2018秋華賞の回顧
大変ご無沙汰しております。日本への一時帰国はもとより、こちらに戻ってきてからもバタバタしており、更新がままならぬ状態が続いておりました。この辺りで再開しようかなと思うのですが、これ以降も同じ様な状況になる可能性が大きいので、簡易版という形で、お届けすることになります。ちなみに土日の予想エントリを立てておりませんので、反省というタイトルもどうかなと思い、ベタな形でのお届けとさせていただきます。
秋華賞
Lap・馬場振り返り
12.1-10.9-12.7-12.1-11.8-11.9-11.8-11.5-11.8-11.9=1:58.5
1角では激しいペースが予想されたが、フタを開ければミッキーチャームの一人旅に持ち込んで一気にペースダウン。そこから向正面でペースを上げ、超ロングスパート戦へ持ち込んだ。力のない先行馬には太刀打ちできないLap構成だったが、前後半で考えればイーブンだったし、残り3Fでも5番手以降は少し離された位置での競馬で、そこまで流れが向いたとは思えない。そういう意味では順当と言える結果だったのではないだろうか。
各馬振り返り
アーモンドアイ:3角最速Lapで離された時に、前の馬の動きが悪く自身も置かれるような形になったが、直線での伸びは際立っており、外からあっさりと前を捕らえて3冠達成。歴代の3冠馬と比較しても全く引けを取らないどころかそれ以上とも思わせるパフォーマンスで、間違いなくJCでも好勝負になるが、唯一引っかかるのはやはり距離…
ミッキーチャーム:川田渾身のペースメイクはお見事というしかない。これで負けたら仕方なしだろう。相手に合わせてペースを作っては持ち味が出ない馬で、今後も同型や鞍上に左右されるが、自身の形があることは強みと言えるだろう。
カンタービレ:意識的に下げる競馬。3~4角で勝ち馬が外を上がっていった時に、自身も意を決して外への道を選択した。勝ちに行く競馬とは言えないが、その時点での最善策だっただろうし、鞍上らしい賢明な判断だったと言える。トライアルは恵まれた感もあったが、本来の持続力勝負で持ち味を発揮した。引き続き牝馬どおしなら。
サラキア:インの中団で脚を溜めると、3~4角でペースが上がって前が空く僥倖にも恵まれスムーズに馬場の中ほどにコマを進めることが出来た。ペース含めて力を出し切れた内容で、現状はややパンチ不足。狙うなら距離短縮。
ラテュロス:大健闘。トライアルに引き続いて内を上手く生かした競馬だった。器用なタイプで、まだ1000万下に出られるが、やはり買いたいのは強敵相手に持ち味を活かせる舞台だろう。
ラッキーライラック:ここはノーカンで良い。エリ女のほうがペースは合うはず。
そもそもこの舞台が合わないなと思わせたがこの馬→(プリモシーン)そもそもこの距離を使うためのステップレースとは思えず、直線も伸びていただけに、素直にローズSを使って欲しかったというのが本音…もちろん距離短縮の前半が早くなりすぎない舞台で巻き返したい。
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