重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

きさらぎ賞回顧

マイドです。やむを得ぬ事情でこちらのブログに引っ越してきました…

とか、言いながら実はこの前の帰国中にひっそりとブログの移転を考えていたりもしていました。というのも、以前のブログは中国からUPするのに異様に時間が掛かったからなんですが、日本ではかなり遊びに忙しくそんな暇も無かった訳で…こちらに帰ってきて突然、以前のページに繋がらなくなったりしましたので、今回はやむを得ずと言う形になりましたが、遅かれ速かれ移転していたのかもしれません。このlivedoorなのかどうかは分かりませんがww。とにかく、ここから初めてご覧になる方も、以前からご覧になってる方もご愛顧のほどよろしくお願いいたします。まぁ大概ろくな事書いてないし、大した予想してませんが(・∀・)つ


ま、何事も無かったように遅めの重賞回顧でもしておきましょう。
きさらぎ賞
Lap:12.8-11.0-12.3-12.5-12.2-12.1-12.1-11.8
-12.0=1:48.8
(前:36.1-48.6-60.8/後:60.2-48.0-35.9)

※5F目は重複しております。

メジロガストンがポンとハナを奪って内を空けての先行策。それほど競り掛ける馬もおらず、ペースが落ち着くかと思いましたが坂の頂上付近で番手組ではなく、それらを見てレースをする好位組が早めにポジションアップに入りレースが動き出しました。終わってみればテンはやや遅めながら、早めのペースアップかつ大きくLapが動く所もない底力よりのレースになったと思います。

レインボーペガサス(1着) 10-07-07中
好スタートを切ったように見えたが、ガッチリ押さえて中団をスムーズに追走。4コーナーでも大きく外に出さずに直線だけ外に出すとしぶとく伸びて重賞初制覇。外伸び馬場ながら無理に外に出さなかった鞍上の好プレーが光ったのは事実だが、実はこの馬、新馬から3戦連続で札幌の芝9Fを使われ1番人気を裏切って京都に戻り、ダ9Fで連勝し、全日本2歳優駿3着からの臨戦。で、その札幌の3戦は全て後傾Lapでの取りこぼし…その後前傾Lapのダートで好結果を出しているだけに時計の掛かる馬場&底力Lapでは走れる要素が十分にあったという事なのだ。ただコレは結果論でありレース前まではあくまで未経験というだけ…この未経験をどう扱うかなのだが、個人的にはこのような馬は消していく方向なので、レースの流れが完全に読めていたとしてもこの馬は買っていなかったように思われる。今回はペース適正が分かったと言うだけで良しとするしかないが、本番(2回中山最終週)の条件がぴたりとマッチする可能性も有るわけで、一概にはNOとは言えない気がする。

スマイルジャック(2着) 05-06-04外
スタート直後は、少し行きたがる素振りを見せたが上手く折り合いをつけての先行策。坂の下りから積極的に上がって行き、直線で一旦は先頭に立つが、最後は脚が止まってしまい3着馬の追撃を何とか凌ぐのが精一杯。瞬発力勝負で外目から前付けできるということで中心視したが、逆の様相を見せたレースでしかも勝ちに行った上での結果は有る程度の評価は出来ると思う。ただやはり瞬発力勝負の方がいい馬と思われ、しかも今回と東スポ杯での止まり方を見ると、距離的な限界も垣間見せてしまった様に感じられる。NHKマイルならばそこそこの勝負は出来るのではないだろうか?

ヤマニンキングリー(3着) 10-11-11外
後方から坂の下りでスピードに乗せてその勢いをゴール前まで持続させてあわやのシーンを作った。そのレース振りはトールポピーを破った黄菊賞の物と酷似しており、このペース・馬場なら走れる要素がたぶんにあったという事だ。ゴール前での勢いは2着馬を完全に上回っており、本番に向けて面白そうなのはコチラ。朝日杯も参考外と見て良さそうで、中山での走りをもう一度見てみたい。

レッツゴーキリシマ(4着) 03-04-04中
スタートからかなり気の悪いところを見せながらの好位追走。こちらも我慢できないと言わんばかりに早めにポジションアップを図るが、最後は力尽きてしまった。それまで一貫して前傾Lapで好走を続けてきただけに、この流れなら好走も驚くべき事ではないが、こちらもやはりこれからは距離との戦いになると思われる。

△ダイシンプラン(5着) 14-14-11大外
新馬の様な直線だけの競馬ではなく、今日は捲り加減に進出しながらの直線勝負…結果的に届かなかったが、全く良い所のなかった若駒Sよりは良かった。現状では瞬発力特化型という判断でいいと思う。

×アルカザン(6着) 09-07-07外
中団からレースを進めるも直線は若干内に入り、見せ場らしい見せ場なく終了…これまでの2戦は瞬発力勝負を抜け出しての物でこのペースへの適正は?だが、休み明けしかも上位馬よりは馬場の悪いところを通っての物で、現時点での決め打ちは出来ない。次走も様子見といった所。

ブラックシェル(7着) 15-14-14大外
出負けして最後方から。直線も大外を回り一応上がり最速はマークするも…ポープフルS・福寿草特別と違ったペースで結果を出しており、このペースもこなせないとは思えなかったのだが…鞍上の溜め殺しか、トライアルの脚測りなのか、純粋に出負け&重め残りなのか?鞍上の敗因は得意の「トップギアに入らず」では、敗因は見出せない。馬券を買っている身としては理解しがたい敗戦と言わざるを得ない。

×ナムラクレセント(8着) 07-07-07最内
終始中団のインを追走。小倉で非凡な力を見せた時とは全く逆の競馬となったといっていいが、それでも何とか伸びようとした辺りは評価できる。自己条件ならアッサリかと…

メイショウクオリア(10着) 02-02-02内
いつもの通りの積極策も一度も先頭に立つことなくorz。ペース的に向かなかった事も有るだろうが、今年のラジオNIKKEI組は…と思わざるを得ない結果になってしまった。まぁこちらも自己条件でペースさえ合えばいいところは有ると思うが…

上位5頭中、3頭が無印という悲惨な結果に終わってしまいましたが、3・4着馬はペースさえ把握できていれば必ず印をつけていたであろう馬だけに、正直仕方ないと思う以外、どうしようもないです。ま、こんな事もあるさと言う事で…

さすがに勝手の違うBlogでは更新も苦戦します…現に1/3書き終えたところで一度間違って、消してしまいましたからww。疲れたのでダイヤモンドSの回顧は明日に回す事にします。

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