ここでは買い材料には出来ない。逆に明らかにおかしなローテで臨んだブレイクランアウトは伸びない大外を回しての物で、一応参考外としたい。朝日杯、共同通信杯を見ても持続力にも長けたものを持っているだけにこの人気であれば距離面に目をつぶって積極的に狙ってみていい。
※1頭、ダートを経由してウルトラCでココにこぎつけた馬がいますが、ビタ一文買いたくありませんので割愛します。
◎ 18 アンライバルド
○ 該当なし
▲ 08 ブレイクランアウト
× 06 ケイアイライジン
× 07 ナカヤマフェスタ
× 12 リーチザクラウン
△ 13 シェーンヴァルト
△ 10 アントニオバローズ
本来のワタシの印の位置づけならば、アンライバルドは○の扱いにするべきなのですが、この馬を負かせそうな位にパンチのある馬がいなかったので、○は該当無しとさせていただきました。◎が1番人気でも、以降8番人気までで印を入れたのはリーチザクラウンのみなので上手く嵌れば、それなりにおいしい思いが出来るのではないかと、たくらんでおります。ですよね~!奥さん。
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