神戸新聞杯回顧
マイドです。寝巻きがいきなり半そでからトレーナーになったほど肌寒い日本に驚いているベラアンです。なんだかパッとしない日本生活ですが、馬券もそれを象徴しているようです。
で、ダービー上位馬がこぞって出走した神戸新聞杯…ですね。早速回顧していきましょう。
神戸新聞杯
Lap:12.9-11.4-12.3-12.5-12.2-12.4-12.4-11.9-11.6-11.2
(前:36.6-49.1-61.3/後:59.2-47.3-35.7)
内からミッキーチアフルがハナもスマイルジャックあたりも掛かりながら前に…他馬もそれほど離されずについていった為に、隊列は固まったまま推移。ペースが上がったのは残り5Fからですが、それまでも12.5が一度だけというかなり厳し目のレースになったと思います。
1 ◎ ディープスカイ 四位 2.25.3 7 8 5 5 外 35.1 2 ○ ブラックシェル 武豊 2.25.3 クビ 10 11 9 10 中 34.7 3 オウケンブルースリ 内田博 2.25.4 1/2 16 16 16 13 中 34.5 4 ベンチャーナイン 武士沢 2.25.7 1 3/4 18 16 16 13 中 34.8 5 ロードアリエス 鮫島良 2.25.7 クビ 2 3 3 4 最内 35.8 6 ナムラクレセント 和田竜 2.25.8 クビ 13 13 13 10 外 35.1 7 ミッキーチアフル 幸 2.26.0 1 1/2 1 1 1 1 最内 36.4 8 ヤマニンキングリー 柴山 2.26.0 頭 7 8 9 7 中 35.6 9 ▲ スマイルジャック 小牧太 2.26.1 1/2 2 2 2 2 内 36.4 10 モンテクリスエス 川田 2.26.1 頭 7 7 8 7 外 35.7 11 アインラクス 福永 2.26.3 3/4 16 18 16 13 大外 35.4 12 △ フローテーション 藤岡佑 2.26.5 1 1/4 13 13 13 13 最内 35.6 13 ハンターキリシマ 野元 2.26.5 ハナ 13 13 13 13 最内 35.6 14 エイシンブイダンス 浜中 2.27.1 3 1/2 10 11 12 10 内 36.5 15 ヤマニンリュバン 酒井学 2.27.1 クビ 5 5 5 6 内 36.8 16 スエズ 池添 2.27.2 クビ 10 10 9 9 内 36.7 17 △ メイショウクオリア 角田 2.27.6 2 1/2 5 5 3 3 中 37.8 18 ヒルノラディアン 上村 2.41.0 大差 4 4 5 18 内 48.6
終わってみれば、人気上位馬がそのまま上位入線。底力勝負の中、力上位の馬たちがその力を見せ付けた形になった。その中でもディープスカイは若干掛かり気味で中団前からの競馬。その中でもいち早く動き出し外を回して貫禄勝ち。さすがに最後は止まってしまったが、じっくり乗った2・3着馬とは明らかに質の違う競馬をしており、上積みの有るであろう次に不安などあろうはずも無い。個人的には是非菊花賞に行ってほしいのだが…
ブラックシェルも上手く乗られた部分もあるが、世代2番手はしっかりキープ。今回はしっかりと折り合いがついており、3000mでもこなせそうな感じは受けたが、コース相性を考えると、やはり天皇賞に向かうのだろうか?オウケンブルースリは3角では最後方に近い位置取りだったが、その分最後の伸びは目を引いた。底力面での適正を見せて、しっかりと権利は取れただけに上位2頭がいないなら本番でも勝負になるだろう。
後は前付けしながら、直線一旦は2番手争いに顔を出したロードアリエスの底力適正。春は瞬発力勝負での京都新聞杯で一応の結果を出したが、このペースでの好走は確実に今後に繋がってくるはず。スマイルジャックはかなり行きたがっていた。本番に向けての課題を残した形になってしまった。
トライアルらしからぬ流れで、その適性を持った馬がきっちりと結果を出したレースになりましたね。特に上位3頭は次もいい勝負が出来るはずです…こんなの誰でも出来るなぁwww。