重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

馬+人の完勝劇=共同通信杯回顧=

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マイドです。遂にPAT残高が底を付きました_| ̄|○ il||li 来週からの立ち回りがかなり難しくなりますが、まぁ仕方無しといった所ですかね。何とかやりくりして浮上のきっかけを掴もうと思います。それでは共同通信杯回顧です。

g3_pict.gif共同通信杯

Lap:12.4-11.5-11.7-12.2-12.6-12.0-11.6-11.6-11.7=1:47.3

(前:35.6-47.8-60.4/59.5-46.9-34.9:後)

フレンドケントがハナ。2番手にシングンレジェンドとトーセンジョーダンが並ぶ流れ。隊列もすんなりと決まり、流れが一旦は落ち着いたのですが、3角すぎてシングンレジェンドが前に並びかけるような形でペースアップ。後方もそれに呼応するように前との差を詰めにかかりましたので、結局は上がり4Fの末脚勝負という事になりました。瞬発力に加え、ある程度の持続力が必要とされる流れ。府中でこんなLapは珍しいですね…

5 ブレイクランアウト 1.47.3

11 11 9 8 最内 33.6
3 トーセンジョーダン 1.47.6 1 3/4 2 3 3 3 34.4
9

トップカミング 1.47.7 1/2 9 9 11 10 33.8
14 マッハヴェロシティ 1.47.8 1/2 5 5 7 3 34.5
6

シェーンヴァルト 1.48.1 1 3/4 12 12 11 10 34.2
1

カノンコード 1.48.1 7 7 5 5 最内 34.7
10 メイショウパルマ 1.48.3 1 1/2 13 14 14 13 34.2
13

マイネルクラリティ 1.48.5 1 1/2 7 7 7 6 34.9
12 × プロスアンドコンズ 1.48.6 1/2 14 13 11 10 大外 34.7
7 × ショウナンアルディ 1.48.7 1/2 5 5 6 6 35.2
2

シングンレジェンド 1.48.8 1/2 2 2 2 2 36.3
15

ダイワプリベール 1.48.8 クビ 9 9 9 8 大外 35.1
8

シゲルエボシダケ 1.48.9 1/2 14 15 14 13 34.8
4

フレンドケント 1.49.6 4 1 1 1 1 最内 37.2
11 ヒシポジション . .

2 3 4

勝ち馬は中団後からの競馬。終始内にこだわり直線も行き場を見つけてからのGOサイン。あっさりと抜けて着差以上の完勝。レースリプを見れば分かるが、特筆すべきは残り300m辺りまでは完全に持ったまんまで先団に取り付いていった事である。朝日杯でも自ら押し上げて行った様に地脚で前に取り付いて、瞬発力で抜け出せるというのは差し馬の中でも最も成績が安定するタイプの馬。更にいつものように外が伸びそうで伸びない府中の芝を見切った鞍上の好プレーが重なれば、この結果もうなづけるといった所だろう。目下の最上位格ロジユニヴァースが瞬発力勝負での実績がないだけに、距離をこなせると言う前提の下に立って言えば、現状ではダービーで最も好走をイメージできる馬になったといっていいだろう。

逆に府中への適正面で?印が付いたのが2着トーセンジョーダン。道中は理想的な位置取りだったが、4角で少し内を空けて馬場の真ん中あたりを回して直線へ(マイネルチャールズ@ダービーとかぶったのはワタシだけでしょうか?)追い出しを極限まで我慢させる形に。その際に前の馬がふらついて邪魔になったのは事実だが、やはり馬群からスッと抜け出すだけの瞬発力という面では見劣った。それでも最後まで伸びているだけに、一流どころとの瞬発力勝負とならば少々分が悪いという事になるだろう。積極的に行った為に自身望む上がりのみの競馬に持ち込めなかったという見方も出来なくは無いのだが…

3着トップカミングは直線で内に進路を切り替え勝ち馬の後を伸びる形になった。上位2頭とは違い直線にかなり比重を置く乗り方だっただけに瞬発力という面ではそれなりの物を見せられたと思う。中団からの競馬も出来る馬だけに、条件戦に戻れば確勝といっていいか。マッハヴェロシティは前々につけての競馬だったが、枠なりに外を回さざるを得ず、さらに故障したヒシポジションを交わすのに更に外に進路を取らざるを得なかった。結果的にこれが早仕掛けの様になってしまい、早々と外から先頭に立つことになってしまい失速…ラジオNIKKEIでも持続力勝負になって掲示板下位確保が精一杯だっただけに底力面では一歩足りないという事が分かったが、逆に新馬で見せた瞬発力を生かす舞台になった時にはまだ見限れない。

その他…5着シェーンヴァルトはやはりもっと厳しいペースの方が力を発揮できるという事でいいだろう。そういう意味ではこれ以上距離が伸びても求める舞台はなかなか現れないだろう。ブロスアンドコンズは瞬発力を前面に押し出す競馬にならなかった事もあるが、今の東京での典型的ダメ競馬。外ぶん回しではいくら瞬発力勝負になったとしても前を交わすのが厳しいということだ。裏を返せば参考外と言っていい。

不良馬場の先週は外からの伸びもありましたが、乾いてしまうといつもの東京に逆戻り…もうちょっとでいいんであの広い馬場をもっと生かせる馬場にしてほしいものです。皮肉にも腕は若干鈍ったかもしれないですが、馬場を見極める力はまだまだ鈍っていないという事を証明する結果になってしまいました。

小倉大賞典も一応回顧の予定ですが、今日はこの辺で…

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