重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

明暗を分けた2頭…=大阪杯回顧=

マイドです。今日もチャイナは休日…たまには日本が仕事でコッチが休みってのもアリでしょう。とは言え、特にすることも無い訳で…いつもの通りダラダラと過ごしてしまいましたwww。とりあえず大阪杯回顧ですね。

g2_pict.gif大阪杯

Lap:12.6-11.5-11.9-11.9-12.1-12.8-12.1-11.9-11.2-11.7=1:59.7

(前:36.0-47.9-60.0/59.7-46.9-34.8:後)

予想通りにヴィクトリーがハナ。それに続くマストビートゥルーとアドマイヤフジ…前は1頭で離し気味の逃げで5F通過が60秒ジャスト…てことは、後続は61.0秒位で通過したと思われます。その差が直線入り口では無くなっていましたので、後方集団は前半緩めの残り4Fからペースアップする瞬発力勝負…という見方でいいのではないでしょうか?しかも5F~4Fでコンマ7秒、3F~2Fでさらにコンマ7秒という2段ロケットでの加速力の勝負になりました。

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8 ドリームジャーニー 1.59.7   8 8 7 6 大外 34.0
11 ディープスカイ 1.59.7 クビ 5 6 4 4 34.2
2   カワカミプリンセス 2.00.0 2 11 10 10 10 33.8
4 アドマイヤフジ 2.00.0 ハナ 2 2 2 2 34.8
10   ダイシングロウ 2.00.1 クビ 9 9 9 9 大外 34.1
9   シャドウゲイト 2.00.4 1 3/4 5 5 6 6 34.8
1 マツリダゴッホ 2.00.4 ハナ 3 4 4 4 最内 35.0
3 × サンライズマックス 2.00.5 1/2 7 7 7 8 34.8
7   マストビートゥルー 2.00.6 3/4 3 3 2 2 35.3
6   アグネストレジャー 2.01.0 2 1/2 12 12 11 11 大外 34.5
5 ヴィクトリー 2.01.2 1 1/2 1 1 1 1 最内 36.3
12   サザンツイスター 2.01.4 1 1/2 10 11 11 12 最内 34.9

ディープスカイは外から4番手に付ける正攻法の競馬。3角からジワッと上がって行き、直線では完全に前を射程圏に入れたが、後からドリームジャーニーに交わされてしまった。2頭とも瞬発力勝負への適正は有るだけにこの差は、ディープを前に見て競馬することが出来た事(>鞍上コメントではたまたまという事だが)今シーズン初レースと2度使われた馬の違い…もちろん斤量差もある。そのビハインドを背負ってなお差し返そうとした所に、ダービー馬の底力を見せる事が出来たと思う。この内容で評価を下げる必要は全く無いだろう。

対する勝ったドリームジャーニーも決して評価できないわけではなく、この馬のベスト条件は直線短いコースでの瞬発力勝負である事は再認識できた。外伸びする馬場も後押ししたのは間違いないだろうが…。ただこの後どこに行くのか…と言われればやはり安田記念ではなく宝塚記念。しかも瞬発力勝負というペースの後押しは必要となりそうだ。

ノリスペをこの馬でやるとは驚いたが、直線だけのレースで3着をもぎ取ったカワカミプリンセス。上がり33.8はもちろん最速である。こんなレースを出来ること自体は驚いたが、やはりこの馬のベストを出せるレース振りだったとは言い難い。ヴィクトリアマイルでこんなレースをするのであれば、あまり積極的に買いたいとは思えないのだが…4着アドマイヤフジは番手に付ける自身のレース。ヴィクトリーを捕らえたときには抜け切ったと思わせたが、最後の最後で止まってしまった。馬場的に外が優勢になってしまったのは気の毒だが、流れ的にも十分対応できる中でのパフォーマンスは、GⅠクラスに対してはやはり一歩足りないという事だろう。

緩いペースに終始掛かりっ放しだったダイシングロウが坂下までは目が覚めるような伸び脚。最後、伸びを欠いたのは前半の競馬を見ていれば仕方ない部分はあるし、力をあるところは見せられたと思う。ただこれが解消されたわけではないので、次に格下と対する時にも同じ危険を背負ったままのレースになるだけにこの結果を鵜呑みにはできないだろう。

有馬記念に続き、残念な所を見せたマツリダゴッホ…確かに瞬発力勝負では分が悪いし、道中で気の悪い所も見せていた…ただ4角までに先頭を取るくらいの競馬がベストパフォーマンスなのは明白であり、今日の競馬は全く納得できない。テン乗り、前哨戦と言ってもこれだけ大事に乗られてはどうしようもなかった。もし春天に行くのであれば、鞍上は戻していただきたい物だ。

ここから安田記念直行であろうディープスカイは負けはしたものの、無難なレースをしたと思います。もちろん本番では中心視しなくてはいけないでしょう。ただ四位らしく外を回す安全策では取りこぼす可能性も少しは考えておいた方がいいかもしれないかもしれません。対するマツリダゴッホですが、春天は出走メンバーを考えてももう少しやれる下地は持っているはずで、この結果でパスなんてことになれば、かなり気の毒と個人的には思います。

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