重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2019 マーチSの回顧

 ドバイの前に…ひっそりと更新。ドバイはTwitterでポツポツとつぶやくつもりです。

 

マーチS

Lap・馬場振り返り

12.7-11.4-12.9-12.9-12.6-12.1-12.4-12.3-13.0=1:52.3

 外からハイランドピークが押して押してハナを取りきったが、数字を見ると速いどころかやや遅めの序盤戦…内の先行馬たちは余裕を持った追走できていた。そしてそのハイランドピークが残り4Fでペースを引き上げ、最後は我慢比べに持ち込まれた。どの馬も比較的力を出せる構成だったと言えるが、力のいる良馬場への適性も問われたレースという要素も多分に含んでいたと言える。

 

各馬振り返り

 サトノティターン後方から大外ぶんまわしでゴール直前で前を捕らえ切った。元々より長い距離に適正を求められていた馬で、ここは距離ロスよりも勢いを殺されない事を優先して乗られた結果とも言える。少しずつ力をつけているし、より広いコースのほうが持ち味が活きるだけに、帝王賞に出られるくらいになれば、面白いところがあるのではないかと…言うのはまだ妄想レベル。

 ロンドンタウン:この馬なりの正攻法。ペースが上がった時に置かれかけたが、押して押してしぶとく伸び続けた。久々に馬体増もあったが、流石にこの人気はナメられていたということだろう。ラストでLapが落ちるようなレースがベストなので、今後もそのようなレースでは必ず買っておこう。基本人気になりにくい馬なので…

 リーゼントロック:好位で勝負どころでも押しどおし…それでもしぶとく食らいついて3着確保。ムラ馬といえる成績なのだが、とにかく松岡Jが乗った時に勝負になる馬なので、次走以降もそれは忘れずに…

 ヒラボクラターシュ:前を見ながら直線でうまく外に切り替えてきたが、その後の伸びは今ひとつだった。内枠はあまり良くない馬なので、仕方ない部分もあるが、それも含めてもうちょっと頑張ってほしかったと言えるのが事実。去年のチャンピオンズCでも買ったのだが、更に上を見るのはちょっと厳しいのかも。

 ロードゴラッソ:中団内から、直線もうまく前が空いて伸びてきた。力は出せたと言える内容で、重賞ではちょっと荷が重かった。特に見限る必要もないので、OP特別からやり直し。

 テーオーエナジー前の馬も残れているだけに、直線で前が詰まった事を差し引いてももうちょっと何とかして欲しかった。もうちょっと上があるかなと思っていたので、少し評価を変えなくてはいけないのかも。

 

 

 ちょっと早めの仕掛けで止まってしまったのですが、この距離なら仕方ないかなと思わせたのがこの馬→(ジョーダンキング)OP特別なら普通にやれるし、そこで経験を積めば重賞でも勝負になる可能性はあると思っています。







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2019 ダービー卿CTのちょっと気になる馬

 予定通りの積み残しとなりましたが、マーチS分は今日の夜にでも更新しておきます…たぶん。

 

中山11R ダービー卿CT(G3) 芝1600m

ちょっと気になる馬

マイスタイル

 →小倉大賞典は控えに回って持ち味生きず。逃げなくてもそこそこの位置で競馬をすることが必須の馬だけに、この結果も仕方なしと言えるだろう。京都金杯で対応したようにマイルの流れもOK。外から被せられないこの位置ならマルターズを前に見る位置でも力は発揮できそうで、巻き返しに期待しての推奨とする。人気馬では積極的に買いたくない鞍上だが、人気薄になれば何かやってくれるんじゃないかと期待感のほうが上回るのは気のせいだろうか。

 

馬券はどう買う?

 メインは3連複だが、はまれば2着以上もあると見て馬連と併用で。相手はかなり難解で気持ち的には総流ししたいくらいだが、あえて絞るなら02 04 05 10 11 12辺りか…

 

 

その他気になる馬

阪神11R 

 →前々走の勝ちっぷりが優秀。前走は直線で前が壁になり、それが無ければ勝ち負けというわけでもなかったのだが、ペース含めて力を出し切れていなかった。ここはかなりしっかりと流れると見て、巻き返しを期待したい。そもそも人気で買う馬ではないので、そういう意味でも今回が狙い目。






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2019年 毎日杯の回顧

 これってアドマイヤの近藤さんが落としたんですよね。この手の馬って、過去はほぼ回収できずに終了という感じになるんですが、この馬もその気配がぷんぷんしますね。何にせよ、まずは無事デビューを…

 

毎日杯

Lap・馬場振り返り

12.9-11.5-12.1-12.2-12.0-12.2-11.2-11.2-11.9=1:47.2

 ランスオブプラーナのペース。全く先行争いが起こらず、3F目にして12秒台が出るスローな流れ…中盤こそ大きくは緩まなかったが、3F目の遅さを引き継いでのもので、基本的には上がりのみの勝負になったレースと言えるだろう。正直、この流れならラストはもう少しまとめてほしかったというのが正直な所…レースレベルは決して高くなかった。

 

各馬振り返り

 ランスオブプラーナ:アルメリア賞の分だけ走ったら、ここでも勝てた。まぁそういうことだろう。マイペースで運べればギアアップにも対応できる逃げ馬なので、今後もそういう舞台なら買えるが、現状のパフォーマンスでは更にメンバーが上がった時に同じパフォーマンスを出せるだけの下地は見せていない。皐月賞に回るようだが、触手は動かない。

 ウーリリ:新馬も上がりのみの競馬を決め脚勝負で勝ちきったが、ここも同じような競馬をインのポケットから抜け出すような形で再現した。ただここで勝ちきれない以上、更に上を見るのは厳しいだろうし、血統背景から人気になりやすい馬なので、次に厳しいレースになりそうな所に出てきたら軽視する方向で考えたい。

 ヴァンドギャルド現状はやはり上がりを生かすような競馬、ペースの方があっているということだろう。ただ33秒前半の脚が使えるタイプでもないので、自分のレースができても勝ちきれないというパターンが増えそう。自己条件からやり直したほうがいいかと。

 マイネルフラップ:ペースの遅さを嫌ってか、早めに外を進出していった。この馬の特性を考えると決して間違った判断ではないと思うが、基本的に展開待ちの馬なので、今回はハマらなかったということ。アーリントンCからNHKマイルに行くようだが、そこでも予想スタンスは変える必要ないだろう。

 

 

 まだ1勝馬ですが、ここは流れが合わなかったし、そんな中でも自身の脚はつかったなと思わせたのがこの馬…(オールイズウェル)距離が伸びるのも悪くないので、そんな舞台ならちょっと買ってみたいと思います。






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2019 日経賞の回顧

 鞍上の話ではなく、ディアドラがクイーンエリザベスに行くのかと…やっぱこの馬和ターンのほうがいいと思うんですけど…出来れば安田記念行って欲しかったなぁというのが本音です。

 

日経賞

Lap・馬場振り返り

7.0-11.8-12.5-12.3-12.6-13.1-12.9-13.1-11.9-11.6-11.8-11.6-12.0=2:34.2

 最内メイショウテッコンがポンと出てのペースメイク。極端ではないが標準よりやや遅めといえる流れを連ねていたが、それに業を煮やしたエタリオウが上位を目指し上がっていくことでようやくペースアップ。上がり5Fのロングスパート戦になっての決着だった。馬場的にはAコース最終週ながら、内外イーブン的な状況…このペースならどちらの馬がこれてもおかしくない状況と言っていいが、同じような力関係なら、内のほうに優位性があった…その程度だと思っておきたい。

 

各馬振り返り

 メイショウテッコン:労せずにペースメイクできたのはやはり1番枠とカーブ手前でスタートという特殊コースのおかげ。プラス鞍上の老獪なペースメイクで、位置取りの優位性を一気に上げることに成功した。結果2着馬に促されペースを上げた時点では十分すぎる余力を蓄えていたと言えるだろう。決して弱い馬ではないが、色々と恵まれた部分が大きい勝利…本番でもペース次第で好走は可能と思うのだが、肝心の鞍上がディアドラに乗るようで…

 エタリオウ:この絶妙ペースでも、意図を持って前に迫れていけたのはMデム…さもありなんと言った所。ただそれがこの馬に取って良かったのかは別問題で、もっと上がりに寄せたほうが持ち味は活きたと個人的には思っている。本番もペース次第だが、距離に不安がないのはプラス材料だし、今回のように自身向きのペースではない場合も安定感は見せているので、絶対に消すことはできない一頭と言えるだろう。

 サクラアンプルール内にこだわる競馬で、エタリオウが動いた時にも気にせず、ポジションを悪くしてしまったのだが、距離的に微妙なこの馬にとっては、結果的にはそれが奏功したと言えるだろう。例年、この後一息入れて、夏の北海道で復帰するパターンなので、恐らく無いだろうが、出来れば宝塚記念に出てほしい一頭。

 パッピーグリン:3着馬のやや前の内目で進め、4角では外に出そうとしたがそれが叶わずに、そのままの位置でやや狭い所を開けるようにしてジリジリと伸びてきた。上とは力負けのような感も受けるのだが、距離的に微妙なところもあると思うので、短縮の舞台でもう一度見てみたい。重賞でもそこそこはやれると思うのだが。

 ゴーフォザサミット:長休明けの太めでもそれなりに粘れていた。叩いた次に変わり身があっても驚かない。

 ルックトゥワイス:中団の内から進めたが、勝負どころで全く進んでいかなかった。流れも悪くなかったので、もう少し格好をつけて欲しかった所。前走では重賞の舞台でも安定して力を出せるという感を受けたのだが、ちょっと見立て違いだったのかも。とにかく次走以降は過信禁物という見立てで臨みたい。

 チェスナットコート:ちょっと気になっていた馬。この馬こそ見立て違いでした…さーせん。言葉もありません。

 

 

 決して悪い流れではなかったと思うのですが、思った以上に結果を出せたなったのが、この馬→(クリンチャー)ですが、もろに叩き台という感も受けたので、次は少しだけ注意しておきたいかなとも思ったり思わなかったり…







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2019 高松宮記念の回顧

 先週に引き続き、今週も業務でバタついておりここまで全く回顧が仕上がっていない状況になっております。このままいくつか積み残して週末を迎えそうな気配ですが、ひとまずG1だけはやっつけておこうと思います。馬券はボコボコにやられたのは言うまでもないですが…

 

高松宮記念

Lap・馬場振り返り

12.0-10.1-11.1-11.4-11.2-11.5=1:07.3

 モズスーパーフレアが思ったよりもたつき、ハナを取ったのが2F目の3角手前辺り…そのままマイペースに持ち込んだのだが直線で失速するレースとなった。それでも内を進んだ先行馬と差し馬での決着となった事から、字面通り決して激流というわけではない。Bコース替わりでの内有利バイアスを含めると、やはり先行勢のレースだったと言えるだろう。

 

各馬振り返り

 ミスターメロディ:スタート出て促しつつ番手。直線でセイウンコウセイが外に行った事で自身の前がぽっかり空いて、内目をスムーズに伸び、ラストは内の3着馬を押さえつつのゴールとなった。阪急杯は言い訳の出来るレース内容だったし、一転して得意の内で脚を溜めるような展開になったのが大きい。距離は保つだろうが、センスの高さを生かしたレースであり、次以降もとは中々言いづらい。

 セイウンコウセイ:ポンと出てモズが来たらすっと控える競馬。直線はやや外に持ち出しつつ、最後まで脚を続かせた。元々は高速馬場でもやれる馬なのだが、極悪馬場での勝ちっぷりが光っていたこともあるし、何よりいつ狙えばいいのかわからないムラ馬だけに、ちょっとここでは手が出なかった。まぁ個人的にはしばらく買わなくてもいいのかも…と思うのだが。

 ショウナンアンセム馬なり後方から。上手く内で脚を溜めつつコーナーワークで直線では勝ち馬の直後。その内から差を詰めてきたのだが、ラストはわずかに及ばなかった。前走でもスピード負けしていなかっただけに、この距離はあっているということだろう。この馬も立ち回り型で、後傾Lapで加速も出来る馬なので、7Fまでなら重賞でもやれそう。京王杯SCに出るならちょっと注目。

 ダノンスマッシュ:外から3角までに先団確保し追撃体制。4角ではやや外を回して押し切る態勢を作ったが、ラストは伸び脚を欠いてしまった。この馬にとって多少でも加速を生じるLapになったのは悪くなかったのだが、4角まででもう少し溜めるような競馬のほうがベターだったような気も。シルクロードSのパフォーマンスではG1級と思ったのだが、現時点ではこのメンバーの外枠で堂々の勝ち切りを演じるまでは力が付ききっていなかったということだろう。秋の雪辱に期待。

 ティーハーフこの馬にとってはいつもより高めの位置。直線は3着馬の内、狭い所に突っ込みつつこの馬の伸びは見せた。今年に入って連続好走をしていたように調子いい時に使われたということだろう。次以降も…という訳ではないが、まだ力の衰えはなく、平坦コースなら今後も一発には要注意。

 レッツゴードンキこの馬のレースはできていたが、直線で5着馬に行きたい所に入られ少し後手に回ってしまった。持ち味を生かすには色々と噛み合う必要があるだけに、力の衰えはないものの、今後も中心視するのは難しそうだ。

 アレスバローズ:3角でダノンが内にヨレた時に挟まれる不利あり。その後は内枠らしからぬやや外目を回る競馬になってしまった。それが無ければ勝ち負けというレベルではないが、スムーズさを欠いたのは確かで、次以降も内枠に入るようなら狙ってみたい。去年よりスピード負けしなくなったのは好材料とみる。

 ナックビーナス:同じく3角でダノンにカットされてしまったのだが、それにしても負けすぎ。昨年3着馬にいうのもなんなのだが、ちょっと格負けしてしまう馬なのかも。

 モズスーパーフレア出が悪かったわけではないので12.0の1F目でもっと前に行けていない以上、この馬の走りとは到底言えない。恐らく状態面でベストではなかったのだろう。後から直前追いで49.2をマークした反動かもと言うのを聞いたが…まぁそういうことなのかも。次走は追い切りも要チェック。

 

 

 ここに挙げなかった馬としては、4角まではロスを最小限に抑えつつも直線では大外に…軒並み伸びあぐねる中、目立つ伸びを見せたのがこの馬→(デアレガーロ)個人的には距離も保つと思っているので、延長で嫌われるようなことがあれば、積極的に買ってみたい。







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2019 高松宮記念のちょっと気になる馬

 深酒で始動が遅れてしまいましたので、手短に行かせていただきます。

 

中京11R 高松宮記念(G1) 芝1200m

ちょっと気になる馬

アレスバローズ

 →Bコース替わりの中京最終週は、時計が速くなり外の馬は前に行った馬しか勝負ならない状態になってしまった。なので妙味がある内の馬…というとこの馬しかいないというのが結論。この馬自身、好走は内枠かつ高速馬場に限られているというのも加点要素と言えるだろう。勝ちきるまではどうかも内から差して2~3着というシーンを想定したい。

 

馬券はどう買う

 メインは3連複だが、この馬場状態になるとモズスーパーフレアが止まるシーンが想像しにくいので、思い切って2頭軸で買ってみたい。3列目は思い切って手広くしたいが、ダノンが来てしまうと全く面白くないので、そこだけは少し厚めに買っておく。

 

 

その他気になる馬

中山11R 

 →逃げ馬はいないものの、ハイランドピークがいるために楽なレースにはならないと想定。そうなると久々ながらようやく適条件に使われてきたこの馬を買ってみたい。






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2019 日経賞のちょっとだけ気になる馬

 やはり4重賞はツライ…ファルコンSの回顧は積み残しという結果になってしまいました。どこかでシレッとUPするのか、そのままスルーするのかは…未定ということで。まずは土曜の気になる馬を挙げておくことにします。

 

中山11R 日経賞(G2) 芝2500m

ちょっとだけ気になる馬

チェスナットコート

 →昨年の2着馬。昨年は上がり7Fの超ロングスパート戦でラストは我慢比べのようなレースで差し脚を見せての結果だった。今年も前走で早めにレースのペースを上げた馬が2頭出走し、一筋縄ではいきそうにないだけに、厳し目の流れでスタミナを活かせることの馬の特性が活きると見ての抜擢としたい。遠征帰りで状態面は未知数だが、上位の馬たちが適正的にバッチリというわけではないので、その辺りも加味したい。

 

馬券はどう買う?

 前段のとおり、33秒台の上がりを生かすエタリオウや折り合いへの不安が高いメイショウテッコン辺りが人気している以上、2列目を1~5番人気まで広げた3連複を買ってみたい。特にルックトゥワイスとクリンチャーは想定ペースでもしっかりこなせそうなので、少し厚めにという感じで。

 

 

その他気になる馬

阪神11R 

 →毎年緩みが出て、上がりで11秒台前半以上のLapを記録するレース。上がり適正とトップスピードの質を求められるレースになるといえる。今年は小粒なメンバー構成で、地力よりペース適性で上位を狙えそうな馬を買ってみたい。そこでこの馬…前走は馬場と流れが合わなかった印象で、今回、以前東京で連勝した上がり特化とも言えるレースに近い流れになるのであれば、巻き返しの可能性を見たい一頭。






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