重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

逃げちゃダメなんですか???=きさらぎ賞回顧=

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いいえ…決してそんな事はないですよ。プチ切れ気味の発言が面白かったです。きさらぎ賞回顧です。

g3_pict.gifきさらぎ賞

Lap:13.0-11.5-11.9-12.7-12.6-12.2-11.8-11.1-12.1=1:48.9

(前:36.4-49.1-61.7/59.8-47.2-35.0:後)

押し出されるようにしてリーチザクラウンがハナ。マークするようにトモロポケットとアルテマイスター…行くならどうぞとばかりに内をぽっかりあけて走るユタカに誰も突っかけず坂の下りに…そこでもさほどペースが上がらず、直線に入ってリーチザクラウンがスパート開始…当たり前のように誰も追いつけずに終了。はい…腰抜けメンツの瞬発力勝負。この表現がピッタリでしょうか。

7 リーチザクラウン 1.48.9 -- 1 1 1 35.0
3 リクエストソング 1.49.5 3 1/2 -- 10 9 8 最内 34.9
9 エンブリオ 1.49.8 1 3/4 -- 5 10 9 35.1
10 ベストメンバー 1.49.8 クビ -- 5 5 4 大外 35.6
4 × キタサンガイセン 1.49.8 ハナ -- 4 4 4 35.7
2 ダノンカモン 1.50.0 1 -- 8 5 6 35.6
6 ハイローラー 1.50.2 1 -- 5 5 6 35.8
1 トモロポケット 1.50.8 3 1/2 -- 9 2 2 最内 36.7
5 アルテマイスター 1.52.2 9 -- 3 3 2 38.1
8 スズノハミルトン 1.52.5 2 -- 2 5 10 37.9

さて…クラシックへの試金石となる一戦だったリーチザクラウン。あの流れで後から突っかける馬がほとんどいなかっただけに持ったまま3馬身半という結果はあまり評価する意味もないと思われる。結果的にスピードの違いで逃げざるを得なかった訳だが、きっちりと緩急をつけた流れは演出できており、一応の及第点はつけられるだろう。少なくとも能力面ではこの辺りでは相手にならんという事はハッキリしたので、後は本番でどれだけ我慢して競馬が出来るか…個人的にはこれだけ緩めて競馬が出来た以上、瞬発力勝負になれば何とかなると思われる。後は速いペースの逃げ馬を追走するような底力勝負を番手で追走した時にどうなるのか?ロジユニヴァースとの出し入れはその時のメンバー次第という事になるだろう。要はどの馬がどのくらい引っ張っていくのか?という事ですな。それにしてもラジオNIKKEIでの調教師のコメントは笑ってしまった。逆にあそこまで泣かれてしまうと、自信たっぷりの様な気がしてならないのだが…

2着以下については特に書くことがない…瞬発力特化型と言っていいリクエストソングが内を掬って2着確保。逆にペースの緩さを感じたのか、キタサンガイセンとベストメンバーは坂の下りで位置取りを少し上げて行ったが、最後は止まってしまった。この辺りは瞬発力の差という事なのだろう。3着馬は…ペース適性以前に力的にまず足りないと思っていた馬だけにお手上げ状態…いい瞬発力は持っているという事だけ頭に入れて、今後に繋げるしかない。5着ダノンカモンは、いい感じで上がって行ったにも関らず最後は失速…ペース的にはばっちりと言っていいくらいだっただけに、距離面での限界が見えてしまった感じも…

そこそこ駒の揃った印象の3歳牡馬勢ですが、現状では2頭が頭いくつかは抜けていますよね~。ロジユニヴァース弥生賞のようですが、恐らく瞬発力勝負になるであろうこのレースで、どんなパフォーマンスをするのか?その結果でだいたい見えてくるのではないでしょうか?

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