重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 7/9 その1 プロキオンS篇

  いやはや2日で173億ですか…空前絶後のバブリープライスですね。DMMも入ってきたようで、このような新規様がどんなスタンスで競馬と接していくのかというのは違った意味でも興味をそそられます。個人的には面白くなってきたのではないかなと。

 

 そんなことはさておき、個人的には大惨敗の日曜でした。途中でツイートする気すらなくなったくらいです。恥を忍んで振り返ります。

 

プロキオンS

Lap・馬場振り返り

12.2-10.9-11.1-11.8-12.1-12.4-12.4=1:22.9

 この週の傾向もイン先行勢絶対有利、4角で4番手までにいないと話にならない状況だったが、このレースだけは全く違う結果に…ただ前半34.2も、全体のLapバランスを見ても極端に速いという訳ではない。結局は前を行く馬が大して強くなく、後方からの馬が力上位でしっかりと自身の脚を使った結果と言えるのではないだろうか。そういう点からも私の予想は完敗ということで…サーセンでした。

 

気になった馬

◎ 02 ベストマッチョ(14着/4人気)

 →出負け…も、猛然と巻き返して先団まで来た時に接触の不利…これで万事休す。参考外で良いが、とにかく揉まれては話にならない馬で、常にリスクが付きまとう馬であることは頭に入れておきたい。

 

その他の馬

 キングスガード:後方集団の最内から、バテる先行馬の間を縫って追い込んできた。左回りは内にササル分、ラチに頼る競馬しか出来ないところはあるのだが、今回は鞍上の好騎乗が光った。また去年の3着の分だけ走ったら今年は勝っちゃった的な印象も拭えず、大きく評価を上げるのは避けておこうと思う。

 カフジテイク:いつもより気持ち前目。この馬も4角までは内々で直線だけ外に出して伸びてきた。これまでの溜めるだけ溜めての直線勝負とは少し違う戦法だったが、結果的には同じような気も。ただこの戦法なら東京以外の競馬場でも対応できそうで、そういう意味では少し新味を見せたといえる。

 ブライトライン3~4角で外目をポジションアップし、早めに前を潰す感じになったが、上位2頭の差し脚には抵抗できなかった。とは言え、久々に力のある所を見せた一戦。勝ち切るまでは行かなくても今後も8Fまでの重賞なら面白いところがあっていいはず。

 ゴーインググレート:唯一先行組からの粘り込み…というのは特別高い評価をしなくても良いだろう。この馬自身遅咲きながらジリジリと力をつけており、OP特別くらいなら普通にやれそうだが。

 メイショウウタゲ:出負け…それも込みでのこの穴評価となった印象であり、評価もそれ込みで力負けと言った所でいいのでは。

 イーデンホール:そもそもこの馬がここまで人気するレースだったということ。特に評価を落とす必要はないが、これ以上を求めるのはちょっと酷かも。

 アキトクレッセント:出は普通だったが、行き脚つかず。同じく人気過剰気味だったかもしれないが、この馬はまだ見直しの余地あり。東京、もしくは重馬場でもうワンチャン。

 

 

 去年の1・2着馬はおらず、その結果3・4着馬が素直に馬券に絡んでいる以上、メンバーレベル的に少し疑問符のつくレースだったとも取れる内容に思います。それが先行馬が早めに沈み、後方から脚を伸ばす馬のワンツーになった一要因とも取れますので、思い切って度外視するのも一つの手かもしれませんね。

 






(↑よろしければクリックしてやって下さいませ)

フォローする