重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 3/25 その2 マーチS篇

 日曜はこのレースも比較的上手くハマったレースでした。3着がアルタイルだったら3連単まであったんですがねぇ。ロワジャルダンめぇ…

 

 

マーチS

Lap・馬場振り返り

12.4-11.5-12.5-12.9-12.4-12.6-12.6-12.4-12.8=1:52.1

 ハイランドピークはやや立ち遅れて自ら控える形に…その結果、ディアデルレイが引っ張るレースとなった。隊列としては縦長だが、後ろの2頭以外は比較的固まった状況…3角まではほぼ動きのない淡々とした流れ…ペース的には平均に近いのだが、ラストが良馬場で12秒台でまとまっていることを考えると、前半はややスロー気味だったのかなと思わせる内容だった。

 

各馬振り返り

 センチュリオン望み通りの4番手から。4角で激しく手が動くのはいつもの事で、エンジン掛かるとしっかり伸びて、2着馬の追撃も封じ込んだ。力を付けているのは事実だが、ペース、コース取り、更に過去全ての勝ちを上げているコースなど、恵まれた部分もあっただけに、これだけで評価するのは難しい。次は開催的に違うコースでのレースになりそうだが、そこが試金石になるだろう。地方交流に回れば十分勝負になるはずだが…

 クインズサターン:中団外目から。向正面からポジションを上げ始め4角ではある程度前を射程圏に入れるというこの馬らしからぬ競馬だった。ゴールでは4角より必ず順位を上げる、自身の脚はしっかり使えるタイプなので、前半の位置取り面で心境が見られたことは大きい。次走も要注目の一頭。外枠ならなお良し。

 ロワジャルダンハナも取れそうな勢いだったが、控えて番手のポケットから。直線では下がってきた逃げ馬を捌くのに戸惑ってしまったが、前が空いてからは猛然と巻き返してきた。元々初重賞も狭い所を突いて伸びてきたもので、地方に変わって完全に復調したと言える内容と言える。次がどこになるのかは分からないが、地方交流狙いの転厩だけに然るべき舞台に出てきたら必ずチェックが必要だろう。

 アルタイル:この馬にしてはやや高めの位置取りだったが、勝ちに行くと甘くなってしまうタイプで、今回も最後にそれが出てしまった。現状では前の馬とは少し差があるかなという印象で、OP特別ならという感じ。

 コスモカナディアン:この馬にとってはペースも立ち回りも理想的なものだっただけにここは力負けと言える。重賞で勝ち負け出来るようになるにはもうワンパンチ欲しい。

 ディアデルレイもうちょっとやれてもいいペースだったように思えるのだが…脆さも持ち合わせたタイプだけに、軸にするのは中々勇気がいる馬である。

 ハイランドピーク:無理せずに控えに回るのは分からなくもないが、あそこまで控える必要があるのか…何れにせよ、昇級戦で一時期単勝1倍台になるような馬ではないということ。次も人気になるなら来ない方に張ったほうが期待値は高いと思うのだが…

 

 

 いつものように、下位の馬で次もちょっとだけ注目したいのは…(ロンドンタウン…外で脚が溜まらない中でも見所有。内枠替わりや道悪なら浮上)







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