重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 12/17 朝日杯FS篇

 さて…ここから4日連続でUPすれば、積み残さずに年が越せるはずです。馬券はホントにズタボロなんですが、そこは気にせずに…

 

朝日杯フューチュリティステークス

Lap・馬場振り返り

12.6-10.8-11.8-12.0-12.1-11.3-11.0-11.7=1:33.3

 大して出が良くなかったケイティクレバーがゴリゴリ押してハナもペースが荒れたわけではなく一団の競馬に…全体のバランスから見ると前半はやや遅めで、そのぶん中盤の緩みも少なく、上がりは速いというLap構成での決着となった。直線ではコンマ8秒のペースアップもあり上がり性能必須のレースだったが、中盤で脚を貯める部分も少なかっただけに、基本性能でのふるい落とされた馬も多数いたことは覚えておきたい。

 

気になっていた馬

☆ 02 フロンティア(8着/6人気)

 →同厩の勝ち馬との兼ね合いを想像しながらの推奨だったが、蓋を開けてみると、すっと下げて勝ち馬の邪魔はしないでおこう作戦だった。その時点で馬券になる条件からは外れてしまったのだが、もしこの馬がこのLapを刻んだとしても残れていたかどうかは微妙…素直に力負けと見るべきだろうが、しっかりLapを刻むようなレースでどうなのかは今一度見てみたいところだ。

 

その他の馬

 ダノンプレミアム:行きたがるのをがっちり押さえながら好位追走。4角で余裕を持って2列目に出すとあっさりを後続を突き放し、ラストは抑える余裕すらあった。現時点でケチのつけようがないパフォーマンスだった。サウジアラビアRCもそうだったが、それなりに厳しいLapを踏んだ上で直線で加速を見せられる以上、崩れるシーンを想像するのは難しい…ただ跳びの大きな馬だけに、中山10Fの内で包まれた時にどうか…そういう意味ではトライアルはぜひ中山を使って欲しいところだ。

 ステルヴィオ出は普通だったが、馬なりで中団へ。終始促しながらの追走で直線もエンジンの掛かりが遅め…ラストはしっかりと伸びてきたが2着に上がるのが精一杯だった。この手応えを見ると距離伸びて…と思いがちだが、どの距離を使っても同じような気がする。何れにせよ瞬発力より持続力を求められるレースのほうがベターと思われ、NHKマイルならもう少しやれても良いと思う。

 タワーオブロンドン:勝ち馬の直後を追走も、直線で一気に突き放されたが、それでもジリジリと伸びてきわどい3着争いを制した。京王杯ではギアアップ勝負には対応したものの見た目に遅れて差してきただけに、本質的にはプラスではないと見るべき。同じくNHKマイル向きといえるのだが、G1になれば8Fはやや長いのかと思わせる面もあるだけに、春も何走か見てみたいところだ。

 ケイアイノーテック:中団馬群の中で3着馬を見る位置…そこから直線だけやや外目に出しこの馬なりには伸びていたが、2着馬には伸び負けし、内の3着馬も差しきれなかった。ペース的にも問題なく、前走よりしっかりとパフォーマンスを上げてきた事には違いないが、G1ではちょっと足りない面も見えてしまった印象。

 ダノンスマッシュ:出負けで最内に潜り込むと終始ラチ沿いをジリジリと伸びてきた。ラストは勢いがなくなっていたことを考えると、この馬も上位条件のマイルは長いということだろう。ファルコンSは有力。

 ファストアプローチ:先行し上がり負けも、バタッとは止まっておらず。明らかに適正外の条件で、中山の上がりの掛かる条件なら巻き返せる。

 ダブルシャープ:時計対応できず。同じく中山の時計の掛かる馬場でならそこまで差はないはず。

 

 

 上段でも書きましたが、上がり性能だけで来られるレースではなかっただけに力通りの競馬になったとも言えるでしょう。某サイトのPOGで1・4着馬を指名していたので、来年に向けて楽しみが増えたレースなのですが、年末に見向きもしなかった有力所がいますからね~。どうなりますやら。

 




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