２着馬候補精査=桜花賞予想=
マイドです。結局、土曜日はリアル馬券をほぼ買うヒマなし…正確には中山の最終だけ買ってあっさりと負けたのですがwww。日曜は時間が取れるので、結構しっかりと予想してみましたよ。当然、このレースをバッチリ当ててこそですのでね…
まずは展開予想から…前走で逃げたのはサクラミモザとヴィーヴァヴォドカの２頭…スピードの違いでハナに立ったサクラミモザに対し、押して押してハナに立ったヴィーヴァヴォドカ。どちらがハナなのかは明白…番手からの突っつきも少なそうで、ブエナビスタが後からどっしり構える展開ならやはり道中もあまりペースは上がりそうにない。一番のキーワードはやはり瞬発力という事になるでしょう。
また馬場ですが土曜のリプを見る限りは、先週同様外からもしっかりと伸びる馬場…ブエナビスタを後押しするため？と邪推してしまいそうですが、ただ先週ほど内が全くダメという訳ではないので、比較的公平に近い馬場と考えていいのではないでしょうか？
先に書いときますが、タイトルの通りブエナビスタに関してはまず勝つでしょうから、ウンチクは語りません。さてさて、各馬の精査に参りましょう！
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ダノンベルベール：現時点ではブエナビスタに最も近い馬…瞬発力勝負でも全く問題なく、力関係を考えるとやはり無視は出来ないだろう。唯一 の心配は先行策を示唆する馬にこの最内枠。確実に外が伸びる馬場だけに、立ち回り方が重要になって来る…外枠なら、２着も固定していいかと考えていたが、 そうも行かなくなった印象。
ツーデイズノーチス：アネモネSは不良馬場…かつテンに速くその後は我慢比べの展開で、底力適正よりも位置取りでの利が大きく結果に響く競馬だっ た。実際後方からレースを進めた馬が権利をもぎ取った訳だが、その中でも３～４角で外を９⇒６とポジションを上げてゴールでは２馬身離したこの馬 は、それなりにペースアップ出来ており、前２走の中山・東京での未勝利戦でも上がりのみの競馬で連対を果たしている事を合わせれば、このメンバーになって の瞬発力面においても引けは取らないと考えていいと思う。馬場的には外枠が欲しかったが、前走の勝ち方からもまだ上積みは可能と思われ、馬場のマイナスを 差し引いてもぜひ買ってみたい一頭。
ショウナンカッサイ：前走は完全に試し乗りで、鞍上も「前に行ったほうが…」との結論。ききょうS・阪神JFともに瞬発力を要する流れに中での前残りであり、阪神JFの内容とペース適正を馬場の恩恵が無くても３着くらいなら…と急に考えるようになってしまった。
ヴィーヴァヴォドカ：フラワーCは中盤緩めたような緩めないような絶妙のペースから上がり4F⇒3F・3F⇒2Fそれぞれでコンマ5秒ずつ ペースアップして逃げ切った。恵まれた流れながら一応瞬発力勝負にも対応できた形になるが、未勝利脱出は新潟の瞬発力勝負で敗れ、中山の底力勝負で逃げ 切った事を考えれば、フラワーCは瞬発力としてはこの馬のベストに近い部分を見せた感じは受ける。当然、阪神に変わっての適正という部分では疑問が残る。
アイアムカミノマゴ：エルフィンSでは前半かなり恵まれたペースを逃げて、後方から切れ味で勝負した馬に交わされ４着。紅梅Sでは同じく前 に有利、かつコンマ7秒もペースが上がる瞬発力勝負を後方からレースを進めて同じく4着と、それなりの瞬発力はあるものの上位と対峙するには少し頼りな い…そんな印象。フィリーズレビューの持続力勝負で結果が出せているというのも、自身の瞬発力の器の限界を物語っている感じは受ける。
ワンカラット：フィリーズレビューはレディルージュが強引に逃げる展開で、4F目からは12秒台がゴールまで続く流れ…ただ好発からすっと 控えたこの馬には前半から非常に楽な展開で、そこが坂を登ってもLapを落とさずに駆け抜ける事が出来た。当然このレースでは瞬発力面で評価できる部分は 無く、それ以外には低レベルのファンタジーSでの差し込みだけでは、ペース適正という部分でのパンチ力に欠けるといわざるを得ない。個人的に距離は保つと 思うのだが…
サクラミモザ：初芝が敬遠されたか、チューリップ賞では人気薄…それでもスピードの違いでハナに立つとキッチリと緩めた上で、瞬発 力で後ろを突き放しあわやのシーンを作った。馬場の恩恵、人気薄のマーク薄があった事は確かだが、この舞台で必須と思われる瞬発力を生かして粘りこめた所 は評価していいと思う。ハナを譲りたくない馬が現れた時に、番手をキープできる競馬が出来るのであれば、早め抜け出しからの粘りこみも考えられそうだ。
デグラーティア：ここ2走の大敗振りから買い要素が見当たらない。
コウエイハート：完全に前有利の瞬発力勝負になった紅梅Sだが、それでいながらラストに1.1もLapを落としている点からも内容的には凡戦といって良く、力的には一枚落ちると見ていいだろう。
レディルージュ：2歳時の白菊賞の内容と阪神JFでの大敗、更に前走での積極的なレース運びからの好走…この３点から好走フラグを立てるのは難しいだろう。
イナズマアマリリス：瞬発力勝負のファンタジーSを勝ったとは言え、内容的に大したことなく、年明けの２戦は共に切れ負け…はい。買えません。
カツヨトワイニング：好走レース・負けレースの内容から底力勝負でこその馬であり、 この舞台では買い気はそそらない。
ルージュバンブー：1勝馬ながらトライアルでは好位のインをキープして直線でも鋭く伸びて３着キープ。インしか伸びない馬場をうまく生かし た形にはなるが、未勝利戦に続いて瞬発力勝負で結果を出せたことは、その馬の瞬発力資質を裏付けるものだと考える。それに加え当時より差しが上位にこれる この馬場状態を考えた時は少なくともサクラミモザを逆転できる可能性も十分ではないだろうか。１勝馬と馬鹿にしていたら痛い目に合うかもしれない…
ジェルミナル：前走のトライアルは試し乗りの形の様な差し競馬。結果伸び切れなかったもののそれなりの上がりを示した。これまでの好走が瞬 発力勝負でのものばかりだけにここでも好走出来るだけの下地は持っているだろう。外枠に入ったが、スタミナ面では心配ないだけに、馬場のいい外を通れると 考えればむしろ好都合。この人気であれば押さえたい。
ルシュクル：好走は全て6F…当然、瞬発力に見るべきところはない訳で、ここでは買えそうに無い。
アンプレショニスト：アネモネSで勝ち馬に２馬身離され、それ以前の競馬でも瞬発力面でさして見るべき所がないだけに、触手は伸びない。
レッドディザイア：２戦２勝の内容は、共に瞬発力勝負。しかも前走エルフィンSではチグハグな競馬から直線内を割るようにして伸びてきただけに価値は高そうだ。ただブエナビス タと未対戦ながらその他の馬との物差しで考えると、肉薄する為にはかなりの上積みが必要になると思われる。当然馬券圏内という意味では外せないが、その他の馬たちとはそう差があるわけではなく、この人気ならあまり旨みは感じられないのが事実。
◎ 09 ブエナビスタ
○ 02 ツーデイズノーチス
▲ 14 ルージュバンブー
× 01 ダノンベルベール
× 15 ジェルミナル
△ 18 レッドディザイア
△ 07 サクラミモザ
△ 03 ショウナンカッサイ
なかなかいい感じにまとめられたんじゃ…と自画自賛…は、結果が出るまでやめときましょう。もちろん馬券は◎１着固定の３連単ですね。どんな勝ちっぷりをするのか、今から楽しみです！
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