重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

相変わらずすっとぼけた予想を…=日経新春杯&京成杯回顧=

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マイドです。背水の陣だった先週はどうにかこうにか若干のプラスで終わりました…とはいえ展開が大きく変えられるほどの貯金は作れませんでしたので、まだまだ予断は許さない状況でございます。ここにきて何となく復調の兆しが見えてきたような気もしますので、馬場が把握しやすい開催最終週で何とか蹴りをつけたいところです。

…ん?この2つのレースは散々でしたね_| ̄|○ il||li 早速、そそくさと回顧にいきましょう。

g2_pict.gif日経新春杯(馬場状態:良 天候:雨)
Lap:12.7-11.3-11.7-12.7-12.7-12.6-12.6-12.1-11.6-11.9-11.9-12.8=2:26.7
(前:35.7-48.4-61.1/60.3-48.2-36.6:後)

出ムチをくれてテイエムプリキュアが飛び出していく…それに続くメジロコルセア・ドリームフライト。向正面に入ると徐々に後続との差を広げていき、上り坂でペースアップ。後続も仕掛けつつ差をつめにかかりますが、3コーナーの時点で勝負あり…と言った所でしょう。途中から大逃げの展開になり後続に関してはどんなペースで走ったのかは判断に迷いますが、やはり坂の下りからペースを上げていく京都特有の瞬発力勝負と見ていいのではないでしょうか?

10

テイエムプリキュア 2.26.6

1 1 1 1 最内 36.6
8 ナムラマース 2.27.2 3 1/2 13 12 14 14 35.3
7

タガノエルシコ 2.27.3

1/2

8 8 9 6 35.8
5 ホワイトピルグリム 2.27.4

1/2

10 8 6 3 36.1
15 アドマイヤモナーク 2.27.4 クビ 15 15 9 9 35.7
2 × メイショウクオリア 2.27.4 ハナ 6 5 6 6 最内 36.0
1 ヒカルカザブエ 2.27.5 クビ 11 8 13 11 最内 35.9
12

ドリームフライト 2.27.6

3/4

2 3 2 2 最内 36.5
16

マキハタサイボーグ 2.28.2 3 1/2 5 5 4 5 36.9
13 ホッコーパドゥシャ 2.28.3

1/2

3 4 4 3 37.1
9 × アグネストレジャー 2.29.0 4  16 16 14 11 大外 37.2
6

アップドラフト 2.29.3 1 3/4 6 5 9 14 37.6
3

シゲルフセルト 2.29.3 クビ 11 13 6 9 37.8
14

トウショウパワーズ 2.29.4 クビ 13 13 14 14 最内 37.4
11 マイネレーツェル 2.29.7 1 3/4 8 8 9 11 38.0
4

メジロコルセア 2.32.6 大差 3 2 2 6 最内 41.4

勝ち馬に関しては軽ハンデの逃げ、しかも道中全く競りかけられない相当楽な展開になった事をまず第一に挙げなくてならないのは言うまでもないが、坂の上りでペースを上げて最速Lapを残り800~600m間でマークするという鞍上の作戦勝ちとも言える。溜めるレースになれば切れでこの馬を凌ぐ馬は相当いるわけで、当然の策とも言える訳だが…これで引退撤回とも言われているが、次以降も同じパフォーマンスをできる訳はなく、個人的にはこれで繁殖に上がった方がいいのではないかなと思う。

2着は切れ味を見せたナムラマース。慌てて坂の下りで動き出すアドマイヤモナークなどを尻目に、ワンテンポ遅らせての追い出し開始。その分最後までしっかりと伸びた。3歳時とは違い復帰後は瞬発力勝負で好結果を出している馬だけに、この結果もうなずける所か。特に馬場バイアスを跳ね返してのものだけに、次が京都記念辺りであれば確実に好勝負できそうな感じ。3着のタガノエルシコも瞬発力特化型でこの流れならばこれくらいは十分にやれる事を証明した。位置取りに自在性が出た今ならオープン入りは時間の問題…外回りコースなら次走は確勝だろう。

2着以降で最も評価したいのが4着ホワイトピルグリム…先団での競馬を選択し、ペースを上げる逃げ馬を察知し、いち早くポジションアップをしたのだが、最後は止まってしまった。瞬発力面に加え、有る程度の底力を見せた事になり、10F位のレースならもっとやれてもおかしくない。5着アドマイヤモナークも後方から早めに押上げを図ったが、伸び脚に欠ける結果に…とった戦法は悪くないだけに、やはり大幅プラスの馬体重が響いた可能性が大きい。参考外と見てもいいのではないだろうか…

人気のヒカルカサブエは、中団からのレースを試みるも勝負所で動きたい時に動けず…枠が災いした事もあるが、瞬発力の競馬では分が悪いという事。力負けではないのでペースが合いそうな日経賞辺りでいい走りが出来れば、今日の上位入線馬よりは上での期待が持てるのではないだろうか。

◎を打ち期待したホッコーパドゥシャは何の見せ場も無く敗退…前付けしていただけにペース的には悪くなかったと思われるのだが、それでいてしかも早々に手応えを無くしてしまったのを見ると、やはり距離という事になるか。力負けという部分も否定は出来ないが…


g3_pict.gif京成杯
Lap:12.1-11.5-12.6-12.6-13.2-12.6-12.6-11.7-11.6-12.2=2:02.7
(前:36.2-48.8-62.0/60.7-48.1-35.5:後)

モエレビクトリーがハナに立って後続も競りかけることも無くマイペースでの走り。当然1000m通過が62.0のスローで推移しての瞬発力勝負。当たり前のように前残りの競馬となりました。

6 アーリーロブスト 2.02.7

2 2 2 2 35.3
2 ナカヤマフェスタ 2.02.7 クビ 7 5 6 6 最内 35.0
11

モエレビクトリー 2.02.8

1/2

1 1 1 1 最内 35.6
10

モンテトウルヌソル 2.02.8 クビ 10 12 12 10 34.6
9

ハイローラー 2.02.9

1/2

7 8 6 5 大外 35.2
13 セイクリッドバレー 2.02.9 4 5 3 3 35.4
7 トゥリオンファーレ 2.03.0

1/2

7 8 9 7 大外 35.0
8

フサイチナガラガワ 2.03.8 5  5 5 6 7 36.1
12 × サトノエクスプレス 2.03.9

1/2

2 3 3 3 36.4
4

サクラルーラー 2.04.0  3/4 10 11 9 9 36.0
1

ファインビスティー 2.04.2 1  10 10 9 10 最内 36.3
3 × ケニアブラック 2.08.8 大差 13 13 13 12 40.5
5 サンライズキール . .

5 3 3

◎が競走中止ではどうしようもないのだが、そのあおりを受けた上に、自身も頭を上げる場面を見せての2着ナカヤマフェスタは流れが合った事以上に、その勝負根性を評価して良いと思う…のだが、これまでの走りを見ると現時点は瞬発力特化型だけに、それ以上の評価は出来そうにない。本番もこのような流れになるのならば当然好走の余地は残されているだろうが…一方、1・3着馬は流れが向いたと言うよりも楽な競馬をしての結果だけに、こちらの評価はさらに控えめにしておいた方が良さそうだ。

4着モンテトウルヌソルは自身の瞬発力を存分に生かしての物…前が楽できただけに捕まえる事は出来なかったが共同通信杯辺りの適条件ならばもっと勝負になっていいはず。次に期待したい。

トゥリオンファーレやサトノエクスプレス辺りはペースが合わなかったと見ていいだろうが、後者は位置取り面での利は確実にあっただけに力的に少し劣ると見ていいかも。セイクリッドバレーも外を回るロス以上にこんな競馬は合わないだけに、レベルの高い一戦になればもう少し走れる余地は残されていると思う。

レース自身は単純な瞬発力勝負なだけに、あまり評価できませんが、ペース適性を持った馬がそれなりに上位に入ってきているところを見ると、今後に全く繋がらないレースとは言えないですかね…

なんにせよ、これだけ印をつけたのに無印馬が馬券圏内に入るようではどうしようもないですわ。ペース判断の間違いが即、ハズレに直結するだけに、読みの精度を上げない事にはどうしようもないですね…何らかの指標的なものが作れれば一番いいのですが、それはかなり難しいですから…悩ましい所です。

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