ホンマにスイマセン…=高松宮記念回顧=
マイドです。全くの想定外の結果に…存分に笑ってやってください。一応、言い訳だけはしておきます。高松宮記念回顧です。
Lap：11.9-10.3-10.9-11.5-11.4-12.0=1:08.0
（前：33.1/34.9：後） +1.8（←ここ笑う所ね…）
戦前どおりジョイフルハートとローレルゲレイロの先行争い…も、社長が外を一喝してローレルがハナに…前半3Fは33.1で通過しました。このタイム自身は前５年実績との縦比較ではそう遅いタイムではないのですが、同日9Rと比較しするとコンマ2秒遅く、この日の馬場にしてみればやはり遅めのペースだったという事になるのでしょうか。それを表すかのように馬群はほぼ一団で直線へ…最後はコンマ6秒落ちているだけに後の馬も届かない状況ではなかったようにも思えますが、結局は前を行った馬がワンツーフィニッシュと相成りました。
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| 13 | △ | ローレルゲレイロ | 1.08.0 | 2 | 1 | 1 | 最内 | 34.9 | |
| 4 | × | スリープレスナイト | 1.08.1 | 1/2 | 3 | 3 | 5 | 最内 | 34.8 |
| 2 | △ | ソルジャーズソング | 1.08.3 | 1 1/4 | 11 | 9 | 8 | 内 | 34.8 |
| 5 | トウショウカレッジ | 1.08.3 | ハナ | 13 | 13 | 10 | 中 | 34.5 | |
| 1 | × | コスモベル | 1.08.4 | 1/2 | 7 | 9 | 8 | 最内 | 34.8 |
| 8 | ファリダット | 1.08.4 | クビ | 17 | 16 | 14 | 外 | 34.4 | |
| 3 | アポロドルチェ | 1.08.7 | 1 3/4 | 17 | 18 | 17 | 最内 | 34.5 | |
| 7 | アーバンストリート | 1.08.7 | 頭 | 13 | 13 | 10 | 外 | 34.9 | |
| 17 | スプリングソング | 1.08.7 | 頭 | 7 | 9 | 10 | 外 | 35.2 | |
| 9 | ◎ | キンシャサノキセキ | 1.08.8 | クビ | 7 | 3 | 2 | 内 | 35.5 |
| 14 | △ | ドラゴンファング | 1.08.8 | クビ | 3 | 2 | 2 | 中 | 35.6 |
| 6 | × | ウエスタンダンサー | 1.08.9 | 1/2 | 3 | 3 | 2 | 内 | 35.6 |
| 11 | アイルラヴァゲイン | 1.08.9 | ハナ | 13 | 13 | 14 | 大外 | 35.0 | |
| 15 | アーバニティ | 1.09.0 | クビ | 11 | 9 | 14 | 中 | 35.5 | |
| 12 | ヘイローフジ | 1.09.0 | クビ | 16 | 16 | 17 | 大外 | 34.9 | |
| 16 | ○ | ビービーガルダン | 1.09.2 | 1 1/2 | 3 | 3 | 5 | 中 | 35.9 |
| 10 | ▲ | ファイングレイン | 1.09.4 | 1 | 7 | 8 | 5 | 中 | 36.0 |
| 18 | ジョイフルハート | 1.11.5 | 大差 | 1 | 3 | 10 | 中 | 38.2 |
勝ち馬の最大の勝因は社長の一喝…これに他ならない。リプレイを見ると何度か外をチラ見しているのがよく分かる（笑）対する太宰も内を数度確認…結局は番手からの競馬を選択することになった。後はハナに立ってマイペース。一旦は勝ち馬に並ばれる物の差し返して（Lapを見てもこれは相手が止まってしまったと言えるが）悲願のGⅠ初制覇。個人的にはハナは切れないと考えていただけにこの内容では仕方なし。もともとスピードの持続力には長けている馬で、上手くハナで競馬出来るとこれ位の力はもっている馬という事。次走は安田記念になるようだが、次もハナを切ればそこそこやれる可能性が大きいだろう。とは言え直線の長さと坂を考えると、勝ちきるまで少し考えにくいか…
スリープレスナイトも前を見ながらスムーズな競馬。直線に入り満を持して追い出されたが、最後は止まってしまった。これが休み明けという事。一度でも叩かれていたら結果は確実に違っていたはずである。そもそもＧⅠを勝つまではコンスタンスに使われてきた馬であるだけに、このようなローテーションでは厳しかったのかもしれない。スプリンターズSに万全で出てくれば、当然有力という事である。
ソルジャーズソングも数字上は11番手からの追走だが、実際の位置取りを見ると先団のすぐ後という形。直線に入り前がつかえそうと見るや、外に出して４着馬と合わせる形で伸びてきた。このレースに強いサンデー直仔の面目躍如というところ。今回に関しては馬場の恩恵を存分に受けての物もあるが、ココでも安定感のある末脚を出せた事は収穫と言っていいだろう。
対する写真で負けてしまったトウショウカレッジは出遅れながらも中団やや後まで巻き返しての競馬。勝負所でも馬場の３分どころの一番馬場のいい経済コースを通って伸びてきた。テレビ愛知オープンの時もそうだったが馬群に突っ込んでもいい末脚が出せる馬だけに、馬群の詰まった展開もこの馬に最高にマッチしたのだと思う。ただやはり距離は最低でも7Fはほしい所で京王杯SCならば馬場次第で充分勝負になる内容。５着コスモベルも追い出すタイミングが少し遅れたものの枠を利してのいい内容の競馬。最後まで止まらずに伸びているところを見ても、内容としては悪くない。サマースプリントシリーズならば上位がいない分、この馬あたりに出番が回ってきそうな感ありあり。
６着以降は後方から外を回して伸びてきた馬たちだが、今の馬場を考えてもその位置を通ると厳しいと言わざるを得ない。馬群が固まっていただけにこの進路の取り方も仕方ない部分だろうが、前もそれなりに止まっているのだから、やはり現状では少し力の差があるのかも知れない。
最後にキンシャサノキセキ…パドックでも全然よく見えなかった。馬体重もあまり減っていなかったこともあっただろうが、逃げ馬が粘りきっている中で自身はあまりにも見せ場すらない敗戦だけに後に引き摺るかもしれない。ドラゴンファングはいいスピードは持っていたが、こちらもこの距離では力負けの印象。逆にマイル辺りでの厳しい流れになった時のレースは見てみたい気もするが…
前後半差が1.8秒…でもって前に行った馬のワンツーと、事前予想の超大作は何だったのさ！と多数の突っ込みを頂戴しそうな結果に、かなり落ち込んでおります…リアルではキンシャサがあまりによく見えなかったので、ほんの少額しか入れなかったのですが、この結果は頂けません。年明けから貧乏神をずっと肩に乗せたままクラシックシーズンに突入…マジで頭が痛いんですがwww。そういえばリアルでも頭痛がまだ治りませんわ。日本に戻ったら病院行き確定ですな。
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