重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

オークスへの道(未知)=フローラS回顧=

夫婦岩090426.JPGセイウチ090426.JPGマイドです。先週末はあんな所やこんな所に行ってきたんですが…食事についてはちょっとショボかったので掲載を見合わせますwww。一番の見所は何と言っても…セイウチ!!の横にいる青いバケツを持ったオネーサン!はっきり言ってベラアン基準ドンズバでストライクでした。嫁と一緒じゃなかったら写真取ってもらったのになぁ…(以下自粛)

そんな訳で、宿のあった場所(部屋)はイーモバイルどころか携帯(ドコモ)まで圏外という凄まじき場所でしたので、その時点で日曜の馬券検討とブログへのUPは断念した次第です。フローラSは瞬発力勝負想定でアイアムネオから買おうかなと一瞬思ったのですが、止めといてよかったようですね…

それでは、オークス切符を賭けたフローラSの回顧と参りましょう。レースリプを何度も見ていますので、内容についてはしっかりと把握したつもりです。

jpn2_pict.gifフローラS

Lap:12.6-11.6-11.8-12.1-12.5-12.6-12.7-12.1-11.7-12.5=2:02.2

(前:36.0-48.1-60.6/61.6-49.0-36.3:後)

ベイビーローズがすんなりとハナ。それに続くピースエンブレム、マイファーストラヴ、外から好発を決めたディアジーナと続く流れ…テンは標準ながらも中盤はしっかりと緩めての直線での瞬発力比べ…回復傾向の良馬場だけに勝ち時計はあまり参考に出来ないかもしれませんが、この流れでラストでコンマ8秒Lapを落としているのは、レースレベルとしてどうなのかな…というのが正直な所です。

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16 ディアジーナ 2.02.2   4 3 3 3 35.8
12 ワイドサファイア 2.02.5 2 9 9 8 7 35.8
15 ハシッテホシーノ 2.02.5 ハナ 6 7 6 5 35.9
3 アイアムネオ 2.02.7 1 1/4 5 5 5 5 36.1
4 エオリアンハープ 2.02.8 クビ 18 18 18 18 35.4
18 イイデエース 2.02.9 3/4 12 12 11 9 大外 35.9
2 リュシオル 2.03.0 1/2 9 9 8 9 最内 36.0
13 ピースオブラック 2.03.0 ハナ 6 5 7 7 36.2
6 ラークキャロル 2.03.0 11 11 11 9 35.9
8 リコリス 2.03.1 1/2 12 12 13 14 35.9
10 ピースエンブレム 2.03.1 3 3 3 3 最内 36.7
14 マイティースルー 2.03.2 1/2 15 15 16 14 35.9
5 ベイビーローズ 2.03.2 1 1 1 1 最内 37.3
7 ミクロコスモス 2.03.3 1/2 16 16 17 14 大外 36.0
9 テーオーティアラ 2.03.4 1/2 8 8 10 9 36.4
11 マイファーストラヴ 2.04.0 3 1/2 2 2 2 2 最内 37.8
17 シルクプロミス 2.04.1 クビ 16 16 13 9 大外 37.0
1 ピエナリリー 2.04.2 3/4 12 12 13 14 最内 36.9

勝ったディアジーナは外枠の先行馬に不利な舞台で外枠を引くも好発で帳消しにして、難なく4番手をキープ。直線でも持ったままで前に並びかかると坂下で追い出しを開始して、坂上からは突き放すだけの競馬で快勝。今の東京ならばお手本の様な勝ち方だった。力上位に加え、馬場の恩恵、得意の瞬発力勝負になったという事も後押ししているのは言うまでも無い。距離面を考慮して桜花賞をパスしての参戦だっただけにココでは負けられない部分が大きかっただろうし、ここは順当といった所か。昨年の勝ち馬レッドアゲートに酷似して…と思ったら、同馬主・同厩舎・同鞍上だったのね…

ただ本番…というかあの化け物に対峙した時どうなんだという事になれば、やはりちょっと期待薄なのかも…の感は否めない。本気で負かしにいくことを想定すれば、今回の様なお手本騎乗ではなく何か奇襲めいた事が必要になってくるだろう。

2・3着馬は中団やや前からの競馬…期せずして直線では勝ち馬を少し前に見る形での競馬になった。共に4角スムーズに回ったとは言え、少しロスのある中ほどを回してのもので、ペース適性で勝ち取った切符と言えよう。ただゴール前は緩めた感のある勝ち馬と比べて、最後の脚色が同じようになってしまったことを考えると、勝ち馬との差さえも現状では少し大きく感じられ、本番でも…という前向きな捕らえ方は出来そうも無い。3着馬に関しては、間を置いての出走でさらに距離経験があるというのは事実だが、それがどこまでのアドバンテージに繋がるかと言われれば、少なくとも2着馬より上なのだろうが、それ以上となるとやはり疑問と言わざるを得ないか。

4着アイアムネオは内で少し折り合いを欠く面があったが、しぶとく伸びての掲示板。スムーズさを欠いた部分を割り引いても経済コースを通っての結果だけに距離面に敗因を求めるのが妥当かもしれない…5着は出遅れたエオリアンハーブが上がり最速で入線。中山での走りと合わせて見ても、瞬発力では明らかに上位かつ東京向きの馬で、今開催内で条件戦に出てくるのであれば確勝と言っていいだろう。

これ以下の着順の馬に本番うんぬんを語っても仕方ないのですが、ミクロコスモスだけは触れておきましょうか…瞬発力では決してひけを取らないだけに、取った作戦については特に間違いは無いだろう。ただここ数年の東京であの位置を通って結果を出そうと思えば、一枚も二枚も抜けた馬の力が必要な訳で、それを理解していない鞍上とも思えず、何とも不可解な敗戦となってしまった。馬の力を過信していたという事なのだろうが、その辺の判断含めて、今年現時点でも熾烈なリーディング争いをしている鞍上(例年ならもう安全圏でしょうが)の乗り方には今後も要注意と言えよう。ユタカ人気なるものも最近ではなくなりつつあるが、未だ残っているレースもあるわけで、きっちりと把握しておいしい思いをする以外に活用方法はないのだから…

やはり怪物は怪物…簡単に牙城は崩せないでしょうね…今週のスイトピーSにルージュバンブーが出るようですが、こいつが快勝するような事になれば、オークス桜花賞どおりの着順になる可能性が大きそうです。3着争いに今回の勝ち馬は入れるかな…と言った感じでしょうか。

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