重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

GⅠ馬の底力=京都記念回顧=

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マイドです。さっきCLUB A-PATを見ていたら今年の負け額が昨年一年の負け額とほぼ同じである事が発覚したベラアンです。ちなみに今年の回収率は53%…ちょっとやばすぎますよ、こりゃ…

自らテンションを下げてしまいましたが、京都記念の回顧だけはしておこうと思います。

g2_pict.gif京都記念

Lap:12.4-11.3-12.4-12.1-12.5-12.9-12.8-12.2-11.9-11.4-12.7

=2:14.6

(前:36.1-48.2-60.7/61.0-48.2-36.0:後)

内からマンハッタンスカイカワカミプリンセスが出掛ける所をノシをつけてヴィクトリーがハナ。そのまま少し引き離し気味の逃げに持ち込みます。各馬が差を詰めに掛かるのが3~4角の坂でしたので、Lapの数字以上にスローからの坂を利しての4F瞬発力勝負という見立てで間違いないと思います。

9 × アサクサキングス 58 2.14.6   4 4 3 2 35.6
11 × サクラメガワンダー 57 2.14.6 クビ 6 6 4 3 35.4
12   ヴィクトリー 58 2.14.8 1 1 1 1 1 最内 36.2
7 カワカミプリンセス 55 2.14.9 1/2 3 3 4 5 最内 35.6
8 タスカータソルテ 58 2.15.5 3 1/2 12 12 12 12 最内 35.3
1   マンハッタンスカイ 57 2.15.6 1/2 2 2 2 3 最内 36.6
3 ダンスアジョイ 57 2.15.7 クビ 9 9 7 9 36.1
4   シルクフェイマス 57 2.15.7 ハナ 5 5 4 5 36.4
2   メイショウクオリア 57 2.15.8 3/4 7 7 7 5 36.4
5   チョウサンデイ 56 2.16.3 3 8 8 7 5 36.9
10   カネトシツヨシオー 57 2.16.5 1 1/4 11 11 10 9 36.9
13   トウカイルナ 55 2.17.2 4 9 9 10 11 大外 37.5
6 アドマイヤオーラ 58 除外

  -- -- -- --    

京都の外回りはスローの場合でも4Fの上がり勝負になることが多く、その適正を持ったアサクサキングスが貫録勝ち。レースでも各馬に先駆けて前との差を詰めにかかっただけに、その適正を理解した上での好騎乗と言っていいだろう。このメンバー、得意コース、ペースであればこのくらいの結果は当然と言ってもよく、課題は更に上のクラスとの対戦…ただ春天は距離的に微妙とは言え、想定メンバーを考えると昨年3着以上の結果の可能性もあるかもしれない。

2着サクラメガワンダーはどちらかと言えば瞬発力に寄った方がいいタイプだけに、アサクサのスパートを見ながら自身も差を詰めに掛かる理想的な展開に持ち込んだものの、最後までアサクサを交わしきれなかったのはその辺りが影響してると言えるだろう。ただ昨秋辺りからは徐々に様々な条件で好走出来るようになっており、最上位まであと一歩の所まで来た感じ。距離面でもこの辺りが限界っぽいので宝塚記念…その前に阪神内回りの大阪杯でのパフォーマンスは少し注目したい。

3着ヴィクトリーは薄いマークの逃げ馬という要因が大きく影響したのは事実だが、ようやく自身の競馬が出来るまでに復調して来たという事か…ただやはり逃げられないと苦しい戦いを強いられるだろうし、次走以降もメンバー次第と言う評価に留めておきたい。4着カワカミプリンセスにとってはこの流れは完全に不向き…それだけにこの結果も仕方ない部分があるかもしれないが、やはり3歳時の凄みのある動きならば、もう少し結果を出せていた感じも拭えず、適性高いペースでも牡馬混合G1の舞台では少し厳しい戦いを強いられるやもしれない。

その他は上がり最速で6着に食い込んだタスカータソルテ位…この馬にとっては時計の掛かる馬場は良くなかったように見え、次走以降条件好転するようであれば、狙い目になるはず。

このメンバーならばやはり勝ち馬は順当勝ちと言った所でしょう。ま、春天確定とまでは行きませんがね…

※クイーンCは恐らくスルーします…スイマセン。

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